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神祇 ─じんぎ─  作者: 高石童話本舗
さがしものと
43/1823

つうがくろ

「おはよ! 穂葉っ!史っ! やー、晴れた晴れた! 今日はいい天気だねっ?」


そんな()り、快活な声と共に、後方から追いついてきた人物があった。


「ん、おあよ。 つーか、なに慌ててんさ?」


「へ? べつに慌ててないよ? 走ってるだけ!」


「おはよー! 珠衣ちゃん!」


「はよー! 穂葉ーっ!」


昨日の放課後も、遅くまで一緒にいたというのに、このはしゃぎ(よう)は何だろう。


それに応じてやる穂葉も穂葉ではある。


久々の再会を祝う風情で、両の手をつなぎ合った二名は、ピョンコピョンコと跳びはねている。


「んっ? 史も仲間に入りたいのかな!?」


「や。 別にー?」


ともあれ。 こういった快活な性格が、このクラスメートの美点なのである。


「あ! あれかな? 史はハグのほうがいいのかな!?」


「はぁ?」


「え? ハグってあれですよね? 外国の人が、よくテレビで──」


「そうそう! こう、ガバッとね? それで、ギュッとするんだよ!」


「うむゅ……っ!?」


「おい……。 うちの穂葉()()め落とす気かね? 」


「さあ! 史もカモン!」


栗色のロングの髪に、黒目がちの瞳でニッコリ。


史と穂葉、共通の友人であり、クラスメートの珠衣である。

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