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私、普通のOLなのですが?  作者: 道産子婆婆
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ハマラクト城下街です!



ハマラクト城下到着です!


凄いです!!!

色んな種族のオンパレードで人、人、人、人!!!


「うわぁ!凄い人数ですね!!!」


私と子供達はキラキラしています。

ボー君は隣で。

私の裾を掴んでる女の子も。ボー君とはしゃいでる男の子達。

女の子は1人だけ。ミャーニャちゃん猫人です。すっごく可愛いです!!!肉球もプニプニです!


男の子達はボー君を入れて3人。

1番背が高い子がヤーダ君。狼人です。

ちょっとポッチャリなヒーブ君。猪人です。

小さくて ちょっと無口なマルニス君。前髪で目を隠しているのですが、見せてくれました。

魔族の子だそうです。


これは内緒なのです。

普段は皆さんと変わらないのですが、気持ちの変化で目が金色になってしまうので、隠しているのです。

人間とのハーフさんです。

忌子なんだそうで。こんなに可愛くて良い子が忌子なんて信じられません!


「お前ら、少し落ち着け。あんまり騒ぐな。城下だからと安全じゃねんだ。奴隷なんかな、特にな」


「デュオハルマさん。何故なんですか?」


「ここでも奴隷を掻っ攫う輩がいるって事だ。目立つなよ。目をつけられて、着けられちゃたまったもんじゃねぇ」


「物騒ですね。デュオハルマさんと同人ですか」


「一緒にするな!確かに初めこそ酷い扱いをしたし、お前達は拐われてる奴隷だ。俺はそれを知りながら、お前達を売りさばく。だがな。ここ城下の裏顏は暗すぎんだよ。ヤバい奴ばかりだ。奴隷を攫って己の欲望のまま遊びながら殺す奴らがいる」


険しい顔で低くしっかりとデュオハルマさんは説明をしてくれました。


「解ったか?俺は殺すためにお前達を運んでるわけじゃねぇ。しっかり売るためだ。最低な事を言っているがな。だが、奴らと同じだとは思われたくねぇ」


険しい顔から苦い顔で、笑いながらこちらを見てきました。


「そんな辛い顔をなさらないで下さい。デュオハルマさんは良い人です。怒っても一度だって私達に危害を加えた事ないじゃないですか。しっかりご飯も下さいました。商売として私達を売るのです。ですが、道具として扱った事もないじゃないですか」


ニッコリと笑って

「ちゃんと人として扱ってくださってます」


「ははっ・・・・まさか、1番 状況が解ってないような奴に慰められるとはな」


失礼ですね!これでもちゃんと考えたり、見たりしてるんですよ!

皆さんまでビックリした顔をしています。

失礼ですね!!!


城下の人混みをガラガラと進んで行きます。

凄く遠くに城が見えます。本物のお城ってやはり違いますね。


とうとうハマラクト城下です。ここに来るまで半月。

色々とこの世界の常識や習慣を学んで来ました。

頑張ります。

今度は こっそりサボりのお昼寝はしませんよ!


また違う世界に迷い込んだら大変です。

イースさん。

城下街は思ってたより凄い所です。



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