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【設定資料】年表でふり返る「菊水の楔」

【菊水の楔(くさび)】全18話、お読み下さりありがとうございました!

本作のIF展開がどの史実のどの辺りに位置していたのか、振り返り用の年表を作成してみました!

ぜひ、確認してみて下さい!


*は【菊水の楔】中での出来事です。

■1336年(延元元年/建武3年)

[史実]5月25日 湊川(みなとがわ)の戦いにて楠木正行(くすのきまさつら)の父・正成(まさしげ)、自害

(物語中では思い出としての登場)


■1347年(正平2年/貞和3年)

[史実]11月26日 住吉の戦い(住吉・天王寺の戦い)にて正行、北朝軍に勝利

(物語中では夢の中での登場)

━・━・━・━・━・━・━

■1348年(正平3年/貞和4年)

[史実]1月5日 四條畷(しじょうなわて)の戦いにて正行・正時(まさとき)、自害

*正行、意識不明の状態で「笠の陣僧(上杉重能(しげよし))」により足利直義(ただよし)邸に運ばれる

*正行、10日程意識不明、意識回復後1年以上寝たきり、尊氏(たかうじ)が直義邸に来る2ヶ月前に声を出せるようになる


■1349年(正平4年/貞和5年)

*夏頃、尊氏が直義邸にて「動けぬ学僧(正行)」に会う

*夏の夜、正行、重能が笠の陣僧だと知る

[史実]8月12日 直義邸を高師直(こうのもろなお)が包囲する

[史実]12月8日 直義出家、12月中に直義の腹心、重能と畠山直宗(はたけやまただむね)が殺される

*この頃、正行、直義に各地に密書を送る献策


■1350年(正平5年/観応元年)

*秋頃、正行、直義に南朝への帰順(きじゅん)を勧める

[史実]11月 直義、南朝へ帰順し後村上天皇より師直・師泰(もろやす)追討(ついとう)の綸旨(りんじ)を得る

*この頃、大和にて直義、楠木正儀(まさのり)に会う


■1351年(正平6年/観応2年)

[史実]2月17日 打出浜(うちではま)の戦いにて直義、尊氏・師直に勝利

[史実]2月20日 尊氏と直義、和議を結ぶ

*2月21日 正行、直義に師直・師泰兄弟の暗殺をそそのかす

[史実]2月26日 師直・師泰が暗殺される

*翌日昼、正行が直義に和議の席での尊氏の様子を聞く

*この頃、山科(やましな)の戦いにて直義が潰走(かいそう)、正行が尊氏に捕らえられ、京都・三条の尊氏邸に運ばれる

[史実]10月24日 尊氏、南朝へ帰順、後村上天皇より直義追討の綸旨を得る

*11月 正行、4ヶ月程かけて鎌倉へ移送

[史実]12月 直義、薩埵峠(さったとうげ)の戦いにて敗北、鎌倉へ退却後尊氏に降伏


■1352年(正平7年/観応3年、文和元年)

[史実]2月26日 鎌倉にて直義、毒殺される

*同日 正行、鎌倉へ到着

*春頃 吉野近くにて正行、正儀に会い後に後村上天皇に拝謁(はいえつ)

*1ヶ月後、正行、河内の隠れ屋敷で暮らし始める

━・━・━・━・━・━・━

■1388年~89年

[史実]正儀、死去

■1392年(明徳3年/元中9年)

[史実]閏(うるう)10月5日 南北朝合一(ごういつ)

━・━・━・━・━・━・━

■1393年(明徳4年)

*春 正行、吉野の桜を見る

(物語オープニング/エンディング)



<年表でふり返る「菊水の楔(くさび)」>までご覧いただきまして、本当にありがとうございます!

物語の中の時系列は、こんな感じになっています。

お話を書くに当たり、ノートに時系列を書いては消し、矢印を引っ張り、物語を進めてノートや年表を見ては悩み、うまく進んだ分をまたノートの年表に書き込み……、などを繰り返したのですが、そのノートを清書したような感じでしょうか。


南北朝時代は、日本史上一番乱れた時代とも言われます。戦国時代も群雄割拠的な感じの乱れたイメージはありますが、南北朝時代の大きく違う点は、「朝廷(天皇)」が二つ(二人)、同時に存在していた事です。「正しいもの」が二つあったので、それは世の中混乱しますね。これが60年も続いたとは、本当に気の毒な時代だったと思います。


今後も細々と物語を綴っていこうと思っておりますので、その時にはまた、お付き合い下さいましたら嬉しいです!


現在執筆中の物語も、南北朝時代(正確には鎌倉時代末)です。ちょっと不思議系の、少しシリアス路線からは離れた感じになっているかな?と思います。少なくてもこの物語とはテイストが違うはずです。

また、主人公が歴史の表舞台に出て来るまでがメインの話になるので、ほぼオリジナルのような物語です(雰囲気や背景が鎌倉末、というくらいですかね?)。この主人公をご存知ない方、歴史が詳しくない方も比較的その辺りを気にせずに入りやすいのでは?と(勝手に)思っております。


主人公は、名門・白河結城氏の「結城親光(ゆうきちかみつ)」です。

アップまで、もう少々お待ち下さいませ!


最後になりますが、改めまして、本作をお読み下さり、ありがとうございました!


もし少しでもこの物語が良かったなと思っていただけましたら、ページ下部よりポチポチと評価(★やポイント)をいただけましたら大変励みになります!

今後とも宜しくお願い致します!



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