Nutral.28 事故なのです!――海中15NkQチューブ、ぷるぷる大混乱
【番組名】
《タルミ24時:甘味インフラ特集・続報》
【現場キャスター】
新平(旅館スタッフ兼レポーター)
オープニング:副作用騒動の翌日
新平
「こんばんは。《タルミ24時》の新平です。昨日お伝えした“概念温泉の副作用騒動”に続き、本日は海中15NkQチューブで発生した“ぷるぷる事故”を緊急特集します。」
カメラが海中チューブを映す。チューブ全体がぷるぷる震えている。
新平
「現在、チューブは一時的に通行制限中。旅館側は“安全上の問題はない”としていますが、現場では混乱が続いています。」
事故の発端:温泉にんじんっの“速度副作用”
新平
「事故の原因は、温泉にんじんっに入浴したお客様が、速度UP効果(元の足の速さ×0.22NkQkm/h)を制御できず、チューブ内で高速移動したことにあります。」
カメラが残像を残して走る客を映す。
客B
「止まれない!誰か止めてくれー!!」
猫二
「にゃあああ!!(=チューブが揺れるにゃ!!)」
新平
「この高速移動により、チューブ内部の“ぷるぷる素材”が共振し、チューブ全体がゼリーのように揺れ始めたとのことです。」
二次被害:温泉プリン客が“滑る”
新平
「さらに、温泉プリンに入ったお客様は肌がぷるぷるになっており、チューブの揺れにより――」
ツルッ!
客C
「うわああああああ!!」
新平
「滑って転倒するケースが相次ぎました。」
雷電
「どすこい。転ぶ前に四股を踏むべきでござる」
新平
「(四股万能説やめてほしい……)」
三次被害:温泉酒客が“光りすぎる”
新平
「温泉酒に入ったお客様は肌が発光しており、揺れるチューブ内で光が乱反射し――」
客A
「まぶしい!!何も見えない!!」
餡子熊王
「……光が乱れ、心も乱れる」
新平
「視界不良により、さらに転倒者が増える事態に。」
四次被害:温泉餡子客が“見えすぎる”
新平
「温泉餡子に入ったお客様は視力が上がりすぎており、揺れるチューブの中で――」
客D
「チューブの外の魚が……笑いながらこっち見てる……!!」
新平
「精神的ショックを受けるケースも確認されています。」
猫二
「にゃ……(=見えすぎも問題にゃ……)」
ついに咲姫、現場に登場
咲姫
「にゃうにゃ!チューブがぷるぷるしてるのです!これは……とても良い揺れなのです!」
新平
「良くないです!!」
咲姫
「にゃう……?では、揺れを“ぷるぷる安全揺動”に変換するのです!」
雷電
「どすこい。咲姫殿の出番でござる」
餡子熊王
「……甘味の揺れは、制御できる」
咲姫、0.13PLCで“揺れ制御フィルター”を生成
咲姫がチューブに手をかざす。
ぽふっ……!
チューブ全体が淡い琥珀色に光り、揺れが“心地よいぷるぷる”に変わっていく。
新平
「揺れが……落ち着いた……?」
咲姫
「にゃうにゃ!これでチューブは“ぷるぷる安全仕様”なのです!」
猫二
「にゃ……(=結局ぷるぷるは残るにゃ……)」
事故は収束、しかし……
新平
「以上、海中チューブ事故の現場からお伝えしました。幸い、怪我人はゼロ。しかし、概念温泉の効果が重なると、旅館全体が“ぷるぷる災害”に発展する可能性があることが判明しました。」
咲姫
「にゃうにゃ!ぷるぷるは正義なのです!」
新平
「(この街の価値観が心配だ……)」
猫二
「にゃ……。でも、客は楽しそうにゃ……」
雷電
「礼儀正しき揺れでござる」
餡子熊王
「……甘味の揺れは、心を整える」
エンディング
新平
「次回は、旅館に訪れた“VIP”が、反エリート主義プロトコルにより拒絶される事件をお伝えします。」
猫二
「にゃあ……(=絶対揉めるにゃ……)」
元々考えていた名前が"ぷるぷるぷるりんロード"(没案)
旅館タワマンが"プリマンタワー"(没)
最近は脳がプリンに浸食されています。




