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血の契約  作者: 末弟
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学園生活

ユキオとユウスケの二人が数日間の特別教師として4日目


本日も教師達に混ざって生徒達に戦いに関する事を指導、指摘しつつ教師としての職をこなしていた。


「しかし、改めて見るとここの学園って生徒多いな~」


「ホントだよね~!いったい、何人くらい居るんだろうね?」


生徒達の授業を見つつ生徒達の多さに驚いている二人は、その多さにただただ感心してしまうばかりだ。


今も約200名の生徒達が集まって戦闘や魔法の授業を受けていて、今日の二人は生徒達の授業の様子を見ながらアドバイスやフォローをしてまわっていた。


そして、周りに危険が及ばなければ不意打ちをしてもいいと言っているので生徒の中には、二人を狙っている者も居た。


のだが、行動を起こす前に二人に見抜かれてしまうのが大半で、今も視線をそちらに向けると生徒達は萎縮してしまっている。


「狙うのは良いけど殺気を消さねぇと実践じゃ殺られるぞー!」


大きめに声を出して狙ってた生徒達に教えると悔しそうにする生徒の姿が見え、その様子を見るとユキオは笑いながら再び歩き始めた。


その後も生徒達と楽しく交流(授業)しつつ何事もなく今日の仕事を終え、夕食が始まる時間まで用意してもらった部屋で寛いでいると数日ぶりにラー達が帰ってきた。


ラー達が居なかった理由は、森で戦った男の内の一人を密かに回収していたラーによって死体を天界に運び調査に加わっていた事、そして検査が終わった今、その事を伝えに戻ってきた。


ただ、ラー達の顔を見る限りあまり良さそうな報告ではないと二人は悟った。


事実、検査に直接関わったミカエルの口からはにわかには信じられない事が語られた。


あの男達は、人の姿をしたナニかで、姿形は人間をベースとしているが組織の細胞は人や悪魔、モンスターなどの細胞が組み込まれていたと。


「まだ細胞が馴染んでいないようだったから完成体とは言えないけど、過去にこんな人間が存在したのかも調べたけどそう言った事実はなかったの」


つまり、森で戦ったあの男達は人工的に作り出されたと言う結論に至ったのが天界の考えだった。


「それも、過去に天界で行ったダークエルフを生み出す技術の更に上を行ってるとアタシは思ってる」



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