68 鏡の中からシャングリラへ
ミー「ニャア、お待たせニヤア。」
ユキ「どうして鏡から出てきたの?隠れ里には鏡は無いはずだけど。」
ミー「話せば長いことなのニャあ。」
香菜梨「かくれ里とエレフォンやユートピアは基本的に同じ世界ですから、かくれ里から来られたのですが?」
ミー「ビンゴだにゃあ。」
ミーの話し。
かくれ里で法師と過ごすのが楽しくて、旅立つ日を忘れたミー。法師に頼んでキントン雲を呼んでもらいました。キントン雲で直接ユキたちのいる現世には行けません。法師もジパングの大江戸城に用事を思い出し、法師はジパングのすみれの家まで送ったのです。そしてすみれの家の鏡から、みなのいる真春の家に来たのです。
香菜梨「まあ、それはすごいです!初めてかくれ里と鏡の中の世界が行き来できることを証明したのですね。」
ユキ「シャングリラも行けるかしら?」
チュー吉「行けるはずです、、、、ね。」
番田「その、なんかためらいがちなのは?」
チュー吉「現世のこちら側から見ると同じ異世界ですが、少し違っているので、時々道が閉じるのです。たぶん、かくれ里のキントン雲とミーさんのパワーが道を開けたのだとおもいます。」
ユキ「ミーさんのパワー、、納得(^▽^;)」
香菜梨「じゃあ、私たちも鏡の世界からシャングリラに行けるということですね?」
チュー吉「理屈の上では可能です。その方がこの現世の世界の人に見つかる可能性も少ないと思います。」
ユキ「そうだよね、怪しいと思われ攻撃されちゃう世界だものね。」
番田「現実の世界からだとヒマラヤからですもの、ヒマラヤへ行くだけで大変ですよね。」
チュー吉「行けたとしてもヒマラヤの雪の中からシャングリラを見つけるのは、命がけですよ。」
ミー「行くのニャ!ミーにおまかかせあれニャあ。」
数時間後身支度を整えると、みんなはスミレの鏡の前に立ちました。
香菜梨「では皆さん、行きますね。」
ユキ「鏡の中からシャングリラへ!」




