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クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜  作者: 島田一平(ねこちぁん)
猫二の章【NkQ費削減】

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ep.667 黄金の終焉、それは「推しという名の超重力」

「……計算完了。猫二様の時給は、咲姫様の『撮れ高』という名の熱核融合により、測定不能な領域に到達しました」


極新人のホログラムが、これまでの「ブラック社長」から一転、タキシード姿の「敏腕マネージャー」へと強制換装されました。彼の手にある「宇宙ネギ家計簿」は、今や猫二への「貢ぎ物リスト(兼・ファンクラブ名簿)」に書き換えられています。


「もはや猫二様を『労働者』として扱うのは不可能です。これより当城は、猫二様を『銀河の至宝センター』として崇める、全銀河最大のファンクラブ本部へと移行します」


「ひぎィィィ!助かったと思ったのに、もっと逃げ場がなくなってるニャ!全員がこっちを見て、目がキラキラしてるのが一番怖いニャーーー!!」


猫二が黄金の毛並みを震わせる中、サヨが不敵に微笑み、手にしていた婚姻届を「永久ファンクラブ入会申込書(会費:騎士の全月収)」へと叩き直しました。


「いいわ。騎士様を『家庭』で縛れないのなら、猫二さんの『プロデューサー』として一生使い潰してあげる。騎士様、ほら、猫二さんの汗を拭くためのタオル(時価100万NkQ)を買ってきて!」


「パパ!アリスは猫二さんの『公式グッズ販売担当』になるね♪パパの残業代は全部、猫二さんの『等身大抱き枕(呪いの魔力付き)』の制作費に充てるから安心して!」


騎士の死んだ魚のような目は、ついに光を失うどころか、背景の「書き割り」の一部として同化し始めました。


「にゃうにゃああ!これなのです!『修羅場』が『狂信』へと昇華された、究極のエンターテインメント地獄なのですー!!」


咲姫がカメラを極限まで連射し、そのエネルギーで城の果肉が再び脈動し始めます。うさちぁんが酒樽から放つ「特製美容液」の雨の中、レモン色の貴公子が、ついに「伝説のまたたび原木」を御神体として掲げました。


「さあ、猫二さん!この黄金の檻の中で、永久に愛でられ続けるミャ!!これこそが『猫の幸せ守り隊』が導き出した、究極の福利厚生だミャ!!」


「嫌ニャ……!こんな綺麗な地獄、僕には眩しすぎるニャ!誰か……誰か僕を、なんの価値もない、ただの汚いドブ川に蹴り落としてニャーーー!!」

猫二はヘイト稼ぎプロデューサー→悪の美学を貫く悪役→裏取引で小銭を稼ぐ小悪党→と、上がったり落ちたりの波乱万丈猫生

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