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使い捨ての命

X(旧ツイッター)作成しました。 登場人物・世界設定のシートを投稿する予定です。

良ければ見に来てください!!


Xにアルフレッド・グレイのキャラシート投稿しました良ければ覗きにに来てください!

https://x.com/xyvks6ol1hnqvwv?s=21




朝は静かには始まらなかった。


夜の色が残る時間なのに、陣地はすでに騒がしい。怒鳴り声、金属音、荷車の軋み、鍋のぶつかる音。人を起こすためではなく、人を使うための音だった。


ユウは騒音の中で目を開ける。


背中にあるのは藁ではなく冷えた地面。夜露を含んだ土の冷たさが服越しに染みて、痛みを思い出させる。


空を見上げても、まだ朝は来ていない。それでも、この場所はもう動いている。


(……目が覚めたら、家だったらよかったのに)


そんな考えが、一瞬だけ浮かぶ。


エナの作る薄いスープの匂いも、ルクの寝返りの音も、ガルドが朝早く外へ出る足音も、少し意識を向ければすぐに思い出せる。


――それなのに、目を開けた先にあるのは、やけに冷たい現実だけだった。


もう戻れないかもしれない。

そんな考えを振り払う前に、近くから怒鳴る声が飛ぶ。


「おい、起きてんならさっさと起きろ、もたもたしてんじゃねぇ」


昨日、荷運びを命じてきた兵士だった。


鎧の隙間には乾いた泥がこびりつき、目の下には濃い疲労が沈んでいる。

だがその顔に同情や苛立ちはなく、ただ作業を回すための駒を動かしているような冷えた視線だけがあった。


兵士は焚き火の灰を靴先で蹴りながら、面倒そうに顎をしゃくる。


「水が足りねぇから桶持って外の井戸から汲んでこい。途中でサボるなよ。見つけたら飯抜きだからな」


脅しというより、ただの事務的な確認だった

ユウは黙ったまま立ち上がり、近くへ積まれていた桶を持つ。


すると、その横でケイルが呻くように体を起こした。


「……っ、いてぇ……なんだこれ、腕上がんねぇ……」


髪は乱れ、顔色も悪い。昨日一日荷を運ばされ続けたせいで、肩が完全に死んでいるのが見て分かった。

ケイルは顔をしかめたまま、小さく悪態を吐く。


「くそ……なんで俺がこんなことやってんだよ……ついこの前まで、普通に村で暮らしてたはずなのに……」


その声には怒りもあったが、それ以上に“現実が追いついていない”混乱が滲んでいた。

ユウは桶を持ち上げながら、小さく答える。


「……慣れるしかないんじゃないか」

「慣れるってなんだよ……」


ケイルは苦笑するように息を吐いた。


「戦場だぞ? こんなの慣れたくねぇよ。しかも俺ら、兵士ですらないんだぞ。荷運びと穴掘りやらされて、まともな扱いじゃねぇだろこれ」


ユウは少しだけ視線を落とす。否定できなかった。ここでは誰も自分たちを人として扱っていない。

働ける間だけ使われ、壊れたら捨てられる。それだけの場所だ。


しばらく沈黙が落ちる。水桶の取っ手が軋む音だけが、やけに大きく響いた。


「なあ……お前、八歳のくせに変なとこ冷静だよな」

「冷静じゃない。ただ、そうするしかないって分かってるだけだ」

「何をだよ」


ケイルの声に少しだけ緊張が混じり、ユウは一瞬言葉を探すように黙ったあと、静かに視線を前へ戻した。


「ここは、“なんとかなる場所”じゃないんだろ?」


しばらく、誰も返事をしなかった。ケイルの顔から笑いがすっと消え、代わりに重い沈黙だけが落ちる。

その空気を裂くように、遠くから怒鳴り声が飛んだ。


「おい、そこで止まるな!」


鋭い怒声が飛び、二人は反射的に肩を震わせる。

兵士が苛立った顔でこちらを睨んでいた。


「喋る元気あるなら足動かせ。朝までに水足りなかったら、次はお前らを井戸に突っ込むぞ」


周囲の人間たちは誰も反応しない。

怒鳴り声にも、脅しにも、もう慣れている。

それが逆に、この場所の異常さを際立たせていた。


水場は陣地の外れにあり、踏み固められた地面には泥と乾いた土が混ざり、列を作る人々は言葉もなく淡々と桶を運んでいた。


ユウが水を満たした桶を持ち上げた瞬間、腕にずしりと重さが食い込み、冷えた水が縁からこぼれて指先の感覚を奪い、昨日から酷使された肩と腕が軋むように悲鳴を上げる。


それでも誰も止まらず、止まれば怒鳴られるのが分かっている中で作業だけが機械のように続いていく。


そのとき後ろで、誰かの足が泥に取られた。


「――っ、あっ!」


短い声と同時に桶が傾き、地面へ落ちる。

水が泥へと広がっていくのを見た男の顔から、さっと血の気が引いた。


だが兵士は助け起こそうともせず、ただ面倒そうにため息を吐いた。


「おいおい、勘弁してくれよ……また汲みに行け。次やったら今夜の寝床はなしだ」


怒鳴るというより、“余計な仕事を増やされたこと”への苛立ちだった。

転んだ男は泥まみれのまま桶を拾い上げると、慌てて頭を下げた。


「す、すみません……すみません……」


声は小さく、何度も繰り返されるだけで、言い訳にもなっていない。

そのまま何事もなかったように列へ戻っていく。


その背中を見ながら、ユウは小さく理解する。


(……ここじゃ、倒れても誰も助けない)


一人が潰れても、次が埋める。それだけの仕組みが、当たり前みたいに回っている。


水運びが終わる頃には、腕の感覚はほとんど消えていた。

だが休む間もなく、次の声が容赦なく飛ぶ。


「次は荷運びだ! 食料庫前に並べ! 重いの持てねぇ奴は先に言え。潰れる方が面倒だ」


ユウは積まれていた袋を持ち上げる。

重い。昨日よりもさらに重い。


中身が穀物か砂かも分からない。ただ肩に乗せた瞬間、重さが骨へそのまま沈み込むようで、思わず歯を食いしばった。


横でケイルが顔をしかめる。


「……これで軽い方って言ってたの、絶対嘘だろ」

「黙って運べ!」


兵士の怒声が即座に飛び、ケイルは舌打ちを飲み込みながら足を動かすしかなかった。その背中には反抗心ではなく、“止まれば殴られる”という単純な理解だけが張り付いている。


陣地のあちこちでは同じように荷を運ばされる人間たちが列を作り、誰も笑わず、誰も先の話をせず、ただ今日を終わらせるためだけに身体を引きずっていた。


ーーー


夕方が近づく頃、陣地は赤黒い光に沈み、怒鳴り声と金属音だけが空気に混ざって鳴り続ける。


ユウは荷を地面へ下ろし、荒い息を吐いた。


肩は焼けるように熱く、腕の感覚は薄れ、指先は痺れたまま戻らない。足裏には擦り切れた靴越しでも分かるほど、硬い地面の衝撃が刺さり続けている。


それでも休む時間はない。

遠くから、次の命令が飛んだ。


「次、穴掘り組! 動けるやつから来い! サボってるやついたらそのまま埋めるぞ!」


周囲から乾いた笑いが少しだけ漏れる。

だが冗談として笑っているわけじゃない。


“本当にやりかねない”空気が、この場所にはあった。


「……冗談に聞こえねぇのが一番嫌だな」


誰かが小さく吐き捨てるように言った。


ユウが歩き出そうとしたその途中、視界の端に倒れたまま動かない男の姿が映る。

昨日、同じ荷馬車に押し込まれていた男だった。


顔は半分土に埋もれ、片腕だけが不自然な方向へ曲がっている。口元には乾いた血が張り付き、もう呼吸の気配もなかった。


昨日は確かに生きていた。

荷台の揺れに悪態を吐き、水を飲みながら「こんな戦争長く続くわけねぇ」と笑っていたはずだった。


兵士がその死体を一瞥し、面倒そうに鼻を鳴らした。


「そいつはもういい。ほっとけ」


それだけだった。


名前も、昨日交わした言葉も、その一言でまとめて切り捨てられ、まるで壊れた道具を脇へ寄せるのと同じ扱いだった。


ケイルが小さく呟く。


「……昨日まで、生きてたのによ」


ユウは答えない。答えたところで何も変わらないと、すでに理解していた。

昼前になると、再び兵士の声が飛ぶ。


「おい、その辺の連中。こっち来い」


短い命令に逆らえる空気はなく、ユウたちはまとめて動かされる。

ケイルの顔色は朝よりさらに悪くなっていて、唇も乾ききっていた。


「……俺たち、どこ連れてかれてんだろな」


ユウは無言のまま歩き続けた。

陣地の外へ出た瞬間、空気が変わる。


汗と泥と煙の匂いの奥に、焼け焦げた臭いと鉄のような重さが混ざり合い、それが肺の奥へ流れ込んできた瞬間、身体が本能的に理解してしまう。


(……血の臭いだ)


少し進んだ先で視界が開ける。

そこは、戦場の“終わった後”だった。


地面には踏み荒らされた跡が何重にも刻まれ、黒く焼け焦げた土の上には折れた槍、割れた盾、千切れた布、潰れた荷車の破片が散乱し、その間には泥と血にまみれた人間たちが無造作に転がされている。


まともな鎧を着ている者は少ない。


痩せた身体、粗末な布服、欠けた武器。

それだけで分かった。自分たちと同じだ。


どこかの村から連れてこられ、ろくな訓練もないまま前へ押し出され、そしてここで死んだ。


(……くそっ完全に使い捨てだな)


少し前まで息をしていたはずのものが、今はもう“片付ける対象”として地面に転がっている。

その現実だけが、異様なほど静かに胸へ沈んだ。


兵士が顎をしゃくる。


「そこ片付けろ。武器も拾え。使えるもんは全部回収だ」


その言葉を聞いたケイルが、喉の奥で小さく呻いた。


「……うわ、まじかよ……」


横にいた男がその場で膝をつき、堪えきれずに胃の中身を吐き出す。


「おえっ……げほっ、うぇ……!」


水気を含んだ吐瀉音と酸っぱい臭いが一気に広がり、血の匂いと混ざって場の空気がさらに重く沈んだ。

だが兵士は視線すら向けず、淡々と続ける。


「吐くのは勝手だ。だが手は止めるな。今日中に終わらねぇなら、夜通しやらせるぞ」


誰も反論しない。というより、反論する余裕そのものが残っていない。

ユウは無言で、一体の死体の腕を掴んだ。


冷たい。だがそれは“人の冷たさ”というより、すでに役割を終えた物の重さに近かった。


引きずるたびに地面との摩擦が腕へじわじわと返ってくる。泥が擦れる音だけが妙に大きく響き、頭の奥に残った。


(……重い)


最初に浮かんだのは、それだけだった。


(命って……こんなもんか)


怖さより先に、妙に冷えた思考だけが静かに沈んでいく。

何度も運び、何度も引きずるうちに、感覚そのものが少しずつ麻痺していく。


その途中で落ちていた剣を拾う。金属はまだわずかに温かく、ついさっきまで誰かが握っていたことだけが生々しく残っていた。



――その瞬間だった。


死体の山に埋もれていたはずの空気が、わずかに揺れる。音ではない。気配の“ずれ”のようなもの。


ユウの背筋が反射的に強張る。危機感知の反応が、思考より先に警鐘を鳴らしていた。


次の瞬間、泥と血にまみれた男の目がゆっくりと開いた。

濁った視線が、まっすぐユウを捉える。


「……ガキ、か」


掠れた声と同時に、男の指が地面に落ちていた剣をゆっくりと握り直す。その動きには迷いがなく、理性よりも“ここで終わるくらいなら一人でも持っていく”という執念だけが残っていた。


「死ねぇっ!」


剣が振り抜かれた瞬間、空気が裂けるような鋭い音が遅れて耳に届く。ユウは反射的に上体をひねって身を引き、刃は頬をかすめていく。熱を持った痛みだけが、一瞬遅れて皮膚に焼き付いた。


「っ……!」


熱い。そう感じた直後に、薄く切れた皮膚からじわりと血が滲み出し、視界の端に赤がにじむ。


(……隠れてやがったのかよ!)


男は笑っていた。血を吐きながら、それでも口元だけは歪に吊り上がり、まるで最初からこれが目的だったとでも言うように、壊れかけた身体を無理やり前へ押し出してくる。


「一人でも……道連れにしてやる……! ここで終わるくらいなら、ガキだろうが関係ねぇ……!」


剣がもう一度振り下ろされる。しかし先ほどの鋭さはない。ただ崩れかけた身体を無理やり引きずった、執念だけで繋がった軌道だった。


ユウは一歩だけ後ろへ下がる。その瞬間、頭の奥がすっと冷え、状況だけが異様なほど鮮明に整理されていく。


(……やらなきゃ、死ぬ)


恐怖より先に判断が動く。迷いを切り捨てるように呼吸を止め、ユウは意識を一点に絞り込んだ。


「――加速」


世界がわずかに歪んだように遅くなる。男の肩の沈み込み、踏み込みの癖、剣が振られる前のわずかな重心移動、そのすべてが“予兆”として手に取れるように見えた。


次の瞬間、ユウは地面を蹴る。


一気に懐へ踏み込み、最短距離で腕を振り抜くと、棍棒が男の横腹に叩き込まれ、鈍い破裂音のような衝撃が腕から肩へと跳ね返ってきた。


「……っ、がっ……!」


骨が砕ける嫌な感触が確かに伝わり、男の体はその場で崩れるように折れ、そのまま地面に倒れた。今度こそ、完全に沈黙する。


静寂が戻る。


ユウは荒い息を吐きながら立ち尽くした。呼吸は浅く、胸がうまく膨らまない。指先はまだ震えたままで、自分の意思とは関係なく小刻みに揺れていた。


(……死んだ、のか?)


周囲の視線が一斉にユウへ集まり、誰もすぐに言葉を出せないまま、空気だけが固まっていく。


ケイルは青ざめた顔で、ただユウと倒れた男を交互に見ていた。


「お、お前……今の……」


ユウは答えないまま、崩れ落ちた男から視線を外した。

その瞬間、頭の奥で何かが弾けるような感覚が走り、視界の端に淡い文字が浮かぶ。


《スキル:集中強化 を取得しました》


《一時的に思考の集中度を高め、判断力および反応速度を向上させます》

《効果発動中は、外的刺激への反応遅延が減少します》


(……新しいスキルだ)


ユウは一瞬だけその文字を見つめる。

死にかけるほど、成長が速い。

だがそれは救いでも報酬でもない。


ただ――“そういう場所でしか強くなれない仕組み”があるだけだ。


ユウは静かに息を吐き、剣を握り直したまま、次に何が来てもいいように視線を上げた。


――だが、休む間はない。


「おい、そこで止まるな。回収を続けろ」


兵士の声が、何事もなかったように飛ぶ。

まるで先ほどの戦闘など作業の一部でしかないとでも言うように、淡々とした命令だった。


ユウは一瞬だけ視線を落とし、そして再び倒れた男の方へ歩き出した。


(……終わってない)


誰かの死の直後に、また別の“処理”が始まる。

この場所では、それが当たり前だった。


ユウは無言のまま、倒れた男へ手を伸ばした。


回収は、続けられていく。



ーーー


夕方。

限界は、とっくに越えていた。


腕は鉛みたいに重く、指先の感覚はほとんど残っていない。

それでも身体だけは、無理やり引きずられるように立ち続けている。


陣地では、疲れ切った人間たちが休む暇もなく動かされ続け、倒れた者の横を別の誰かが無言で通り過ぎていく。


止まるという選択肢が、最初から存在していない場所だった。

そんな中、兵士が雑談みたいな口調で言った。


「お前ら、明日から前な」


空気が一瞬だけ、音を失う。

兵士はその反応すら見慣れているように肩をすくめたまま続ける。


「昨日かなり死んだから兵が足りねぇんだわ。まあ安心しろ、剣くらいは持たせてやるよ」


横の兵士が、薄く笑った。


「よかったな。明日から立派な兵士様だ」


その軽さだけが異様に浮いたまま空気に残る中、ケイルの喉が引きつる。


「……おい、待てよ。俺ら荷運びだろ? いきなり前ってなんだよ……!」


兵士は面倒そうに肩をすくめる。


「人が足りねぇんだよ。お前らでも壁くらいにはなるだろ」


“壁”。その言葉だけで十分だった。

前線で死ぬための数。それ以上でも以下でもない扱い。


ユウは黙ったまま夕焼けを見る。


赤い光が陣地を染め、土も、人も、血の跡さえも同じ色へ塗り潰していく。

その光景は、まるでこの場所そのものが巨大な傷口で、まだ塞がることを許されていないみたいだった。


ケイルの喉が鳴る。拳が震える。


「……冗談じゃねぇだろ……ふざけんなよ……くそおおおっ……!」


叫びが空気に溶けても、誰もそれを拾わない。

ただ夕焼けだけが、何事もなかったように陣地を赤く染め続けていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


《騎士と兵士のステータスについて》


■騎士

名前:王国騎士(下級騎士~上級騎士)

年齢:25歳~45歳

HP:180~320

MP:40~110

筋力:28~55

耐久:25~52

敏捷:22~48

知力:18~35

精神:20~40


■スキル(パッシブ)

・剣術 Lv7~10

・盾術 Lv6~9

・危険察知 Lv4~7

・急所理解 Lv5~8

・持久力向上 Lv4~7

・身体制御 Lv6~9

・鎧適応 Lv6~9

・受け流し Lv6~9


■スキル(アクティブ)

・身体強化 Lv4~7




■騎士階級


王国騎士は、一般兵とは別枠で運用される戦力であり、個人戦力として部隊単位を凌駕する存在とされる。

その中でも「上級騎士」は、王国の正式戦力の中核に位置づけられている。


上級騎士:約10~15名(常時在籍)

中級騎士:約40~60名

下級騎士:約120~200名


上級騎士は国全体でも極めて少数であり、戦争時でも前線投入は限定的に行われる。

多くは都市防衛・要人護衛・特殊任務に配置される。


また、騎士の昇格は単純な実力だけではなく、

「実戦功績」「政治的評価」「忠誠心」が強く影響するため、

上級騎士への到達は実力者でも容易ではない。



■兵士


名前:王国兵士(標準~訓練上がり)

年齢:18~30歳

HP:120~200

MP:10~30

筋力:18~30

耐久:18~28

敏捷:16~26

知力:14~22

精神:15~25


■スキル(パッシブ)

・剣術 Lv1~5

・槍術 Lv1~5

・回避 Lv1~4

・持久力向上 Lv1~5

・身体制御 Lv1~4

・受け流し Lv1~4



■兵士(王国軍・一般兵)


兵士は王国軍の最も基礎的な戦力であり、戦場を支えるための「数」として運用される存在である。


戦況を動かすのは騎士や指揮官であり、兵士はその戦いを成立させるための隊列・命令遂行・消耗戦力として扱われる。


戦果や個人名が歴史に残ることは少なく、多くは記録上の数値として処理され、名もなく戦場に消えていく存在である。


※補足

本話でユウが戦った男についてですが、致命傷のように見えますが死亡は確定していません。戦場の混乱下での戦闘のため、重傷・戦闘不能状態として扱っています。



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― 新着の感想 ―
今回かなり重かったです……! 水運びや荷運びの時点で十分しんどいのに、死体回収までやらされるのが本当に地獄でした。 戦争の悲惨さを戦闘じゃなくて日常作業や後始末で見せてくるのが上手くて、読んでいてず…
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