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俺の上司が凄すぎて自称天才エンジニアの俺がポンコツに見える件  作者: 慧梓
第3章 東都の日常②

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幕間:シール自慢とマイクラと。休日の家庭はカオスワールド

小さい子って理不尽だよね?

休日。


俺は、人生最大級の理不尽に直面していた。


「どれがいい?」


娘がシールをドバーっと床に広げる。


サンリオ系、完全ランダム構成。

数は多い。統一性はない。だが圧はある。



「えー…じゃあこれで」


適当に一枚選ぶ。


「主人公だけど」




は?




「いや、いいって言ってんでしょ?」




「……」




怒った。




意味がわからない。


選べと言われたから選んだだけだ。




「ちゃんと選んで」




いや選んだが???




その後、俺は冷静に判断した。



(ぐしゃぐしゃになるなこれ)




よって、片付けに入る。




「選んでないのに片付けんな!!」




は?????




理不尽である。




その瞬間。




ドン。




俺の腹にSwitchが置かれた。




「YouTube見る」


甥っ子である。




いや台じゃない。




「ちょっと重いんだけど」




「いいから」




よくない。




しかも微妙に位置調整で腹をポンポン叩いてくる。




人権はどこへ行った。




そして数秒後。




「マイクラやろ」




説明なし。




世界生成。




気づいた時には、俺は木を掘っていた。




「ここ掘って」


「家つくるから」




完全に作業員である。




なお、その間も娘は言う。




「シールちゃんと選んで」




無理である。




俺は今、木を掘っている。



その日、俺は理解した。




この家庭において




俺の役割は




父でもエンジニアでもなく




可動式インフラである。

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