第101章
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女帝ジェルソミーナ艦隊とリンダパパ艦隊に遅れて出発したゾンビキング達とパイソン閣下の艦隊は隕石群の破壊活動に躍起となっていた〜〜〜
パイソン閣下「よしいいぞよ〜ッ、中々ゾンビキング達やるじゃないかッ!それにしても隕石の数が多すぎてこの方法だと10万年かかっても終わりそうがないのぅ……他に良い方法はないのか?」
ゾンビキング「確かにこの幾ら強力な屁攻撃であったとしてもこの隕石群の数では彼の星まで到達する時間までには間に合いませんねぇ……では、もう一つの秘策の方を試してみましょう!そこでお願いが御座います。大変危険な波動が出ますのでこちらの耳栓をご使用下さい。」
パイソン閣下「ほぅ、それじゃあ君達の勇姿を見せて頂こうじゃないか!」
ゾンビキングは側近に口添えすると側近が小走りにゾンビマスター達に指令を始めるのでした。そして彼らは先程の屁攻撃同様に艦のデッキに整列します。ゾンビマスターの一人が皆の前に出るや指揮棒をとり出して振ると、皆は大きく息を吸い込んで吐き出すようにして、そして次の瞬間、一勢に大声でなんと合唱を始めたではありませんかッ!
ゾンビマスター合唱団「静かな宇宙の星の影からッ、もう隕石群はゴメンだとパイソンが泣くぅ〜ッ、ヤダーッ、ヤダーッ、ヤダッヤダッヤダッダッダッダッダッダッダッダッ!」
するとどうしたことでしょう、それまで飛行していた隕石群がゾンビマスター合唱団の何ともお下劣卑劣な音痴な歌声の衝撃波によって一勢に砕け散っていくではありませんかッ!その破片は金色に輝きながら宇宙空間の果てへと飛ばされてゆきます。まるでその光景は金色の天の河のようにも見え、ただ綺羅びやかに美しくキラキラと輝きながら流れてゆくのでした〜〜〜〜
ゾンビキング「如何でしょうか、我々のお下品な歌声の威力は?」
パイソン閣下「お前ら、凄まじすぎて鼻血が吹き出すかと思ったぞょ~ッ!しかし何だなぁ、この隕石群の組成は確か金属じゃったよなぁ。それにしても神々しい輝きに満ちておるのじゃが、まさかゴールドではあるまいな?」
ゾンビキング「はい、そのようで御座いますが何か?」
パイソン閣下「へ?ゴールドジャと?そんな馬鹿な……じゃ何故に吹き飛ばす必要があるのじゃ?」
ゾンビキング「えっとね、貴方が攻撃しろと申したでは御座いませんかぁ?それとぅ、隕石群が彼の星に衝突したら危ないしぃ〜ッ……」
パイソン閣下「ん、それもそうじゃがな……だが非常に勿体ないよのぅ。後でちょいとだけ持ち帰ろッかなぁ〜。」
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女帝ジェルソミーナ艦隊が尚も足止めされているところで、管制塔から通信するアジャランの息子を制圧した、その張本人である軍隊長との交渉は続いていたのでしたーーー
女帝ジェルソミーナ「じゃからぁ、宇宙帝王アジャラン殿に直談判が必要なのじゃよ、彼の星は重大局面を迎えておるのじゃから早よせ……」
軍隊長「ハァ、如何なる目的がありましてもですね、この星への着陸許可は致しておりませぬ。今アジャランとその息子は絶対的監視下のもとに獄中に収容しておりますので貴方との交渉などは以ての外、外部とのやり取りは全て隔離しています。それにしても彼の星への軌道修正された隕石群、とのお話ですが、まさか我々からの贈り物の石のことではあ〜りませんよね?」
リンダパパ「贈り物とは何でござりますかぁ?」
軍隊長「これまでのアジャランの悪行の、せめてもの恩返しという意味におきまして我々軍部がアジャラン星を制圧した記念としまして、星々にささやかな贈り物を届けている最中で御座いますーーーもしかしてそれの事で御座いましょうか?ハハッ、それならば大丈夫。これら隕石に装着している軌道修正装置には着陸機能も装備しておりますので自在にコントロールは出来ます。着陸のアドレスがお決まりでしたなら彼の星のどの場所か指定していただければ無事にお運びしますよ!」
リンダパパ「そ、それは誠か?ところで何故隕石をよその星に送りつけたりするんだね?そんなことされても迷惑な事じゃないのかね。」
軍隊長「ぱっと見だとただの岩石にしか見られないですよねぇ!でもね、あれは石は石でも金属でも希少金属で御座いますから……そんな事よりあれは何ですかね〜、ほらあの艦隊は?これはいかん!」
軍隊長の無線が切れると何やらコックピットのモニターに宇宙船が物凄いスピードで急接近するのが見えた。どうやらそれはポリス艦であった。
リンダパパ「アーアー、ようポリス君よ応答せよぅ。いつぞやは大変お世話になったね。娘のリンダか何処かのパラレルワールドに迷い込んでしまった折に君には助けて頂いた。」
ポリス「いやぁ……遅くなりまして。何とか間に合いましたか?皆さん中々遠くまでご苦労様でした。大変な思いをして来られたんですかねぇ……ところでパイソン閣下とゾンビキングの艦隊をみかけませんでしたかぁ?」
女帝ジェルソミーナ「お前さん達はきっとその宇宙船の果てしない馬力のせいで、彼らの艦艇を超光速で追い抜いてしまったのじゃろぅよ。やれやれぞわぁ〜……」
///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜




