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血の契約  作者: 末弟
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後日談Part3

本日の依頼を終えた午後、ユキオとユウスケは学園長と応接間にて学園長、レオン、マリアの五人でサバイバル授業中に起きた事を話していた。


また、その事でラー達はあの襲撃後に色々と動いてもらっているので一緒ではないが、ユキオが言うにはあの時のドラゴンを保護していると伝えた。


「死んだのではなかったのか!?」


「自分や他の皆もそう思ってたんだけど、次の日に瀕死だったところをラード兄ちゃんが見つけたらしく連れてきたんですよ!」


その後はユキオ達に治療を受けると昨日とはうって変わり、お礼を述べて深々と頭を下げてユキオ達を襲った事を謝罪し、事の経緯を話てくれた。


「結局、あのドラゴンも他の人達も捨て駒だったみたいでドラゴンに関しては意識を奪って無理やり連れてこられたんだって」


実に胸くそ悪いやり方にしかめっ面になるユウスケは、対してユキオは表情を変えず次の話題に切り替えた。


それは、何故レオンからあのモノノケが現れたのかと言う問題だ。


おそらくその事に関して学園長は何か知っていたと推測、マリアも同じように何かを知っているようだったが正確には把握していないと睨んでいる。


そして、その質問に観念したように学園長は口を開いた。


レオンから出てきた絡新婦を知っていると。


いや、この場合は知っていたと言った方が正しいかもしれない。


「知っていたと言う事は数年前の事に見たからですか?」


その質問に学園長は静かに頷き、マリーとレオンも暗い表情を浮かべていた。


「となると、その時の問題を解決したのが以前、話されていた永遠さん、聖人の子孫の方と言う事で間違いないですか?」


「そうじゃ、あの時は永遠がレオンちゃんに付いていたモノノケを退治してくれた!やり方は、お主たちと違う形だったかもしれんが確かにモノノケは浄化された」


その当時の事を更に詳しく語る学園長。


「なのに、その絡新婦はその後もレオン先生に憑依、または隠れ続けてレオナちゃんにまで影響を与えてた………むしろ、レオン先生に付いていた方が本体だったのか?」


あまりにも特殊なケースにブツブツと呟きながら考えているユキオに「多分だけど、もう現れることはな」とユウスケが断言した。


「ずいぶんと自信があるな!?」


「あの時、ユキにぃとは距離があったからわからなかったかもしれないけど、あの絡新婦がレオン先生を僕らに投げてくる直前に聞こえたんだ!ありがとうって」

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