67 第5章 シャングリラ 旅立ち
朝、寝室で目覚ましが鳴っています。
鳥かごには鳥はいません。ベッドの上で一羽のカナリヤが寝ています。
やがてカナリヤは少女の姿になりました。
ローラ・香菜梨はかごの外です。かつてあやしの力で人間の姿にされ、支配下にあったのですが、女子高生ユキたちに助けられ、今は美しい歌声で地下アイドルをしています。
ここで少し登場人物を紹介いたします。三部作なので一部からの登場人物もいます。途中からお読みになられた方のためにまとめてみました。
仲間
女子高生ユキ:かくれざとの出身の両親に育てられ、お爺さんと叔母さんはたぬきとうさぎでも本人はそれを知りません。
猫又のミー:モグラに捕らわれていた、猫又の少女。あやしを倒し9つの命と、神通力を取得。かなりな天然だが愛らしい。
浄土ネズミのチュー吉:あやしの魔王マオの支配下にあったが、改心したネズミのマオからユキたちと行動を共にするよう言われている。
香菜梨のファンクラブ会長の番田:あやしを倒したとき香菜梨の大フアンになる。
”あやし”を倒したり、世界中の異世界、日本ならかくれ里、アメリカ西部のゴーストタウン、ヨーロッパのユートピア:エレフォン(どこにもない国)へ出かけて行きました。
詳しくは、シリーズ異世界隠れ里の住人が女子校生たちとあやかし退治 のページをご覧ください。https://syosetu.com/novelseriesmanage/view/scode/103705/
では物語の続きをどうぞ
香菜梨「久しぶりに家で過ごしたわ。」
うがいをする声も美しい香菜梨です。
香菜梨「やはり私には鳥の餌が美味しく感じるわ。」
食事を済ませると香菜梨は真春の家に向かいました。
人形の家、元人形の真春が住んでいる家です。
真春の家の応接間に皆いました。部屋にはスミレの家から運んだ鏡、鏡の世界への入り口が置いてあります。
ユキ「おはよう香菜梨さん。」
真春「みなさん、お久しぶりです。」
番田「真春さんの家久しぶりですね。」
チュー吉「真春さん一階のカフエ繁盛してますね。」
真春「ええおかげさまで、香菜梨さんたちが時々来てくれるので大助かりです。」
チュー吉「何か静かだと思ったら、ミーさんがいませんね。」
ユキ「今頃法師さんといちゃついているのかな?」
香菜梨「もうこちらにかえってる頃だと思いますが。」
その時
「にゃあーー、お待たせニャア、ミーは猫又参上なのニャあ♪」
ユキ「ああ、鏡の中から!」
みんな「ミーさんだ!」




