18/21
18 鏡の中は異世界
四人はスミレの家にいました。
スミレ「これが鏡のあるお部屋なの。」
ノスタルジックな雰囲気のある部屋、そこに大きな姿見がありました。
チュー吉「あやしの気配は感じません。悪気を感じません。」
香菜梨「そうですね、私も感じません。」
ユキ「私も。あやしがいる時のような不安感がないわ。」
スミレは鏡の前に立ちました。
スミレ「こうやって私が立ったとき、私も映るんだけど別の景色が映りこんだりするの。」
そう言ってスミレが鏡の前に立ったとき。
ユキ「あっ!」
香菜梨「野原が見えます。」
番田「僕には空が見えました。」
チュー吉「懐かしい気持ちです、なんでしょうかこれは。」
スミレ「いつもより長く、はっきりと私にも見えました。確か、、、鳥が見えたような気がします。」
チュー吉「もしかしたら。」
ユキ「なんなの?」
チュー吉「いえ、僕や香菜梨、ユキさんも、かくれ里の力が強いのです。ですから、それに反応したのじゃないかと。」
香菜梨「ということは、かくれ里への入り口でしょうか?」




