45 猫又ミーとミーケ、ローラ・香菜梨のお父さんお母さん
二人は互いに近づき、そしてしっかりと抱き合いました。
ミーケ「許してくれるのか?」
ミー「当たり前でニャイカ、姉妹だものにゃ。それにあやしに操られていたからでニャイカ」。
見ていたみんなの目にもいつしか涙が。
カン九朗「良かった、ミーケさんも昔の優しいミーケさんに戻ったみたい。」
香菜梨「これもみな、カン九朗さんが私を助けてくれたからです。」
香菜梨はカン九朗の手を握りました。
番田「ああ、そのそこまでで、、。フアンクラブ会長として、そのあの。」
その夜はゴースト・タウンでパーティー、お料理にはたまごとオレンジ製品は無しですが。
ヤマネコ「さあ、今夜は飲めや歌えやだ。」
海賊の踊りや、ゴブリンダンス、ゴーストのハーモニー、浮かれてユキまで歌と踊りを披露。
ドッキ「これがうわのハポネサ、JKなるものの踊りか、良いものである。」
チュー吉「これからミーさんとミーケさんはどうされるのですか?」
ミーケ「私はこの地に残り、人間にいじめらた動物たちと平和に住める村を作るわ。」
ミー「私はまだ、旅をするだにゃ。でもその前にミーケ、私たちのお父さんとお母さんの話しを聞かせてニャ。」
ミーケは語りだしました。
ミーとミーケのお父さんは日本にいた猫、お母さんは西洋から来た猫でした。飼い主は西洋の魔法使いの末裔で、日本のもののけの力を学びに来てました。魔法使いは日本が気に入りそのまま日本で亡くなりました。
飼い主は自分の死後、動物たちが困らないように、かくれ里に似せた異世界を作りそこに住まわせました。しばらくの間は皆、幸せに暮らしていたのですが、やがてあやしの力が人間界で強くなり、の住んでいる異世界にも押し寄せてきました。
あやしの力で危く殺されそうになったみんなは、全員の力で空間移動をし、あるものはヨーロッパのユートピア、あるものはアジアの桃源郷とかシャングリヤと呼ばれている場所へ、そしてあるものはかくれ里へ逃げ延びました。 そして ミーケ達は Hidden Villageへ。
その時、ミーとミーケも離れ離れになり、お父さんやお母さんもここに来る前に亡くなったというのです。
ミー「お父さん、お母さんなくなったんだ。ニャア―。(T_T)」
ミーケ「魂は動物のパラダイスにいるのよ。」
ミー「そっか、ミーがあやしに焼かれ復活した時聞いた声は、天国のお父さんやお母さんだったんだ。」
ミーケ「私たちは逃げだして出口から出たらこの場所にいたのよ。しばらくは幸せだったわ。でもあやしがまたやってきて、いけないこととは思ったけど、すみかを確保するためにあやしの力を借りたのよ。」
ミー「ミーケも大変だったんだニャア。」
ミーケ「ジパングの異世界には飼い主が連れて来た沢山動物がいたらしいの。犬も猫も、声の綺麗な鳥も。」
香菜梨「その鳥って、カナリヤ!?」




