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血の契約  作者: 末弟
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サバイバル授業

ラー達と初めて契約してから2カ月が経ったある日。


マリーが働いているセントラル学園では敷地内にある森で一週間のサバイバル授業を行うとされ、戦闘授業を専門に受けている生徒達は、グループを作って森の中を歩いていた。


その中にはあのレオナの姿もあり、御神木で連れていた生徒達と歩きながらこの授業について話をしているようだった。


よく見ると生徒の中に10歳くらいのまだ幼い生徒の姿もあり、まるでピクニックに行くかの様にはしゃいでいる様子も見れるが、教師に怒られると静かに森の中を進んでいく。


「それにしてもホントに広いな~!てか、野宿とか夜営した事ないんだけど!」


レオナと同じグループの生徒が今回の授業についての不安を口にすると、他の生徒達も同じ意見だった。


火や水は魔法でどうにかなるが、一週間も過ごすのには寝床や食料の確保などが必要になってくる。


「まぁ、その為の授業とは言え前日に教えられてもね困るよね!」


「おそらく、その辺も授業の一環なんだろうな〰️」


色々な考察をしながら森を歩いて行くと何処からか水の流れる音が聞こえ、レオナ達は音を頼りに歩きにくい森の中を進んでいった。


すると、森の中を流れる川を見つけ、レオナ達は大喜びしていく。


川幅は広いが水深は浅く、水も透き通って食料となる魚の姿もある。


学園を出て3時間ほど歩いた所で偶然にも見つけたレオナ達は、喉もカラカラだったので早速、水分補給をはかる。


水分補給後は、予め用意していた空の容器に水を入れると川に沿って上流を目指してみることにした。


それからどれくらい歩いただろうか?


川を見つけて喜んでいたテンションは何処へやら?


この森に生息している【イーター】と言う無数の蔦が絡まり人の形をしたモンスターと出くわしてからと言うもの頻繁に遭遇し、襲ってくる数も増えて言っているような気がしている。


このイーター、特に強い訳ではないが群れをなす習性がある上に今日は気温が高く、森の中だと蒸し暑さに加えて連続での戦闘がレオナ達の神経を徐々にすり減らしていた。


「ねぇ!イーターってこんなに多かったっけっ!!!」


円陣を組んで迫り来るイーターに対抗している1人の女子生徒が数の多さに違和感を感じていた。


「奇遇だな!俺も同じことを思ってた………よっ!!!」


剣で無数のイーターを凪ぎ払う男子生徒も同じ事を思っていたようで、このまま数が増えるとこちらが不利になると判断をすると撤退を伝えていく。

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