第107章
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ちっちゃなアジャランが家出する決意を下したことで弟ピリーニャの意外な閃きで今後アジャランをパイソン閣下のリストランテチェーン店へと就職させようとするのでしたーーーー
兄シュハスコ「このMAPによるとあの山の麓にパイソン閣下のリストランテチェーン店が最近出来たんだって。」
弟ピリーニャ「我ながら名案だと思わないかい?だって住み込みだから毎日美味しそうなご飯付きなんだよ!君にとったら夢のような話だろ?」
ちっちゃなアジャラン「そうだよな、あのママハハのワザと不味く作ったエサに比べたらまさに夢のようなのだ!大きくなるまで当分ここで働こうかな。」
弟ピリーニャ「いいなぁ〜ッ、僕もそうしようかなぁ〜ッ……」
兄シュハスコ「それはダメだよぅ、俺たちには当初の目的があるだろう。忘れちゃったのか?」
弟ピリーニャ「あ、そうだったね。」
ちっちゃなアジャラン「その目的ってどんなことだい?」
兄シュハスコ「う〜ん、これはアジャランがもうちょっと大きくなってから教えてあげようかな。今はまだちっちゃいからダメなんだ。」
ちっちゃなアジャラン「何だよケチなんだな!そんなことだと君達がリストランテに来た時にワザと不味く作ったエサを運んじゃうぞう〜ッ!」
弟ピリーニャ「それだけは困るよぅ〜助けてお兄ちゃん……」
兄シュハスコ「そうだなぁ……あまり未来の事を種明かしすると宇宙空間が変わってしまうから話したくはなかったんだが君がそこまで言うのならばしょうがないな。実はな、君は将来、この宇宙空間を実質的に支配する覇者となるのさ。そして数々の悪行によって幾つもの星々が消え去っていった。そこで我々は君がこのようなネジ曲がった性格になるのを防ぐために立ち上がったのさ。そして遥々君がちっちゃな時代にまで遡って教育をしようという寸法なのさ。」
ちっちゃなアジャラン「なにそれ、笑えるぅ〜ッ!僕がちっちゃいからってからかってるのかな?残念でした〜ッ、君達のそんな安いSF作品見たいな低知能なネタで騙されるほど僕ちゃんは愚か者ではござりませぬ〜ッ、ベ〜だ!」
弟ピリーニャ「お兄ちゃん、以外にこの子は自分の小さな知識の殻の中だけで凝り固まって育ったせいなのか、この次元宇宙レベルの話をしただけで頭がついて行けなくてバカにしてるだけの稚拙さが伺えますよね〜ッ、笑えるぅ〜ッ!」
ちっちゃなアジャラン「何だよ、真似すんな。それで絵空事はいいから、本当の事を僕ちゃんに言うのじゃ!」
兄シュハスコ「だから言ってるだろ、今の君には早いって。もう少し賢くなったら詳しく説明するから、兎に角君が今すぐにしなければならないのは自活だ。そのためには働いて働いて馬車馬のように働いて自分の生活を律しなければならないのだからね。じゃないと君は明日から生きていけないんだよ!」
ちっちゃなアジャラン「なんですとぅ〜ッ!そりゃあ困るよね。じゃ、どうする?」
兄シュハスコ「だから〜ッ、今から僕らの知り合いであるパイソン閣下の経営するリストランテチェーン店を君に紹介するから、取り敢えずそこで暮らしながら仕事を覚えなさいッ!」
ちっちゃなアジャラン「もし嫌だと言ったら、どうする?」
弟ピリーニャ「それはね、その先に君が決めることだから僕らは知らないよ。じゃあね〜ッ。」
ちっちゃなアジャラン「ちょ、ちょっと待ってよぅ〜ッ、君達がいなくなったら僕は一文無しで路頭に迷ってしまうじゃないか!じゃあ頼むからその知り合いのところに連れて行ってくれないか?」
ようやく少しだけ自分の立場が分かったちっちゃなアジャランであるが、まだ宇宙帝王のズル賢い性格があまり無かったのはせめてもの救いだと感じた兄弟であったーーーこれからアジャランをどのような情操教育で育てるのかは兄弟の腕に掛かっているのであった……yeah!
///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜




