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第26話 社畜、式神作りに挑む

 翌朝――窓から差し込む陽光はやわらかく、川風が簾を揺らしている。なのに、俺は布団の上で天井を睨みつけたまま動けなかった。


 (……昨日のアレ、絶対死にかけたよな)

 あの漆黒の巨獣の金色の眼が、脳裏に焼きついて離れない。爪が護りの陣を叩き割る音、焦げた毛の匂い、背筋を冷やす咆哮――思い出すだけで、背中の汗がじわりと滲んだ。


 そのとき、障子がすっと開き、ふわりと香の匂いが漂う。美弦が湯気の立つ湯呑を手に、何事もなかったかのように部屋へ入ってきた。小袖の袖口から覗く手首は白く、指先は湯呑を包み込むように整っている。


 思わず目を瞬かせる。

 「なんで昨日の今日で、しかも朝っぱらからここにいるんだよ」


 美弦は小首を傾げ、涼しい顔のまま湯呑を口に運ぶ。

 「あら、たまにはこちらに顔を出さないと。ほら、あなたすぐ逃げ出しそうだから」


 「逃げねぇよ」

 即答しつつも、俺は内心で“いや逃げられるなら逃げてぇよ”とつぶやいた。


 彼女は肩をすくめ、湯呑を置く。


 「……あのさ」

 寝起きの声のまま、思わず問いかける。

 「昨日のあの獣……あれって、式神か?」


 美弦は一口お茶を啜ってから、涼しい顔で答えた。

 「あら、よくわかったわね。そうよ、うちの秘伝」


 「……なんでそんなの出すんだよ」

 あんな化け物、修練相手にするもんじゃないだろ。俺は思わず眉をひそめる。


 「いい訓練になったでしょ?」

 彼女は当然のように言う。

 「今までおぼつかなかったのに、実戦で符が使えるようになったじゃない」


 言い返す言葉が見つからず、俺は視線を落とす。昨日の最後、必死で符を重ねて繰り出した火と雷の連撃――あれがなければ、多分今ごろ俺は宿の布団じゃなく、あの獣の胃袋の中だ。


 「おやおや、若は昨日より顔色がいいですな」

 横から声がして振り向くと、兵衛が湯呑を手にこちらを覗き込んでいた。

 その口元には、珍しく柔らかな笑みが浮かんでいる。


 「成長の証ですぞ」

 からかうように言うが、声の奥にはわずかな安堵が混じっていた。俺は苦笑いを返しつつも、やっぱり肩を落とすしかなかった。

 「……いや、寿命が縮まっただけだと思うが」


 ふと、昨日のあの巨獣を思い出す。

 「あれ……式神って言ってたけど、どうやって作ってるんだ? まさか生き物を改造してるとか……」

 美弦は湯呑を置き、ゆっくりと微笑んだ。

 「そういう方法もあるけど、昨日のは違うわ。霊力と術式で、無から形を与えたもの。もっとも――本物みたいに動かすには、ちょっとしたコツと覚悟が要るけどね」


 「……なんか嫌な予感しかしねぇ」

 「じゃあ、次はそれに挑戦してみる?」

 美弦の瞳が、いたずらっぽく細められる。

 「やり方を覚えれば、あなただけの式神を持てるわよ」


 美弦が「どうする?」と笑みを浮かべたとき、ふと俺は思い出した。

 「そうだ、美弦」

 「なに?」

 「前に戦った“鬼のなりかけ”を覚えてるか? あの時の戦利品――霊核と角、まだ手元にあるんだ。

 それと、もっと前に倒した“大きめの小鬼”の角もある。……これって、式神作りに使えたりしないか?」


 俺の問いに、美弦の瞳がわずかに細められる。

 「ほう……それは面白い素材ね」

 「使えるのか?」

 「使えるわ。霊核は式神の“心臓”として、角は武器や防具代わりの外殻や角飾りとして組み込める。ただし――」

 美弦は湯呑を置き、俺をじっと見た。

 「鬼や小鬼の素材は、扱いを誤れば術者に呪いを返す。力を得る代わりに、精神や肉体が蝕まれることもあるわ」


 兵衛が腕を組み、「ふむ……まさに諸刃の剣ですな」と唸る。

 「じゃあ、やめとくべきか?」

 「いいえ。あなたが本気で式神を作る気なら、むしろ貴重な素材よ。ただ、封印と浄化をきちんとしてから使うこと」


 美弦は懐から一枚の古びた符を取り出し、机に置いた。

 「この符を使えば、角や霊核に残った“負”の気を封じられるわ。それを済ませてから――式神の器に組み込むの」


 俺は腰の袋の上から、角と霊核にそっと触れる。

 (……まさか、これが俺だけの式神になるのか?)


 美弦は唇の端を上げた。

 「さあ――材料は揃った。あとは、作る覚悟があるかどうか、よ」


 その言葉に、胸の奥が妙にざわつく。

 「……作る覚悟、ね」

 (昨日みたいな化け物と渡り合うなら、欲しいに決まってる。でも、鬼の力を宿すって……)


 ふと、別の疑問が口を突く。

 「なあ、美弦。式神って……意志ってあるのか?」

 「意志?」

 「昨日のあの獣、妙に考えて動いてた気がする。あれって、ただ命令をこなしてただけなのか?」


 美弦は、湯呑をゆっくり回しながら答えた。

 「基本は命令通り。でも、ごく稀に“意志らしきもの”が芽生えることがあるわ」

 「……芽生える?」

 「そう。術者の癖や感情を映し取り、学んで、自分なりの判断をするようになるの。中には、ほとんど人間みたいに振る舞う式神もいるわ」


 兵衛が興味深そうに口を挟む。

 「それはまた……頼もしい反面、危うくもありますな」

 「ええ。意思を持った式神は、従順な従者にも、牙を向く主にもなり得る。だからこそ面白いのよ」

 美弦は悪戯っぽく微笑んだ。


 「……なんか嫌な予感しかしねぇ」

 「じゃあ、次はそれに挑戦してみる?」

 彼女の目は完全に“やる気”の色を帯びていた。


 兵衛が笑いを含ませて言う。

 「良いではありませんか、若。昨日よりさらに頼もしくなれますぞ」

 (いや、頼もしくなる前に命尽きそうな気しかしないんだが……)


 美弦は机の上を片付けると、代わりに何枚もの白布と木片、それに淡く光る粉を入れた袋を並べた。

 「式神を作るには、まず“器”が必要よ。魂を宿す体ね」


 俺は木片と布を交互に眺める。

 「……これで、あんな獣になるのか?」

 「最初はもっと小さいわ。器は術者の霊力と素材次第で成長する。最初から化け物サイズなんて、あなたじゃ制御できないわよ」

 (いや、それなら少し安心……いや、するべきか?)


 美弦は白布を手に取り、木片に巻きつけながら説明を続けた。

 「木は器の骨格。布は肉や皮の代わり。ここに、角や霊核、霊粉を組み込む」

 「霊粉?」

 「霊的な性質を安定させる粉よ。器の“血”みたいなもの」


 俺は腰袋から布包みを取り出した。布を解くと、蒼い光を宿す球――“鬼のなりかけ”から取り出した霊核が現れる。掌に乗せると、じんわりと温もりが伝わり、奥底で脈を打つ感覚がある。

 (……生きてるみたいだ)


 「これは……かなり強いわね」

 美弦が霊核を覗き込み、瞳を細める。

 「式神の心臓としては申し分ない。ただし、負の気も相当強いわ。封印と浄化をしてからじゃないと危険すぎる」


 俺はさらにもう一つの布包みを開き、二本の角を並べた。ひとつは大きめの小鬼の角――短く鋭い黒角。もうひとつは鬼のなりかけの長い角――根元に赤黒い筋が走り、表面に微かな霊紋が浮かんでいる。机に置いた瞬間、角と霊核から淡い霊気が立ち昇り、空気がひやりと変わった。


 「ふむ……霊核は鬼のもの、外殻強化にはこの長い角、小鬼の角は武装として組み込む。かなり攻撃的な式神になりそうね」

 そう言うと、美弦は霊粉をひとつまみ取り、霊核に振りかけた。

 核の表面が淡く輝き、脈動が強まる。

 「核が鼓動を始めたら、器に埋め込む。……ほら、押さえて」


 言われるまま、俺は木片の中央を押さえる。美弦が霊核をゆっくり沈めていくと、指先から微かな熱が伝わり、思わず息を呑む。

 「――あとは封印と刻印」

 美弦は筆を取り、器の表面に複雑な術式を描き始めた。線と符号が連なり、まるで生き物の血管のように広がっていく。

 「この刻印は、術者と式神を繋ぐ“道”になる。しっかり刻まないと、制御できず暴走するわ」

 「暴走とか、簡単に言うなよ……」


 兵衛が横から覗き込み、にやりと笑った。

 「若、今のうちにしっかり見ておくのですぞ。これを覚えれば、式神を増やすこともできますからな」

 「増やすとか、さらっと言うなって……」


 やがて刻印が完成し、美弦は最後に封印符を器に貼りつけた。

 「これで器は完成。あとは……あなたが命を吹き込む番」

 「俺が?」

 「そう。術者自身の霊力を注ぎ、“お前はこういう存在だ”と命じるの。意志の種を蒔くのは、ここよ」

 美弦の言葉に、俺は器をじっと見つめる。

 (……ここで、俺だけの式神が生まれるのか)


 その時、足元で小さな鼻先がちょん、と器に触れた。

 「玉藻?」

 布団の上で丸まっていたはずの子狐が、いつの間にか俺の足元に来ていた。


 玉藻は器をじっと見つめると、ふわりと尻尾を振り、その毛先から柔らかな毛が一房、はらりと落ちた。風に乗った毛は、まるで導かれるように器の中へと舞い込み、霊核のそばにふわりと収まる。


 ――その瞬間、霊核の光がかすかに揺らぎ、脈動の間隔がほんの僅か変わった。淡い蒼に、微かに銀色の光が差し込み、鼓動は落ち着きつつもどこか柔らかな響きに変わっていく。それはまるで、核が小さく息をついたかのようだった。


 「……これは」兵衛が目を細め、低く呟く。その声音には、何か神事を見守るような静かな敬意があった。

 一方で、美弦は口元にわずかな笑みを浮かべ、身を乗り出す。

 「ふふ、面白い反応ね。玉藻の毛は清浄な霊質を持つけれど……こうもはっきり性質が変わるなんて、想定以上よ」

 「変わるって……どんなふうに?」

 「それは出来てからのお楽しみ」


 玉藻は何事もなかったようにくるりと背を向け、俺の膝の横に丸くなった。その様子は、まるで「後は任せた」とでも言っているようだった。


 俺は霊核と鬼の角、その隣で白銀の毛がわずかに混じる器を見下ろす。

 (……玉藻、お前もこいつに何か託したのか?)


 美弦が筆を置き、俺の前に器を差し出した。

 「――では、命入れよ」

 声色はいつになく真剣で、冗談めかした響きは一切ない。


 「器に霊力を注ぎながら、はっきりと思い描くの。『お前はこういう存在だ』――形でも性格でも役割でもいい。曖昧にすれば、それだけ曖昧な存在になるわ」

 俺はごくりと喉を鳴らす。

 (……性格まで決まるのか?)


 「霊力を送るときは、意志を混ぜなさい」

 「意志?」

 「そう。命じるだけじゃない。お前がどう思い、どう在ってほしいかを“渡す”のよ」


 美弦が短く印を切ると、器の表面に刻まれた術式が淡く光を帯びる。鼓動を刻む霊核の光が強まり、玉藻の毛の銀がそこに混ざり込み、揺らめいた。


 俺は器に両手を添え、目を閉じる。深く息を吸い込み、胸の奥から霊力を流し込む――同時に、頭の中でその姿を思い描く。


 戦場で背を預けられる仲間の姿。

 ――ただの武器でも盾でもない。俺と並んで戦い、守り、共に生きる存在。だが玉藻の毛が混じった今は、それに加えて――敵意ばかりではない温もりも持ってほしい。


 霊核の光が徐々に強まり、白布の下で刻印が淡く浮かび上がる。角は根元から霧のような気を立ち昇らせ、玉藻の毛はそれを柔らかく包み込んだ。

 「お前は……俺の仲間だ」

 そう言った途端、核の脈動が一際強く跳ねる。やがて、霊核から溢れた光が器全体を包み込み――


 「――目を開けなさい」美弦の声が静かに響く。


 ゆっくりと瞼を上げた瞬間、器の内部で何かが動いた。次の瞬間、銀と蒼の光を宿した二つの瞳が、俺を真っ直ぐに見上げていた。


 銀と蒼の光を宿した瞳が、ゆらりと瞬きをした。器の中から伸びたどこか狐に似た影が、ゆっくりと形を取っていく。細くしなやかな四肢、まだ頼りなげな尾、額には小鬼と鬼の角が対になって生えていた。毛並みは玉藻と同じ白銀だが、尾の先と耳の縁には薄い蒼の霊光が揺れている。体格は子狐よりひと回り大きい程度だが、その足には霧がまとわりつき、足元がふわりと地から浮く。


 それは、まるで生まれたばかりの獣のように、まず足元を確かめるように爪先で床をかすめた。次いで、俺の方へ視線を向け――こてん、と小さく首を傾げる。


 (……なんだ、この反応)

 緊張して構えていた俺の肩から、すっと力が抜けた。戦う気満々で現れると思っていたのに、その瞳には敵意の欠片もなく、ただ純粋な好奇心だけが映っている。


 兵衛が腕を組み、感慨深げに頷く。

 「ほぅ……産まれたばかりとは思えぬ落ち着きですな。玉藻の毛の影響かもしれませぬ」


 一方で、美弦は目を細め、口元に笑みを浮かべる。

 「面白いわ……最初からここまで安定してる式神なんて、そうそう見られない。霊核と角の力に、清浄な毛が混ざってバランスが取れたのね」


 式神はふいに俺の足元まで寄ってくると、鼻先でそっと俺の手の甲をつついた。その仕草は、まるで「お前が俺の主か?」と確かめているようで――俺は思わず小さく笑った。


 (……ああ、こいつとは上手くやっていけそうだ)


 俺は頭を優しく撫で、はっきりと告げた。

 「お前の名は――霧丸だ」


 名を授けられた瞬間、霧丸の尾がふわりと大きく揺れ、霧が輪を描くように広がった。耳をぴんと立てたその姿は、まるで「了解した」と言っているかのようだ。玉藻が膝の横で「きゅ」と短く鳴き、まるで歓迎の意を示すように霧丸の鼻先に自分の鼻を軽く合わせた。


 次の瞬間、霧丸の足元から白い靄がすっと立ち上がる。霧が彼の四肢を包み込み、輪郭がかすむ――と思った瞬間、その姿がふわりと宙を滑るように移動した。机の端にいたはずが、一息のうちに窓際へ。尾が残した霧が、部屋の中に淡く漂っている。


 「おお……!」思わず声が漏れる。

 兵衛が腕を組み、感慨深げに頷く。「見事な機動性ですな。実戦でも追跡や撹乱に大いに役立ちましょう」

 一方、美弦は目を細め、「まだ生まれたばかりなのに……これは想定以上ね」と、明らかに次の訓練メニューを思案している顔だ。


 霧丸は窓際から再びふわりと戻ってくると、俺の足元でぴたりと止まり、じっと見上げてきた。その蒼銀の瞳には、さっきと同じ純粋な好奇心と――ほんのわずかな誇らしさが宿っているように見えた。


 霧丸を抱き上げ、その軽さと温もりを感じながら、ふと疑問が口をついた。

 「なあ、美弦……霧丸ってさ、意志持ってない? なんか俺、操作してるって感覚がないんだけど」


 美弦は湯呑を口に運び、わずかに口元を緩めた。

 「本来、式神は術者の命令で動く“器”よ。けれど――素材や命入れの過程によっては、自我の“種”が芽生えることがあるわ」


 「種?」

 「ええ。霊核の性質、混ざった毛や霊気、術者との相性……そういうものが重なると、命じなくても自分で判断する“余白”が生まれるの」


 兵衛が横から口を挟む。

 「つまり若、この霧丸は、すでに自分の意思で動いている可能性が高い、ということですな」


 霧丸はというと、俺たちの会話など気にせず、尾で玉藻の鼻先を軽く突き、楽しそうに部屋の隅をふわりと移動していた。その姿を見て、俺はごく自然に思った。

 (……ああ、たぶんこいつ、本当に自分の意思で動いてる)


 「……でも、意志を持つ式神って、危なくないのか?」

 俺の問いに、美弦はわずかに目を細めた。


 「危ないわよ。命令を無視することもあれば、術者の霊力を無断で使うことだってある。極端な例だと、主を敵と判断して襲うこともね」

 さらっと恐ろしいことを言われ、思わず眉をひそめる。

 「それ、ただの裏切りじゃねぇか……」


 兵衛が腕を組み、落ち着いた声で続けた。

 「裏切るとまではいかずとも、己の判断で動くゆえ、制御の難しさは増しますな。しかし――」

 そこで口元をわずかに緩める。

 「――同時に、術者の想定を超えた働きを見せるのも、そういう式神ではないですかな?」


 美弦も頷き、「そう。私があの獣型の式神を好まないのは、制御が難しいから。でも、意志を持つ式神は時に、術者の命を救う判断をしてくれる。完全な道具ではないからこそ、面白いのよ」


 霧丸は、俺たちの話など気にも留めず、床に広がった霧をまとってふわりと俺の肩に飛び乗った。柔らかな毛並みと、わずかに響く鼓動が伝わる。

 (……こいつが俺を裏切るなんて、今は想像できねぇな)


 玉藻が隣で「きゅう」と一声鳴き、まるで「信じてみろ」とでも言っているようだった。


 ――――――――――

 名称:霧丸

 種族:式神(狐型)

 属性:陰/霊/獣

 状態:良好(親和度:26%)


 スキル:

 ・霧纏い【中伝】(周囲に霧を発生させ、姿や動きを撹乱)

 ・跳躍移動【初伝】(霧の中を滑るように高速移動)

 ・索敵嗅覚【初伝】(玉藻由来の鋭敏な感知能力)

 ・威嚇【初伝】(角と霊気で相手を威圧)

 ・自己判断【特性】(主の命令を待たず、自発的に行動)


 装備/素材:

 ・鬼のなりかけの霊核(心臓部、強力な霊力源)

 ・鬼のなりかけの角(外殻強化・霊撃発動補助)

 ・小鬼の角(突撃・斬撃補助)

 ・玉藻の毛(清浄化と性質安定、温和な霊質付与)


 備考:

 ・玉藻との霊的共鳴が強く、玉藻の指示や行動に影響を受けやすい

 ・自我の“種”を持ち、命令を補完・解釈して行動する

 ・初期サイズは小さいが、経験と霊力の蓄積により大型化・戦闘力強化が可能

 ・霧の中では敵味方問わず視界を奪うため、扱いに注意

 ――――――――――


 【陰陽術スキルの熟練度が上昇しました】

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