第112章
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新種カマキリンダと化したリンダか孤島に到着してからというもの、アリンコ達のもてなしに甘えてついつい何日も気楽に過ごしてしまいました。ナナフシ妖精たちに噂されているとも知らずにーーーー
ナナフシ妖精1「あのダサいカマキリ娘とうとうこの島に居付いちゃったようね。アリンコ達がダサダサ菌に感染したら大変よ!」
ナナフシ妖精2「それにしても何故にアリンコ達はあんなに手厚いもてなしをするのかしら?何か裏がありそうね。」
ナナフシ妖精3「元々お人好しなんだから裏なんて無いわよ。あら、今度はアリンコ達が隊列を組んで何処かへと出かけるみたいね。」
アリンコ1「ねぇカマキリンダ、僕たちはまだこの島の奥地に行ったことが一度もないんだ。とっても興味があるんだけど、僕たちを連れて行ってくれないかなぁ?」
新種カマキリンダ「奥地?なるほどぅ〜、それは楽しそうなアトラクションへの招待かも知れませんね。貴方がたからのご恩も有りますし……宜しいでしょう。でしたら私の背中に乗っかって跳んで参りましょう!」
するとアリンコ達は喜びのあまり一勢にカマキリンダのうえに乗っかってゆきます。あまりの重さに耐えられずにカマキリンダが叫びます。
カマキリンダ「ちょ、ちょっと待ってよぅ〜!いくら私が大きな体だからって全員は無理なんだからね。じゃんけんで人選してちょうだいよ!」
そしてアリンコ達のじゃんけん大会が執り行われました。3分の1位に減らされたのでカマキリンダが
OKを出すや、はたまた一斉にカマキリンダ目がけて飛び乗って来るではありませんかッ!さすがのカマキリンダも逃げるように羽根をパタパタとはためかせて1部のアリンコを振り落としながら飛び上がりました〜〜〜
ナナフシ妖精1「ちょっと何よあれ、あのカマキリ娘の奴、仲間割れでもしたのかしらアリンコ達に食われそうになってるわよ〜ッ、いやん恐ろしィ!」
ナナフシ妖精2「あれじゃまるでカマキリの踊り食いじゃないの!生きた心地しないわね……」
ナナフシ妖精3「だから最初からおかしいと思ったのよ、だって初対面であんなにも手厚くもてなしを受けているのはキツと裏があるってね。当たったわね!」
ナナフシ妖精2「スレンダーな美貌の私達も気をつけないとアリンコ達の餌食になっちゃうわね。」
ナナフシ妖精3「そうよね、アンタみたいなヘビーウェイトなナナフシは食べるところいっぱいあるから真っ先にかぶりつかれるわね、オホホホホッウホウホ!」
ナナフシ妖精2「何言ってんのよ、アンタのその三段腹のほうが霜降りお肉たっぷりなんで塩コショウで炙られちゃうんじゃないのぅ〜ウケる〜ッ、ウヒャヒャヒャヒャッ!」
ナナフシ妖精1「あのぅ〜、お言葉ですがそもそもナナフシって霜降りでもないし美味しく無くね?」
一同は沈黙したまま暫く身体と思考がフリーズしていたのでしたーーー
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カマキリンダ「それにしてもアンタ達体の割に重いのね。もう息切れしてきちゃった。ちょっとだけ休憩させていただきま〜す。間もなく急降下しますのでベルトの着用をお願いしま〜す……」
大勢のアリンコ達がしがみついている体を急降下させてゆくカマキリンダ。そして木々の生い茂る森の中へと飛び込んゆきました。そして着地した衝撃でアリンコ達が四方八方に吹っ飛んでゆきます。だいぶ秘境の雰囲気になってきた原生林を目のあたりにするとアリンコ達は高鳴る動揺を隠せませんーーー
カマキリンダ「このあたりでもだいぶ楽しめそうね。貴方達はこの旅行で何を目的にしているのかしら?」
アリンコ1「僕達の祖先からの言い伝えとして……「ある日天から新種のカマキリ娘が舞い降りし。そのカマキリは女神であって我々の救いの神でもあり、女神の背に乗って島の奥地にあるトレジャースポットを目指すのだ。そしてトレジャーをハントした暁には我々の未知へのゲートが開かれよう。」……
ってね。だから貴方は女神であり、我らの守護星人、言わば救いの神でもあるのですから、yes!」
///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜




