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俺がふざけて作った育成モンスターが異世界に落ちた  作者: 夜逃げ丸
第1章〜ふざけた魔物〜
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戻りましたです

〜〜異世界サイド〜〜


「お兄ちゃん!!」


・・・と僕たちを襲ってきた黒髪美少女さんはヒグラ先生に飛びついたのでした。


「え〜と、二人は兄弟なのですか?」

「ああ、そうだよ。かれこれ、10年ぶりの再会になるかな」


僕はヒグラ先生に聞くと、照れながら答えてくれました。おお、言われて見れば黒髪と雰囲気が少し似ている気がするです。


「さて、僕らはこれから少しばかり、話があるからね。兄妹、水入らずで話がしたいんだが?」

「あ、気が利かなくてすいませんです。何か飲み物入りますか?・・・って水入らずでしたね」

「・・・そういう意味じゃないんだが。ブランさんたちは寮の食堂にいるよ。行ってあげなさい」

「はいです!みんな〜戻って来たですよ〜〜!!」


僕はマイルームから出て、寮の食堂に向かったです。そして、食堂の扉を思い切り開けたのです。


「ただいま戻りましたです!!」

「「「モツ!?」」」


そこには、リックさん、アテルさん、ライナさんがいました。おや?ブランさんがいないですね。何処にいるのでしょうか?


「あのブランさんは何処にいるのですか?」

「・・・ああ、あいつは部屋にいるよ。お前が死んだと思ってずっと泣いているんだ。早く行ってやれよ」

「ありがとうです!!」


そして、二階に上がりブランさんの部屋に行きました。


ーーーーガチャガチャーーーー


ドアのぶを回して入ろうとしましたが、どうやら鍵がかかっているみたいです・・・よし!蹴破るですか!!


「・・・とりゃあああっ!!」


僕は数歩下がって勢いをつけて、ドロップキックの体勢でドアに突っ込みました。そして・・・。


ーーーーバキャアッ!!ーーーー


・・・と音を立てて、ドアは蹴破られたです。


「きゃあ!な、何よ!?何が起こ・・・ああ、モツ!?」

「ただいま戻りましたですよ!ブランさん!!」


突然の事態にブランさんは驚いてました。そして、入って来たのが僕と気付いたようです。さあ、感動再会ですよ。


「・・・い・・・」

「い?」

「いきなり、ドアを破壊して入ってくるんじゃないわよ!!」

「ふごぉ!?」


ごはぁ・・・引っ叩かれたです。ううう、なんと言う仕打ちですか。僕はブランさんに文句を言おうとしましたが、ブランさんの顔を見て何も言えなくなったです。


「何よ・・・生きていたなら、早く出てきなさいよね」


そこにあったのは赤く目を腫らした顔に安堵の表情がアクセントされた顔でした。


「お帰りなさい。あと、一言いいかしら?」

「・・・何ですか?」

「あなたはノックを覚える気はないの?」


・・・ノックって何でしたっけ?



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ぷはぁ〜〜。生き返るですぅ〜〜」


それから、30分後。僕らは食堂に集まりましたです。僕はマイルームからオレンジジュースを出してきたですよ。だけど、邪神様とは今だに不通ですよ。大丈夫なんでしょうか?それと、コーラを送って欲しいです。


「みんな、新しい寮生を紹介しよう。ルイ・シンジョウさんだ。私の妹でもある宜しく頼むよ」

「ルイ・シンジョウです。宜しくお願い致します」


そこには、あの黒髪美少女さんの姿もあったです。何でも、ヒグラ先生との話し合いの結果ここに住む事にしたみたいですね。学園にも通うみたいですよ。


だから、さっきヒグラ先生が僕に翻訳玉をくれないか?と聞いてきた訳ですね。他ならぬ、ヒグラ先生の頼みですから、気前よくあげたですよ。


「・・・でも、入学試験とかはしなくていいんですか?」

「そんなものは、私の権限でどうにでもなる!!」

「職権乱用です!?」


ヒグラ先生はシスコンであったみたいですね。反対する者は例え学園長でも、戦う姿勢になっていましたです。まぁ、僕としてはいいですけどね。また、刀を向けられなければ・・・。


「モツ。あなたは今まで何処にいたの?突然に消えるなんて・・・」

「邪神様の世界にいたです!コーラとやらをご馳走になりましたですよ!!」

「・・・そう」


何故か暖かい目で見られたのです・・・解せんです!!


「そういえば、僕が消えた後どうなったですか?」

「ああ、もちろん。大騒ぎになったわ。何せ、グリフォンほどの高位モンスターが逃げ出して、その主人であるラブが勝負のついた筈の闘いの後に相手の従魔に向かって魔法を放ったんですもの」

「グリフォンさんは大丈夫ですよ。故郷に帰るみたいな事を言ってましたから」

「そう?ならいいけど。後、ラブにはペナルティを受けることになったわ。5日間の謹慎の上に【ゴールド】の権限を停止。私としては生温いペナルティだけど、罰則とは無縁だったあの子には堪えるでしょうね」

「へ〜。そうなんですか」


まぁ、こうして無事だった事ですしラブさんに関してはもういいですよ。後は少しでもいいから反省してくれるといいですけどです。


「あっ。後、あなたのあの変な乗り物がまだ闘技場にあるから取りに行きなさいよね」


【バルムンク】も無事みたいですね。今日はもう遅いから明日取りに行くです。


こうして、新しいメンバーも増えて賑やかになったアイアン寮。まだまだ、この世界での冒険は続きますですよ。


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