第90章
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ゾンビキングの新たなる旅路の決意にサミットに居合わせる国賓達が祝福し祝杯の宴が始まった。女帝ジェルソミーナは今回の騒動が一件落着した事でゾンビキングよりも一足先に軍勢を率いて宇宙空間へと撤退していった。そしてゾンビキングの次なるステージである宇宙空間への旅路に備えゾンビマスター一行はそそくさと退席してゆくのでした〜〜〜〜
パイソン閣下「ゾンビキングの奴も中々立派に成長したものよのぅ、それもこれもワシのリストランテチェーンにいた時代に鍛えられた賜物じゃろう。
彼も新たなる旅路で自分達ゾンビマスターの星をきっと見つけるに違いない。そして農業立国をするのだろうよ。その時は彼らの星で育てた食材を使ってワシのリストランテチェーンでゾンビ達をとても美味い食事でもてなそうではないか!」
カエラ女王「それにしても良かったわ、やはりゾンビキングの意図は農業立国ビジネスで各国をプランテーション支配しようという目論見こら開放されたんですから。
しかしアンタの義理のお姉様の感の鋭さには驚かされましたわ、中々の大手柄よねッ!ひと目でゾンビキングの腹の中を見透かしてしまったんですものねぇ。」
パイソン閣下「それはどうだろうかな。何しろ女帝ジェルソミーナは顔が広くてポリスやAI組織、リンダパパの宇宙空間ネットワークから様々な情報が入ってくるから、きっとゾンビキングについてはリアルタイムでハッキングしていたに違いありませんからな。奴の組織の動きは手に取るように把握していたのでしょう。」
カエラ女王「まぁ恐ろしい話ね……と言うことは今日の私のパンティカラーもお見通しってことなのかしらね!ゾットしちゃう。」
パイソン閣下「あのぅお言葉では御座いますが断言させていただきますと、あなた様のようなピントの狂ったババァのパンツのカラーリングなぞ誰一人として興味がある者などこの宇宙空間にはござりませぬからご心配には及びませんぞよぅ、ケッ!」
カエラ女王「な、なんですとぅ〜ッ、イヤンっ!」
思わず吐いたパイソンの言葉に顔を赤らめて睨見つけるカエラ女王。その突飛な様子に国賓達が笑いをこらえてざわつく。パイソンは繕うようにカエラ女王をケニッツェル国王と親友モモ王女の宴の席へと案内すると、ボーイにありったけの酒を用意するように告げる。
パイソン閣下「国賓の皆さん、女帝ジェルソミーナのお陰でゾンビキングからの覇権から各国は開放されることになりました。つきましては皆様の国々の更なる発展をお祈りする意味で誠に僭越では御座いますが細やかながら我がリストランテチェーン提供のプレミアムビュッフェとドリンクバー飲み放題で高級酒の悦楽を心ゆくまでご堪能下さい!」
パイソン閣下のおもてなしが次々と各国の国賓達のテーブルへと並べられてゆく〜〜〜
すると何処からともなく生バンドのグループがステージに駆け上がるとドラムスが会場に鳴り響く。
そして照明が消されるや、一筋のスポットライトがホール入り口の扉を映し出すと、白ずくめのスーツに身を包み真っ白なシルクハットを斜めに被ったゾンビが登場するとステージに飛び上がり、やがてソウルバラードが奏でられるのでした。
マイクを握るはまごうかたなき先ほどのゾンビキング。その体格に見合った声量のある太い歌い声でシットリとメロディーに乗せてゆくーーーー
ゾンビキング「俺は〜♪この星に生まれて〜ッ♪良かった〜ルルッ!だってさ、あの頃の俺はキングガキ大将ぅ〜Wow! そして人々を困らぁせ〜るぅ〜のっさあ〜、ウリャッ!
でもね〜、そんな俺でも気付くのさ♪アンタらにはホントの事など伝えちゃいないがなああああ〜ッ、ホントぅはね、女帝ジェルソミーナの言葉なんて〜ッこれっぽっちもぅ聞いちゃあいないのさ〜ップップクプク〜ッ♪♪♪
だから〜お前ら俺の為にこれからも黙って働け〜ッヘルヘルヘルyeah!!!」
その音程の外れまくった声量だけがデカいハスキーボイスをそこら中に轟かせ、しかもお粗末な歌詞の内容に今後の不安を憶える国賓たちからは怒号と野次が飛ぶ。しかしそのまま知らん顔でデカい声を轟かせてご満悦なゾンビキングに誰もが再びやるせなく落胆するのだった〜〜〜
パイソン閣下「なんですとぅ〜?何がyeah!じゃよ往生際の悪いヤツよのぅ。頼むからこの星からとっとと出て行っておくれよぅをう♪ゾンビキングやyeah!」
///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜




