↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲヒュール3  作者: スペクトラム


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/20

死が来るまで

「雨宮桜……ねぇ」

犬飼透は資料に目を落としたまま、ぽつりと呟いた。

「人質にするとか、言わないでくださいよ」

隣にいた霧崎楓が、犬飼の考えを先回りするように釘を刺す。

「するわけないだろ。フェレライが何かしらの理由で雨宮桜を生かしているとしてもな」

「……あれ? 人の心あったんですか?」

楓が意外そうに首を傾げる。

「ゲヒュールは賢い……いや、狡猾だ。人質を殺せば、人質としての意味がなくなることくらい理解している。だから、少なくとも人質として利用するつもりなら、殺すことはないと考えられる」

「はぁ……」

楓は納得したような、していないような曖昧な返事をした。

「まぁ、こっちがヤバくなったときに逃げるための時間稼ぎくらいには使うかもしれないがな。精々その程度だ」

「もう……」

楓は呆れたように小さく息を吐いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。