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神祇 ─じんぎ─  作者: 高石童話本舗
あらかじめ
31/1823

座談 ─ざだん─ 序の会7

幸ちゃん「めっちゃスケールでかかった!」


モッチー「うん。 デリケート以前の問題だった。 ごめんな?」


穂葉「いえいえ! じゃあ続きましては、残念ながら、本日最後の質問です!」


タマ「あれ? もう終わり?」


穂葉「はい! えっと、お便りをくれたのは、《どんぐり帝国》さんですね。 ありがとうございます!」



『知人が迷子になってしまって……。 どうか、お助け願えませんでしょうか?』



タマ「大ごと! 大ごとだよ!?」


モッチー「最後に来たなぁ……。 爆弾」


幸ちゃん「つーか、どこの人?」


穂葉「えっと、(さかえ)市になってますね。 住所」


モッチー「となり町の?」


穂葉「はい。 高羽(うち)のお隣の」


タマ「なんとかしないと! 迷子だよ!? かわいそうだよ!」


モッチー「いや。 とにかく、まずは情報を集めないことには……」


穂葉「ですね……」


幸ちゃん「とりあえず、史の帰り待ち? いまは」


穂葉「うん。 史さまに相談して。 あとは、警察とも連携をとって」


モッチー「とにかく、まずは締めようか? コーナー」


穂葉「あ! そうでした。 えー……、最後はですね、こんな感じになっちゃいましたけど」


タマ「うーん……」


穂葉「本日のコーナーはですね、この辺で終えさせて頂こうかなと、そう思います!」


幸ちゃん「おう!」


穂葉「ではでは。 お送りしたのは、天野穂葉と」


モッチー「モッチーと」


幸ちゃん「幸ちゃんと!」


タマ「タマでしたー!」


一同「またお会いしましょー!」



幸ちゃん「どこまで行ってるん? 史。 アイス買いに」


穂葉「ん? コンビニですよ? すぐそこの」


モッチー「……あそこって、たしか栄市だよな? 住所」


タマ「え? じゃあ、その迷子って、もしかして……」


幸ちゃん「マジか!?」


穂葉「いやいや。 さすがにそれは……」


史「ただいまー。 ()っつ……」


穂葉「あ! お帰りなさーい」


モッチー「あ、帰ってきた」


幸ちゃん「史! 迷子なってたってマジかっ!?」


史「あい? 誰が?」


タマ「よく帰ってきたねぇー!!!」


史「ぃ?」


モッチー「いやいや。 違うだろ?」


史「どしたん?」


穂葉「いえ、じつは───」

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