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ローラ・香菜梨はかごの外☆異世界のあやかしを退治する  作者: 天野幸道


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12/17

12 幽霊屋敷で悪者はやっつけろ


声のする方へ男たちは進みました。

男1「おい、あれは地下アイドルのローラ・香菜梨じゃないか?」

男2「なに、そうか何でここにいるんだろう?」

男3「まさかここのオーナーの親戚とか?」

男1「俺、サインもらいたい。」

男2「入ったらやばいかも。」

男3「いや、ここで俺、仲良くなりたい。」

「俺も俺も。」

香菜梨はニコッと笑うと家の中に入っていきました。

「それゆけえ!ローラさん、サインください!」

みんなスマホを片手にかざし、香菜梨を追いかけ家の中に入り込みました。

まるでゾンビです。

家の中は綺麗に整った洋間。ローラの声は聞こえていますが姿は見えません。

男1「俺たちの姿見て家の中に入ったけど、別に逃げていないよな?」

男2「これって脈あり?」

物陰に隠れている、ユキとチュー吉、番田、そしてミー。

ユキ「さすが香菜梨さん、あの笑顔で微笑まれたら男はたまんないわ。」

ドキッ「美しいセニヨリータ、あとで薔薇の花束と口づけを。」

番田「うう、( ̄▽ ̄;)どうぞフアンクラブにご加入を、僕は会長ですから。」

ミー「じゃあそろそろ始めるだニャア。」

広間では男たちが香菜梨を探していました。するとそこに香菜梨が現れました。

「おお、いたぞ、サイン、サイン!」

男たちが近づくと、香菜梨はたちまち鳥になり上に舞い上がりました。

「何なんだ、これは!」

「イリュージョンか!」

「鳥を見た!」

今度は階段から、ひひいひひひ♪

「なんだこの声は?」

階段にミーが現れました。

「おお!今度は地下アイドルのミーだ!ここは新しいアイドル館か?」

ミーはセクシーに踊りながら階段を降りてくると、突然。

ミー「見たニャア!」

ミーは大きな猫又に変身しました。

「うぎゃーーーーーー!!!」

「化け猫だあ!!!」

ミー「化け猫でないだニャア、ミーは猫又なのニャ!」

挿絵(By みてみん)



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