第11話 合わないまま、向かう
メトロノームの赤い光が、まだ誰も弾いていない部室を一拍ずつ区切っていた。
音は小さい。
かち、かち、と硬い音が鳴るたびに、葵はマイクスタンドの影が床で少しだけ揺れるのを見た。夕方の光が窓から斜めに入り、アンプの角とドラムの金属を薄く光らせている。
昨日と同じ部室。
昨日と同じ匂い。
昨日と同じように、別館の入口で外靴を脱いで、室内シューズに足を入れて、ここまで来た。
でも、机の上には昨日なかった紙が一枚ある。
校内ミニライブ 仮リハーサル確認
見出しはそれだけだった。下には、持ち時間、転換、リハーサル順、顧問確認、という小さな文字が並んでいる。派手な紙ではない。学校のプリンタで出しただけの白い紙だ。
それなのに、その紙は昨日の掲示よりずっと重かった。
廊下に貼られていた時は、まだ「あるんだ」と思えた。
机の上に置かれると、「やるんだ」に変わる。
「持ち時間、七分」
千夏が紙をのぞき込んで言った。
「転換、三分」
そこで顔をしかめる。
「三分で世界変えろってこと?」
「世界は変えなくていい」
梨花が練習ノートを開きながら答えた。
「アンプつないで、確認して、次に渡すだけ」
「それが世界より難しい日もある」
「あるけど」
梨花は鉛筆の先で紙の端を押さえた。
「今日は、そこじゃない」
その言い方が、少しだけいつもの梨花に似ていた。
今日はここ。
今日はこの入り方。
今日はこの小節だけ。
そうやって練習の線を引くのは、だいたい梨花だった。梨花の鉛筆がノートに一本線を引くと、部室の空気が練習の形になる。千夏が文句を言い、瀬奈が短く確認し、葵が水筒を足元に置く。
何度もやってきた。
だから、今日も梨花がノートを開いた瞬間、葵の身体は少しだけ練習の姿勢になった。
でも梨花の鉛筆は、すぐには動かなかった。
ノートの端には、昨日と同じサビ前の場所が開かれている。二つ前の小節から、声が入るところまで。昨日、四人で「もう一回」と言った場所。
そこに鉛筆を置いたまま、梨花は一度だけ机の端を見た。
透明なクリアファイルが、壁際の棚に立てかけられている。
空のままだ。
退部届は、真柴先生の机の上にある。ここにはない。ないのに、空のクリアファイルがあるだけで、部室はそのことを忘れられない。
梨花が深く息を吸った。
「今日は、通さない」
鉛筆の先が、やっとノートに触れた。
「最初から最後までやって、できたところを探すのはやめる。そこをやると、できてないところを見ないまま時間がなくなるから」
千夏がスティックを指の間で回しかけて、やめた。
「じゃあ、昨日のところ?」
「うん」
梨花はサビ前の二小節を四角く囲んだ。
「ここ。入り口から、声が乗るところまで」
言葉ははっきりしていた。
でも、線は少しだけ歪んでいた。
梨花はたぶん、いつものように言おうとしている。いつものように決めようとしている。けれど、それが「終わるための練習」に聞こえてしまうことを、自分で知っている。
葵は、梨花の鉛筆を見ていた。
線が歪んでも、線は引かれた。
それだけで、少し息ができた。
「梨花が囲ったところだけ」
瀬奈が言った。
瀬奈は、梨花のノートを勝手に引き寄せなかった。覗き込む距離だけを保って、囲まれた四角の中を目で追っている。
「テンポは昨日より少しだけ落とす。メトロノームありで一回。なしで一回。範囲は広げない」
そこで瀬奈は梨花を見た。
「それでいい?」
梨花は、すぐにうなずかなかった。
いつもなら、梨花が決めて、瀬奈が確認する。
今日は、梨花が引いた線を、瀬奈が崩れないように押さえている。
代わりに立っているのではない。
倒れそうな線の横に、低い音を置いている。
「うん」
梨花が言った。
「それでいく」
メトロノームの赤い光が、かち、とまた一つ進んだ。
千夏がドラムの前に座った。
「じゃあ、七分の中に入るかどうかも、あとで測る?」
「あとで」
梨花が言った。
「先に、一小節」
「一小節で七分使ったら?」
「その時は校内ミニライブじゃなくて校内一小節会になる」
「何その地味な会」
千夏が笑いかけて、途中で口を閉じた。
笑いが部室の天井に当たる前に、自分で手を伸ばして止めたみたいだった。
「ごめん」
「いいよ」
梨花が言った。
「そのくらい言ってないと、手が固まる」
千夏は少しだけ目を丸くした。
「今の、助かった?」
「少し」
「じゃあ採用」
「毎回はしないで」
「仮採用」
千夏はスティックを握り直した。軽口を置いた手が、そのまま次のカウントへ戻っていく。
瀬奈がベースの音量を小さく確かめた。
「仮で助かることはある」
短い言葉だった。
それだけで、千夏の肩の力が少し抜けた。
葵は水筒を足元に置いて、マイクの前に立った。
昨日と同じ高さ。
少し近い高さ。
戻さなかった高さ。
昨日の一音は、まだ喉の奥に残っている。置けたような気もするし、置き損ねたような気もする。細い糸みたいなものが見えて、次の音でほどけた。そのほどけた場所を、今日はもう一度見る。
見たくない気持ちもあった。
でも、見ないまま終わる方が怖かった。
「クリック、入れるよ」
千夏が言った。
メトロノームの音量が少し上がる。
かち、かち、かち、かち。
部室の中に、細い定規が置かれたみたいだった。
「二つ前から」
梨花が言う。
自分で囲んだ場所を、自分の声で指す。
葵はその声を聞いて、息を吸った。
千夏のカウントが入る。
「ワン、ツー」
最初の一拍目で、梨花のギターが少し前へ出た。
ほんの少しだった。
でも、メトロノームがあると、その少しが部室の真ん中に見える。
瀬奈のベースが、梨花を追わなかった。追わない代わりに、半歩後ろに残った。千夏のハイハットはクリックにきちんと乗っている。きちんと乗りすぎて、音が四角くなっている。
葵は入り口を見た。
見えた。
見えたのに、足が出なかった。
声が入る前に、梨花のギターと千夏のカウントと瀬奈の低音が、先に部屋を閉じた。
葵は一音遅れて入った。
入った瞬間、自分の声が、外側から部屋の扉を叩いているみたいに聞こえた。
梨花が止めた。
音が切れる。
メトロノームだけが、かち、と続いた。
瀬奈がすぐに止めた。
部室が、変に広くなる。
「ごめん」
葵は言った。
言ってから、違うと思った。
でも、もう出てしまった。
梨花が首を振る。
「今の、葵だけじゃない」
「わたしが早かった」
自分の失敗を言う時の梨花の声は、いつも少し速い。誰かに先に言われる前に、自分で押さえにいくみたいに。
瀬奈が弦から指を離さずに言った。
「わたし、後ろに残りすぎた」
「わたし、数えすぎた」
千夏がスティックの先で膝を軽く叩く。
「クリック見すぎて、四角くした」
葵は、喉に手を当てた。
「わたしは、見えてたのに、待った」
言うと、三人がこちらを見た。
責められなかった。
それが、逆に少し痛かった。
「待った?」
梨花が聞く。
「うん」
葵はマイクの丸い網目を見た。
「入っていいって、音が言うのを待った。たぶん」
言ってから、変な言い方だと思った。
でも、瀬奈がすぐにうなずいた。
「わかる」
短い返事だった。
それだけで、言葉が変じゃなくなった。
「でも、音が言う前に入らないと、間に合わないところ」
瀬奈は続けた。
「ここは」
梨花がノートの四角を見た。
「わたしが前に出ると、葵が待つ」
「梨花だけじゃない」
千夏が言った。
「わたしが強く数えると、みんな待つか、追うかになる」
「瀬奈も」
瀬奈が自分で言う。
「支えようとして後ろに下がると、葵の場所がなくなる」
支えようとして。
後ろに下がる。
その言葉は、音の話なのに、音だけではなかった。
瀬奈は気づいているのか、気づかないふりをしているのか、表情を変えなかった。
梨花が鉛筆を持った。
ノートの四角の横に、小さく書く。
部屋を閉じない。
たった六文字だった。
でも、その字を書いた梨花の手は、さっきより少しだけ落ち着いていた。
「次」
梨花が言った。
「わたし、前に出ない。引っ張らないで、空ける」
「わたしは、数えないで数える」
千夏が言った。
梨花が顔を上げる。
「何それ」
「クリックには乗る。でも、部屋に命令しない」
「急にいいこと言った」
「急にとか言わない」
千夏は少しだけ頬をふくらませた。
その顔が、ほんの少しだけいつもの千夏だった。
瀬奈が弦を軽く鳴らす。
「わたしは、後ろじゃなくて横」
「横」
葵が繰り返す。
「梨花の後ろに隠れない。千夏の下に沈みすぎない。葵が入るところの横に置く」
瀬奈の説明は、やっぱり短かった。
けれど、今日はその短さが足りないとは思わなかった。
短いまま、場所を示している。
葵は息を吸った。
「わたしは」
声が出るまで、少し時間がかかった。
三人は待った。
待たれたことで、また待ちたくなりそうになる。
葵はそれを、喉の手前で止めた。
「入っていいって聞こえる前に、入る」
千夏が小さく息を吐いた。
「怖いやつだ」
「うん」
葵はうなずいた。
「怖いやつ」
怖い、という言葉を言えると、少しだけ怖さの輪郭が見えた。
輪郭が見えると、完全には飲まれない。
梨花がメトロノームを見た。
「もう一回」
かち、かち、かち、かち。
今度のカウントは、さっきより薄かった。
千夏のスティックが、部屋の上から線を引くのではなく、床に小さな点を置く。
梨花のギターは、その点の前へ走らなかった。
瀬奈のベースが、後ろから持ち上げるのではなく、横に並んだ。
葵は、まだ入っていいと聞こえない場所で、息を声に変えた。
最初の音は、少し震えた。
震えたまま、部室の中に置かれた。
誰も、すぐにそれを守りに来なかった。
誰も、すぐに前へ出てふたをしなかった。
一拍分だけ、部屋が閉じなかった。
葵は次の音を置いた。
そこまでは、昨日より見えた。
でも、サビ前に入る直前で、梨花の右手が少しだけ強くなった。
強くなったことに千夏が反応して、スネアが半拍近く前へ寄る。瀬奈がそれを支えようとして低音を太くする。葵の声は、その太さに少し押されて、言葉の端がにごった。
止まった。
今回は、誰が止めたのかわからなかった。
四人がほとんど同時に音を切ったからだ。
メトロノームだけが、かち、と残る。
千夏が手を伸ばして止めた。
静かになった部室で、梨花が深く息を吐いた。
「今の」
葵は言った。
「最初は、開いてた」
梨花が顔を上げる。
「でも、途中で閉じた」
「閉じた」
瀬奈が繰り返した。
「どこ?」
葵はノートの四角を指した。
指先が少し震えていた。
「ここ。サビ前に入る直前。梨花の音が強くなって、千夏が追って、瀬奈が重くなって、わたしが遅れた」
言ってから、自分で驚いた。
今のは、ちゃんと音の話だった。
誰が悪い、ではなく。
どこで閉じたか。
それを言えた。
梨花は怒らなかった。
千夏も、軽く流さなかった。
瀬奈も、黙ってなかった。
「合ってる」
瀬奈が言った。
その一言で、葵の指の震えが少しだけおさまった。
梨花がノートを引き寄せた。
さっきの `部屋を閉じない` の下に、もう一つ書く。
サビ前で強くしない。
書いてから、梨花は少しだけ顔をしかめた。
「いや」
鉛筆の先が止まる。
「強くしない、だと、たぶん弱くなる」
「梨花あるある」
千夏が言った。
「言われたことをちゃんと守りすぎて別の事故を起こす」
「それは全員ある」
梨花が言い返す。
「千夏は数えすぎるし、瀬奈は下がりすぎるし、葵は待ちすぎる」
言ってから、梨花は一瞬だけ目を伏せた。
強かったかもしれない、と顔に出ている。
でも、千夏が先に笑った。
「四すぎるバンド」
「何それ」
「みんな、やりすぎる方向が違う」
瀬奈が少しだけ口元を緩めた。
「それは、ちょっとわかる」
葵も、小さく笑った。
笑いはすぐに消えた。
でも、消える前に、部室の空気を少しだけ柔らかくした。
梨花はノートの字を消しゴムで軽く消した。
完全には消えず、薄く跡が残る。
その下に、新しく書く。
サビ前で押さない。空ける。
「これ」
梨花が言った。
「強くならない、じゃなくて、空ける」
「ドラムは?」
千夏が聞く。
梨花は千夏を見た。
「数える。でも、押さない」
「瀬奈は?」
「横に置く。でも、沈まない」
瀬奈が自分で言った。
梨花がうなずく。
「葵は」
そこで、梨花は少しだけ言葉を探した。
葵は待った。
今度は、待つことが怖くなかった。
梨花の言葉を待っているのであって、自分の入る場所を他人に決めてもらっているのではない。そう思えたからだ。
「葵は、先にいる」
梨花が言った。
葵は瞬きをした。
「先?」
「うん。わたしたちが場所を空けたところに入るんじゃなくて、葵が先にそこにいて、わたしたちが閉じない」
その言い方は、葵を前へ押し出す命令ではなかった。
葵の場所を、梨花が先に信じて空ける言葉だった。
梨花は、言ってから少し照れたように眉を寄せた。
「変?」
「変じゃない」
瀬奈が言った。
「たぶん、その方がいい」
千夏がスティックを軽く合わせる。
「じゃあ、葵先住民作戦」
「名前」
梨花がすぐに突っ込む。
「仮名」
「仮名でも弱い」
「じゃあ、葵先にいる作戦」
「ほぼ同じ」
葵は笑ってしまった。
声が、思ったより自然に出た。
千夏がその笑いを見て、少しだけ得意そうな顔をした。
でも、すぐにスティックを握り直した。
冗談で逃げきらない。
そう決めている手だった。
「次、クリックなしでやってみる?」
瀬奈が言った。
今度は梨花の方を見る。
梨花はノートを見た。
メトロノーム。
仮リハーサルの紙。
空のクリアファイル。
サビ前の四角。
どれも、終わっていないものばかりだった。
「うん」
梨花はメトロノームを止めた。
かち、という音が消える。
部室が急に静かになる。
クリックがないと、自分たちの呼吸が目立った。
千夏が息を吸う。
瀬奈が弦に指を置く。
梨花がピックを握り直す。
葵はマイクの前で、まだ聞こえない入り口を見た。
今度は、音が言ってくれるのを待たない。
自分が先に、そこにいる。
「ワン」
千夏の声は小さかった。
「ツー」
最初の音が鳴った。
クリックがない分、部室の呼吸がそのままテンポになる。
梨花のギターは、慎重すぎるくらい空けている。空けすぎたせいで、少し心細い。瀬奈のベースがそこに並ぼうとして、ほんの少し迷う。千夏のハイハットは、押さないようにしすぎて、軽くなった。
葵は入った。
先にいる、というには遅かった。
でも、待ちきる前には入れた。
声が部室の真ん中に置かれる。
一拍。
半拍。
その短い間だけ、四人の音が同じ場所を見た。
次の瞬間、瀬奈の低音が少し下がり、梨花のギターが空けすぎた場所を埋めようとして前へ出た。千夏がそれを拾って、また形が四角くなる。
ほどけた。
でも、ほどける前の場所を、葵は見ていた。
梨花も見ていた。
千夏も、瀬奈も、たぶん見ていた。
誰もすぐに音を切らなかった。
ほどけたまま、二拍だけ進んで、それから自然に止まった。
長い沈黙が落ちる。
昨日の沈黙とは違った。
失敗したことはわかっている。
でも、失敗の中に、さっきまで見えなかった印がついている。
千夏が、ゆっくりスティックを下ろした。
「今の、合ってない」
「うん」
梨花が言った。
「合ってない」
言葉は厳しいのに、声は折れていなかった。
瀬奈が続ける。
「でも、どこで合ってないか、さっきより見えた」
葵はうなずいた。
「最初の一拍は、閉じてなかった」
梨花がノートに書く。
文字の最後が少しだけ右に流れた。梨花はそこに線を引かず、横にもう一度、小さく書き直した。
最初の一拍、閉じない。
それから、少し間を置いて、その下にもう一行。
次は、二拍目まで。
その字を見た時、葵の胸の奥が少しだけ熱くなった。
できた、ではない。
届いた、でもない。
ただ、次に見る場所ができた。
それだけなのに、部室の床が、さっきより少し固く感じた。足を置ける場所が一つ増えたみたいに。
梨花は鉛筆を置いて、仮リハーサルの紙を見た。
「七分に入るかどうかは、まだ測れない」
「一拍ずつ増やすと、七分まで何日かかる?」
千夏が聞く。
「計算したくない」
瀬奈が即答した。
「瀬奈が計算したくないって相当だよ」
「今日は計算すると負ける」
「何に」
「紙に」
瀬奈の視線は、仮リハーサルの紙の上にあった。
紙に負ける。
その言い方で、四人とも一度黙った。
紙は机の上にある。
仮リハーサルの紙。
空のクリアファイル。
真柴先生の机の上にある、四枚の退部届。
紙ばかりが、先に形を持っている。
音はまだ、形になりきらない。
でも梨花のノートには、さっきまでなかった一行がある。
次は、二拍目まで。
葵は、その文字を見た。
終わるために鳴らすはずだった練習が、少しずつ、次の一拍を探す練習になっている。
そのことが怖い。
怖いのに、目を逸らせなかった。
「もう一回」
梨花が言った。
今度は、少しだけ早かった。
言ってしまってから、梨花自身がその早さに気づいたように、口を結ぶ。
でも、誰も止めなかった。
瀬奈がベースを構え直す。
千夏がスティックを上げる。
葵はマイクの前で息を吸う。
部室の端で、空のクリアファイルが夕方の光を受けている。
退部届は、まだ預けられたまま。
ミニライブまでは、まだ遠い。
合っていない。
まだ、全然合っていない。
それでも四人は、合わなかった場所を同じように見ていた。
千夏の小さなカウントが落ちる。
ワン。
ツー。
葵は、音が言ってくれる前に、そこに立った。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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そして『退バン!』の未来の四人が鳴らすかもしれないAI音源を、YouTubeで公開しています。
この話の余韻に合わせて聴いてもらえたら嬉しいです。
YouTube: https://www.youtube.com/@taiban_novel
※音源は、本編をもとに作者がイメージしたAIデモです。




