表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
駄菓子屋から始まる異世界レベリング  作者: 八 五月 / 戯歌 飛龍
33/77

第32話



「あの、マスター。

あの人が、マスターが言ってた旧友?なんですか?」

「ん、ああ、そうだけど。なに?気になるの?」

「ち、違います。私が気になるのは…何でもないです」

妖精は頬を膨らませそっぽを向く。

「え?なんだって?

いや、まぁいいや。悪かったって。だから拗ねないで〜」

クスクス笑いながら謝る。

「ちゃんと、反省して下さい」

「いや〜、相変わらず冷たいねフロートちゃんは。」

豪は妖精の頭を軽く撫でるように触った。

「や、やめてください。セクハラですよ」

赤く染めた顔を下を向き隠し、手を払う。

「あはははっ〜!言う様になったねぇ」

笑う豪にフロートは、その場に止まる。

それに合わせるように豪も足を止める。



「いえ、そんな事ないです」

「そうか?まぁ〜いいや、早く行かないと時間ギリギリだし」

「それはマスターが旧友さんとゆっくり話しているからで」

「そうだっけ?まぁ、久しぶりの再会って事で今回は勘弁ねぇ〜」

「仕方ないですね。今回だけですよ」



雲から月が顔を出し木の影から月灯りがフロートを照らす。

銀色の髪、それを止める空色の花のピン。銀色の羽は蝶の様な形をしていた。


「あー、なんか少し怠くなってきたし、今日は辞めて帰っちゃう?」

「それはダメです。マスターはそうやっていつもサボろうとするのやめてください」

「冗談だよぉ!今日の仕事は骨が折れそうだし、気引き締めていかないとなー」

そしてまたゆっくりとペースを上げ走り出した。


「後、10キロぐらいあるけど休憩大丈夫?」

「私は大丈夫ですが、マスターは…聞くまでもないですね」

「わかってるねぇ〜。いや〜、でも、こっちの世界は動きやすくていいねぇ〜。

元の世界じゃこうはいかないし」

「確か、マスターの世界はマナの純度が低かったんでしたっけ?」

「そうだけど、俺にはあんま関係ないけどね。フロートちゃんもいるし」

「そうでしたね。マスターのスキルは…」


………………………。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ