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第二十一話 「不意」
今回は短め。モチベが上がらない。
夜11時。
任務から帰還したミラクは疲れでソファで眠っていた。
「…すぅ…すぅ…」
規則正しい寝息をして、警戒心のかけらも無い寝顔をしている。
「……」
イオはじっと見ていた。
隣に座って、頭を撫でた。
「……………可愛い……………」
夢中で撫でた。
それを、ミナたちが見ていた。
「イオ〜?」
「!」
「何してんだ…?イオ…」
コウもいる。
「なんで撫でてるの〜?」
「撫でてない…」
「可愛いって言ったね…?」
「…」
「なんで撫でてんだよ…?!」
「コウ、知らない?」
「知らねーよ…」
ミナはニヤニヤする。
「イオは、ミラクが好きなの!」
「えええええええええ?!」
「うるさい…起きる…」
イオの撫でる速度がさらに上がる。
「やっぱ好きなんだね〜」
「……」
イオは自室に篭った。
翌朝。
イオはロビーに行こうとした。
「イオ〜昨日のこと言っていい?」
「絶対駄目。」
「えー…!」
ミナはウザ絡みが得意だ。
「いいじゃんいいじゃん!」
「駄目…」
「えー…」
つまらなさそうな顔をして、食堂へ行く。
「……………」
イオは胸に手を当てて考えた。
第二十一話 「不意」 完




