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ざまぁ回です。
性的描写があります。
ちょっとだけSMちっく?w
商人の従者の場合
隣国との境が見えるようになってきた。
あのお嬢さんがどうにかする力はないだろうけど、やっぱり気が張っていたのか、ちょっとだけ気が抜けた。
公爵様が追ってくる可能性も無きにしも非ずだしな。
あの境さえ越えれば安心だ。
馬車を走らせるスピードを上げた。
あれ?何だったっけ?なんで寝てたんだ?
周りを見回し体を動かそうとしたが動かなかった。
自分の体を見下ろすと木にロープで括りつけられていた。
「なんだ?どうなってんだ?」
横を見ると、一緒に馬車を走らせていた同僚が転がっている。
「おい、死んでないよな?大丈夫か?起きてくれよ」
なんとしても起きてもらいたい。
でないと俺はこの木に括られたまま死んじまう。
「起きろってば」
唯一動く足で同僚を蹴飛ばした。
小さいうめき声を上げ、起き上がる。
「なんでお前は括られてないんだ?」
「ふぁ〜よく寝た」
「おい、解いてくれよ!!」
「なっ!お前なんで木に括られてんだ?」
「いいから、早く解けって!」
「あ?あぁ、そうだな」
自由になり、体を確かめるがなんともない。
荷物をあらためると、持っていた金貨がすべて無くなっていた。
商人の従者の同僚の場合
昨晩泊まった宿で見知らぬ男に声を掛けられた。
「明日の昼、従者にこの眠り薬を飲ませて欲しい。それだけで金貨10枚以上を約束するよ」
金貨10枚で俺は簡単に引き受けた。
「本当に眠るだけなんだな?」
「間違いない」
クスリを混ぜた食事を出し、平らげた従者を見てこれで金貨10枚以上!いい稼ぎだ。
馬車を走らせていると従者が今にも寝そうだ。
馬車のスピードを緩める。
完全に眠ったようだった。
ほんとに寝てるだけだよな?
昨夜の男が馬で近づいてきて馬車を止めろと言われた。
男が従者を担ぎ上げ、木に括りつける。
従者の荷物を聞かれ差し出す。
その中から袋を取り出し、俺に投げてよこした。
「よかったな。金貨30枚はありそうだぞ」
「全部もらっていいんですか?」
「こいつには黙ってろよ」
絶対に言ったりしない。
「従者に起こされるまで、ここで暫く眠っていればいい」
「わかりました」
馬車の中を荒らした後、見知らぬ男は立ち去っていった。
俺は言われた通り横になり眠った。
いい夢が見れそうだ。
ミスティアの場合
どうしてこんな事になったのでしょう?
学園も辞めさせられ、20歳も年上の、それも準男爵で2度も奥様を亡くしているような方に嫁入りすることになるなんて。
私が何をしたというのですか?
たかが子爵家の娘をっ!殺そうと思っただけなのにっ!!
「お前は本当に馬鹿だな」
私を四つ這いにさせ、私の中に猛ったものをつき入れて、ご主人様と呼ぶことを強要されている。
「人を殺したら駄目だって10歳の子供でも知っているだろう?」
「たか、がし、しゃく、家の・・・」
「それ以下の準男爵夫人」
背中を撫でられゾクリとしたものが這い上がる。
「小さな子供には興味はなかったが、これはこれで楽しいな。新しいことを経験させてくれるミスティアはいい子だ」
髪を引っ張られ振り向かされます。
悔しさと自分の肢体に涙が出ます。
「泣かれると余計に頑張ってしまうな」
体の中で膨張した。
「もう、許し、て下さ、い」
「夜はこれからだ」
お尻をひと撫でされ、パチン、パチンと叩かれた。
お父様はなぜ私を助けてくれないの?
私がこんな目にあっているのに・・・。
読んでいただきありがとうございます。




