↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今後はVRゲームの中世でのんびり暮らすので、私を探さないでくださいっ!  作者: アドリアーノ☆スパイラル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
97/116

第97章

ー☆ー☆ー☆〜〜〜



宇宙帝王アジャランの彼の星への隕石群衝突ゲームの情報を知るや、女帝ジェルソミーナは居てもたってもいられずアジャランに直談判すべくアジャランの星へと向かっていました。



女帝ジェルソミーナ「なんてことをしでかしたんじゃ、アジャランめ!これまでの傍若無人振りもアタシとタイをなしていたが、まるで弄ぶように次々と平和な星に口撃を仕掛けるとは、許せんッ!」



星への渡航の道すがらあのリンダパパと合流し、共にアジャランの星を目指してゆく。



リンダパパ「やはり貴方様もこれまでのアジャランの奇行には腹立たしかったのですね。私も同感です。彼のエゴイズムを満たす為だけに宇宙空間で勝手な覇権奪取を繰り広げて成り上がった奴は、本当に手がつけられません。この際我が宇宙コンツェルンの総力とジェルソミーナ様のお力でアジャランを成敗するのが望ましいですね。」


女帝ジェルソミーナ「そもそも彼の星に隕石群を向ける手法とはどのように操っているのじゃ?衝撃波だけでは軌道修正が困難極まりなかろうに。」


リンダパパ「そのあたりの私も疑問でしてAI分岐を駆使した回答も的を得ないのですが、あの隕石群は実は自然発生的な物質ではなく人工物であり、それぞれがターゲットへの軌道修正する機能が備わっているようなイメージがもっとも有力な見解かと。」


女帝ジェルソミーナ「或いは隕石に軌道修正する装置を取り付けて遠隔からコントローラルしている可能性も考えられんか?」


リンダパパ「ええ、しかし現在、その軌道上に何億光年に一度あるかという磁気嵐と時空波動の歪みが発生しているエリアが多数存在していると見られ、何れの軌道修正の手法をもってもそのエリアに突入した時点でコントロールを失うとも予測出来ます。そうなれば難を逃れることも容易なのですが……」

()

女帝ジェルソミーナ「なるほど。しかし彼の星迄到達する残りの時間と、それが発生する頻度からして衝突回避の割合はいかほどなのじゃ。」


リンダパパ「それが、もっともAIバンクの曖昧な情報なので鵜呑みにされては困りますが、0.025%未満とのことでして……」


女帝ジェルソミーナ「ふん、すなわち奇跡でも起きんと彼の星の未来は無きに等しいのじゃな……それならば尚のことアジャランの気まぐれが招いたこのゲームを何としても食い止めねばならぬなッ!よしリンダパパ、我が艦隊に続くのじゃ!」



こうしてリンダパパと意気投合した女帝ジェルソミーナだったのだが、宇宙帝王アジャランが宇宙帝王との呼び声が高いその実態は、二人の想像のレベルでは語り尽くせないほどの難解さであったーーー




ー☆ー☆ー☆〜〜〜



その頃ジョセミテの居る星に戻ってきたモモ王女ではあったが、彼女のデリカシーの無い一言でジョセミテはすっかり引き込もってしまいました。そして彼女は唯一の心の頼みの亭主に連絡をとろうと必死で通信を試みますが、やはり数億光年に一度の磁気嵐と時空の歪が災して困難を極めました。そんな時どうした訳かあるところから通信が入りましたーーーー



ピリーニャ「ああ良かった、ジョセミテお祖母様。ご無沙汰致しておりました。良かったご無事で……というのもですねぇ、貴方の旦那様のパイソン閣下が現在消息を絶っておりまして……ご存知ないかと。」


ジョセミテ「なんですって……つい先日彼から連絡が入り、宇宙帝王アジャランを成敗すべく旅立ったと聞いてはおりますが、てっきり貴方やお兄ちゃんのシュハスコも一緒に連れてだって行ったものだと考えて居りましたので……」


ピリーニャ「なんですって!アジャランの成敗!それはゾンビキング達の命知らずの攻防だと言う噂でしたから、まさかパイソン閣下までが……」


ジョセミテ「でもね、心配しては駄目ですよ。元々あのパイソン閣下も命知らずで頑固な気性の荒いお方ですからね、一度決めたことは誰が止めようが言うことなど聞く筈はありませんから。でもね、そんな強気なあの方に、そのゾンビキングさんとやらがついて下さったのは、私もしばし安心ですわ。」



すると突然ピリーニャの通信が切れると、次に何処からともなく通信が始まる。これも磁気嵐の仕業なのかーーーー



モモ王女「ジョセミテ、聴こえてるの?ゴメンナサイ、つい昨夜は私ったら言い過ぎちゃって……アンタのお姉様がどれだけ貴方に対して屈辱的な事をされて来られたのか私は殆ど存じ上げておりませんでしたから。」


ジョセミテ「あらそう、じゃしょうがないわね。私別にそんな事それ程気にしちゃおりませんのよ。」


モモ王女「でも、なんだかヒッキーになっちゃったってこの星界隈でも有名な話になっているのでね、だからお願いそろそろこちらへ戻ってきてくださりませんかしらと思いまして?」


ジョセミテ「わかったわ。モモ王女ゴメンね、私、本当の事を言うと旦那のパイソン閣下が心配で心配で……」



そしてジョセミテは泣きじゃくりながらモモ王女との通信を切るのでしたーーー




///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。