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ローラ・香菜梨はかごの外☆異世界のあやかしを退治する  作者: 天野幸道


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24 大団円そしてミーから新たな知らせ

タイムワープ、四次元トンネル、これらは日本の隠れ里、竜宮、ネズミ浄土、うぐいす姫の箪笥の世界、も同じような仕組みと考えられますね。

チュー吉「偶然開いた反世界の扉が鏡だった、その扉を開けたのが反世界のイギリス人、だから異人さんと一緒に行ったって言ってたのねでしょう。」

ユキ「反世界はたちの暮らしている世界と違って、平和なのね。」

香菜梨「それだけ、私たちの世界が平和じゃないってことですね。」

番田「ユートピアとかかくれ里って、現実と違う世界の場所ですよね。」

 その後みんなはスミレと一緒に船に乗り、大泉八雲のお墓参りをしました。すみれのおばあちゃんの方は、スミレのおばあさんよりも早く亡くなっていたようです。

 お墓のある所には郷土資料館がありました。

すみれ「せっかくだから見て行きましょうよ。」

 大泉八雨の家だったところが郷土資料館になっていました。

ユキ「へえ、大泉さんってイケメンなのね。」

香菜梨「ユキさんは本当にイケメン好きですね(^^;)」

すみれ「まあ、河童がお好きなのですね。」

スミレ「いえ、その池じゃないんです(;・∀・)」

番田「見てください、この写真。」

 そこには大泉を挟んで二人の少女、もう一人はお姉さんでしょうか、少し大きい女の子。

資料館の説目には『大泉が親しくした日本の少女。右側の少女は大きくならず、ある日旅だったとのこと。彼特有の表現だったのでしょうか。』と書いてありました。

すみれ「お姉さんぽい人は私のおばあさん。」

スミレ「右側の子は私のおばあさん。こちらの世界では歳を取らないから。」 

ユキ「そうかあ、こちらの世界の人は普通に時間が過ぎて、スミレのおばあさんは多分こちらに何年かいたんだ。でも私たちの世界では数分だわ。私も隠れ里に行った時そうだったわ。」

香菜梨「そしてあの白い鳥は?」

すみれ「あれはわが家に残されていた、大泉八雨の作った伝書鳩です。今でいうロボットのようなものです。」

チュー吉「そうかあそういうことかあ。」

ユキ「なんかどこかで聞いたようなセリフ。」

チュー吉「生き物の波長を感じなかったのですよ。エレフォンの力が働いているから香菜梨さんの歌に導かれたのでしょう。」

すみれ「良かったら香菜梨さん、一羽お持ちください。私には操り切れませんので。」

 みんなしばらく静かな感動に浸っていました。

 皆は再び船に乗り大横浜へ帰りました。

すみれ「これは空気のエネルギーで動くのですよ。時々空中にも浮かびます。大横浜にはあっという間につきますよ。」

スミレ「外観は昔の帆船だわ。」

すみれ「外国に行くには光のエネルギーで飛んで行きます。」

ユキ「反世界っていいなあ、ここに居れば年を取らないし、外国にも行けるし、イケメンに会えるかもしれない(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

香菜梨「ユキさんたらあ。」

チュー吉「光のエネルギーで飛ぶ船って、、、、それって。」

みんな「ミーの乗って来た幽霊船!あれもそうなんだ。」

番田「宇宙船かもしれません。」

 その時スマホがなりました。

チュー吉「あっミーさんだ、うわさをすれば何とやらっていうやつ。」

ユキ「ゴーストタウンで情報だニャア、ミーのお父さんとニャ、お母さんニャ、それに香菜梨さんのニャのルーツでニャ、手がかりあったのだニャ、、、舌噛みそう。」


 さて次回はいよいよ舞台は本世界のアメリカのゴーストタウンへ。

挿絵(By みてみん)

次回三度猫又ミーの登場です、舞台はアメリカゴーストタウン

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