表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
血の契約  作者: 末弟
34/54

雷雨の激突Part3

ユキオと青龍が戦っている頃、ユウスケ達はと言うと………


マリーとレオンを襲おうとした者達(男教師3人と男子生徒数人)が行動を起こそうとした所にちょうど到着、その後に一戦交えたが相手は敵うはずもなく気絶させれて今は縛られて木に吊し上げられていた。


問題は大事になる前に解決出来たが、今は別の問題が起こり、ユウスケ達は新たな敵と交戦している最中だった。


「何で………またっ!!!」


敵のモノと思われる足を弾き返しながら舌打ちをするユウスケの前には、半年前に退治したはずの絡新婦の姿があった。


しかも、絡新婦はレオンの中から飛び出したように現れ、彼女を糸で巻き取って背中に乗せるとそのまま逃亡を図ろうとしていた。


いきなりの状況にユウスケ達の頭は混乱していたが、逃亡させまいと体は自然と動き、今は逃亡を阻止している状況だった。


だが、この絡新婦は半年前とは違い、逃亡しつつこちらに攻撃はしてくるが何となくやみくもに攻撃をしている様に見えた。


更には、出てきた時から既に何かに怯えた様子で今も必死にユウスケ達から逃げようとしていた。


それでもレオンを連れ去れる訳にはいかず、応戦しているが途中からただ逃げているだけになっていた。


すると、絡新婦は雄叫びを上げながら大ジャンプをして何処までも逃走を図っていく。


その速さと雷雨による視界の悪さに一瞬だが、ユウスケ達は標的を見失ってしまった。


だが、絡新婦から感じる気配を頼りに標的を探していくと直ぐに見つかり追跡を開始していく。


「何処に向かってるんですかねアレは!」


「こっちが聞きたいよ!それに、また現れるとか意味分かんないし!!!」


「いいから今はアレを追うぞ!」


色々と気になる事があるユウスケとガイアだが、サタンは冷静に目の前の事を遂行しようとしており、その後ろでミカエルは何やら考えている。


「よう!どうかしたか?」


絡新婦を追跡していると、結界やら生徒達の避難を終えたラードがユウスケ達に声をかけてきた。


ラードの他にも玄武と白虎も居て、今からユキオの所に合流しようとしているんだとか。


「そっか?あの蜘蛛もユキオ君の所に向かってるのか!?」


絡新婦の行動にずっと違和感を感じていたミカエルがそう呟くと、ユウスケ達は絡新婦はあのドラゴンと合流するのだと予想した。


おそらく、あのドラゴンと目の前の絡新婦を裏で操っている者の策略だろうと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ