51 妖精の話 平和な暮らしを機械仕掛けの鳥ジンゲが破壊
東方からやってきた機械仕掛けの鳥にユートピアは破壊されました。この辺りはちょっと世の中への批判も加えてあります。
香菜梨「ライムさん、聞きたいことがあるのですが。」
ライム「ライムさん、、うう照れるなあ、何でしょうか?」
ユキ「ライム、水色から赤色になってる(^^;)」
香菜梨「あちらのお城、あそこにはだれが住んでいるのでしょうか?」
ライムは急に押し黙りました。
ユキ「今度は青くなってるわ( ̄▽ ̄;)」
ライム「あそこにはいかない方が良い。」
香菜梨「お化けでも住んでるのですか?」)
ライム「いや、化け物というか、悪霊だ。昔は平和な王国だったのに。」
チュー吉「悪霊、、それはあやしの仲間だ。」
香菜梨「昔は誰が住んでいたのでしょうか?」
ライム「王様とお妃様、王子様、お姫様、そしてナイチンゲール。」
香菜梨「ナイチンゲール!」
ユキ「もしかして香菜梨さんにも関係あるのかな?」
ライム「もしかして、あなたはカナリヤですか?」
ライムの話し。
むかしむかし、ここは平和な王国でした。実りの良い大地に人々は争いも無くやさしい国王の元で幸せに暮らしていました。
鳥は啼き、花は歌い、まさに童話の世界でした。王様のお気に入りはナイチンゲール(夜鳴き鶯)で、毎晩ナイチン・ゲールの声を聴いて人々は疲れをいやしていました。
ナイチンゲールの歌声に誘われ、他の鳥も集まってきました。郭公、なき鳩、カナリヤ。
香菜梨「もしかして、ローラ・カナリヤもいたかも。」
ところが、東の方から機械仕掛けの魔法を使うものが来て皆をお城の中に閉じ込め、その代わりに機械仕掛けの動物や人でこの国を支配するようになったのです。
ユキ「それが悪霊だったのね。」
チュー吉「捕らえられた人たちは今も生きているのですか?機械に変えられた人や動物はどうなったのですか?」
ライム「今もお城のどこかにいるはずだよ。私も悪霊が来なかったら普通に妖精になれてたんだ。今では元から住んでいる住人の霊力が衰えてしまってね。」
香菜梨「機械では霊力は増幅できないわ。」
日本も世界も大切なものを自分たちで破壊している、そんな背景も匂わせています。




