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篝火

コンコン


「ラミアさーん。お昼持ってきたよー。」

「ありがとー。開いてるから入っておいで。」


私はラミア。

村の外れに一人で住んでいる。


今日も訪ねてきた少女は”ユキ”。


今のところ、彼女だけが世界とのつながりだ。


「いつもありがとね。何か飲む?」

「いつものあれ飲みたい!」

「ん。”ストレージ”」


空間魔法で作った保管庫から飲み物を取り出す。


「はい。”神樹の雫(エーテルシロップ)”ね。」

「わーいこれ大好き!」

「それにしても、ラミアさんの()()不思議だなぁ。」


「あんまり人には言っちゃだめよ。」

「うん!」



細々とのんびり暮らす。

私にはお似合いの、それでも幸せな生活だった。





「この村に”魔女”が潜伏していると通報があった!」

「匿うのは重罪だ。発覚した場合は家族もろとも死罪となるぞ!」


「魔女だって!?」

「外れに住んでる()()じゃ…?」


「心当たりがあるようだな。すぐに連れていけ!」





「”魔女ラミア”。通報通りだな。」

「連れていけ、処刑は今夜だ。」






業火に包まれる。

()()()見つかった時点で抵抗は無意味だ。


「ッ…!」


泣き叫ぶユキと目があった。


「優しいな…。」


そうつぶやいて、笑顔を作る。



「あ――――。」

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