12 幽霊屋敷で悪者はやっつけろ
声のする方へ男たちは進みました。
男1「おい、あれは地下アイドルのローラ・香菜梨じゃないか?」
男2「なに、そうか何でここにいるんだろう?」
男3「まさかここのオーナーの親戚とか?」
男1「俺、サインもらいたい。」
男2「入ったらやばいかも。」
男3「いや、ここで俺、仲良くなりたい。」
「俺も俺も。」
香菜梨はニコッと笑うと家の中に入っていきました。
「それゆけえ!ローラさん、サインください!」
みんなスマホを片手にかざし、香菜梨を追いかけ家の中に入り込みました。
まるでゾンビです。
家の中は綺麗に整った洋間。ローラの声は聞こえていますが姿は見えません。
男1「俺たちの姿見て家の中に入ったけど、別に逃げていないよな?」
男2「これって脈あり?」
物陰に隠れている、ユキとチュー吉、番田、そしてミー。
ユキ「さすが香菜梨さん、あの笑顔で微笑まれたら男はたまんないわ。」
ドキッ「美しいセニヨリータ、あとで薔薇の花束と口づけを。」
番田「うう、( ̄▽ ̄;)どうぞフアンクラブにご加入を、僕は会長ですから。」
ミー「じゃあそろそろ始めるだニャア。」
広間では男たちが香菜梨を探していました。するとそこに香菜梨が現れました。
「おお、いたぞ、サイン、サイン!」
男たちが近づくと、香菜梨はたちまち鳥になり上に舞い上がりました。
「何なんだ、これは!」
「イリュージョンか!」
「鳥を見た!」
今度は階段から、ひひいひひひ♪
「なんだこの声は?」
階段にミーが現れました。
「おお!今度は地下アイドルのミーだ!ここは新しいアイドル館か?」
ミーはセクシーに踊りながら階段を降りてくると、突然。
ミー「見たニャア!」
ミーは大きな猫又に変身しました。
「うぎゃーーーーーー!!!」
「化け猫だあ!!!」
ミー「化け猫でないだニャア、ミーは猫又なのニャ!」




