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5 引き出しの中の茶畑
香菜梨は少女の元へ飛んで行きました。
香菜梨「こんにちは、驚かせてごめんなさい。私は香菜梨と言います。見ての通り小鳥なんです。」
少女は少し驚いたような顔をして香菜梨を見ました。
でも、安心したのか少し微笑みました。
少女「こんにちは。」
香菜梨「私と同じ、波長を感じます。」
少女「私のご主人が昔、かくれ里に行ったことがあります。」
香菜梨「え?」
少女「私の名前は真春と言います。」
香菜梨「真春さん、良いお名前ね。」
真春「香菜梨さんのお友達からも、かくれ里の波長を感じます。どうぞおうちの中にお入りください。」
四人は真春の案内で家の中に入りました。
古い趣のある部屋です。
ユキ「へえ、すごいレトロ。」
番田「ユキさん、声大きいです。」
真春は紅茶セットを持って来ました。
真春「お口に合うかどうか分かりませんが、うちの茶畑で採れたものです。」
チュー吉「広いお屋敷なのですね。」
真春は少し恥ずかしそうに
「いいえ、本当は引き出しの中なのですよ。」
ユキ「ええ?!」




