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ローラ・香菜梨はかごの外☆異世界のあやかしを退治する  作者: 天野幸道


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69 シャングリラの女王

 鏡の中からキントン雲に乗り、あっという間にシャングリラへ。

 降りたところはヒマラヤの雪の中とはとても思えない、花がいっぱいののどかな光景。遠くには雪の山、しかしここはあたたかく、花や果物が咲いています。近くの森からは美しい小鳥のさえずりが。

香菜梨「シャングリラなのね。なんと美しいところなのでしょうか。」

ユキ「まるで民話の世界ね。」

チュー吉「ここではかくれ里と同じ波長を感じます。同じ東洋だからでしょうか。」

ミー「ここはあやしなんていなそうだにゃあ。おいしいもの沢山食べるだニャ。」

ユキ「あれ?あそこの木陰、誰かいる。」

番田「ん?なんか猿みたいだ。」

チュー吉「あやしじゃありませんが、人でもありません、でもなんだろう?私たちと似たような波長も感じます。」

ミー「人間みたいな、猿みたいな波長も感じるニャ?」

ユキ「人間みたいな猿みたいなって(^^;)」

香菜梨「待って!もう一つ別の波長を感じます。近くに私たちと同じ存在の波長も感じます。」

「ようこそシャングリラへ。」

ふりかえると美しい女の人がいました。

ミー「猿でないだにやあ。」

番田「なんて綺麗な人なんだ。」

香菜梨「少し、ジエラシーを感じます、、、。」

挿絵(By みてみん)

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