第96章
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ジョセミテ「それはそれは、大変な想いをくぐり抜けてここまでよくたどり着けましたねぇ……なによりアナタのその心意気、きっとアナタの亭主のケニッツェル国王もさぞ鼻高々でございましょう。」
モモ王女「それはどうかしら……しかしアナタのご亭主のパイソン閣下には私もとても頭が上がらないばかりか敬意しか御座いませんわ!
パイソン閣下の勇気にはこの宇宙空間で勝るものなどおりませぬ!そして彼がリストランテチェーンで鍛えた彼の三十年来の弟子だったゾンビキング。
彼らのタッグならばまさに鬼に金棒で御座いますから、あの星も隕石群の衝突など回避することは時間の問題に違いありませんからね。
それにしてもアナタのお姉様って、そう、女帝ジェルソミーナ様って、どのような人物なのかしら?」
するといつも通り温和なジョセミテの顔色が一気に変わったばかりか、フッと後ろへ振り向いてその場をスタスタと後にするのでしたーーー。
ジョセミテ「モモ王女っていっつも私の気持ちを鑑みる良識を持ち合わせて居ないばかりか、デリカシーの欠片も無いのよね。ま、それはあの方の苦労を天秤に掛ければ分からなきではありませぬが……
だけどね、私のこの宇宙空間で大嫌いなあのジェルソミーナのことなんて、あの人だってどれだけ私があの姉の事を嫌ってるか知っている筈なのに……この期に及んで口にするなんてどうかしているわ!」
ジョセミテは込み上げる怒りが収まらない様子で自分の居室へと引きこもるのでした。
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パイソン閣下「おい、ゾンビキング!それでお前さんの今後のプランニングはなんと?」
ゾンビキング「そりゃあ、隕石群を、どっかにやっちまえばいいんだろ?力ずくでも俺はやるぜ!」
パイソン閣下「お前さんってホント単細胞生物の如き浅はかさは宇宙一のレベルでござりまするのぅ……!」
ゾンビキング「貴方がそのように思われるのも頷けますが、ですがね、世の中綺麗事ばかりでは何も先には進めませぬ!此処は馬鹿力で制御するしか未来はありませんッ!」
パイソン閣下「へ、?そうじゃろか?ワシの経験知では「柔力、剛を制す。」と教わったものさ。
あの宇宙帝王アジャランの「剛」を制するには、ワシラに課せられた「柔」の要素が必要なのじゃ!そこを鑑みてもう一度プランニングを練り直す必然性を感じないかぁ?
それくらいの時間はまだ残されている。だから君にもゾンビマスター達の意見をもう一度招集して新たな発想をご提案いただけぬものじゃろか?」
ゾンビキング「分かりました。ならば一度この案件は内部に持ち帰って練り直す必要がありそうですね。もう一度私どもに残りの時間を携えていただければこれ幸いです。」
ゾンビキングはパイソン閣下から何かしらのヒントを得たような笑みを浮かべながら、その場を退散するのでしたーーー
///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜




