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友情事変  作者: 颯真
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10/12

犬猿

僕は担任に高橋のことを聞いた。「辞めたいってどうゆうことですか?」と担任に問いかけた。「わからん。けど、一回俺が話して見るよ」と言われた。その日の放課後二人が話してるのを見た。これでいい方向に行くと信じて僕は下校した。

次の日の放課後僕は担任に呼ばれた「お前が悪い。」といわれその言葉が強烈過ぎて後はなにも聞こえなかった。

次の日僕は、6時間ある授業を5時間までしかうけれなくなった。原因は過呼吸だ。その日を境に、5.4.3,2.1.朝のSHRのように教室の滞在時間が減っていった。クラスでは「サボり」だ「ずるい」などいろんな声が飛び交った。その時の食事は一日おにぎり一個。当然、体重は1ヶ月で10キロも落ちた。毎日過呼吸になり、毎日保健室まで運ばれ、涙を流し、生きる気力さえ失いかけていた。そんなある日、体調が良く教室にいた僕は、担任に呼び出された。その内容は「最近加藤があからさまに高橋を避けていると高橋から言われたんだがそんなことをしているのか?」ということだった。僕はあほらしくなり、今までの行動と逆のことをした。そしたらまた担任に呼ばれ、「高橋から加藤に睨まれると被害報告をうけた」といわれた。僕はあほらしくなり、また、一段とふさぎこんだ。

ある日の土曜日僕が早退ばかりすることが原因で生徒会の仕事がたまってしまい、黒川と学校に侵入し、仕事をすることになった。

僕は黒川に、ゆっくりと今苦しいこと理不尽なことなどを告げ大粒の涙をこぼした。

黒川は、僕に「加藤くんはみんなのことを考えてる。だから、今は自分のことだけ考えていいんだよ。私はずっとその行為に救われてきた。だから、今度は私が支えになるから。」といわれ二人で目が晴れるまで泣いた。

次の日には、母が僕に向かって「もう、頑張らないでほしい。このままだとあんたがあんたじゃなくなる」と大粒の涙を流しながら僕はひどく動揺した。母を泣かせてしまったこと苦しませてしまったこと僕は、自我を失ってしまった。

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