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俺の上司が凄すぎて自称天才エンジニアの俺がポンコツに見える件  作者: 慧梓
第2章 Arjuna

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第35話「朝」

朝。


会社のドアが開く。


俺は

いつも通り

席に座った。


パソコンを立ち上げる。


メールを見る。


特に問題なし。


今日も

平和な一日だ。


たぶん。


コーヒーを入れる。


ブラック。


……苦い。


砂糖を探す。


ない。


席に戻る。


隣の新人が

言う。


「今日、上司さん来てます?」


俺は

時計を見る。


まだ

来ていない。


その時。


ドアが開く。


上司が入ってくる。


赤いジャケット。


短い髪。


少しだけ

眠そうな顔。


席に座る。


パソコンを開く。


俺を見る。


「おはよう」


「おはようございます」


それだけ。


仕事が始まる。


キーボードの音。


電話の音。


誰かの笑い声。


普通の会社。


普通の朝。


どこにでもある

一日。


上司は

コーヒーを飲む。


ブラック。


顔が

少しだけ

しかめた。


机の引き出しを開ける。


砂糖。


三本。


俺は

見なかったことにする。


上司が

こちらを見る。


「……何?」


「いえ」


少しだけ

笑った。


外では

朝日が昇っている。


音楽は

聞こえない。


でも


世界は

続いていた。

人生には、

いろいろな出来事があります。


大きなことも、

小さなことも。


でも、

ほとんどの日は

普通の一日です。


そして多分、

その普通の日々こそが

一番大事なのだと思います。

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