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第24話(^ω^)母親の「暇だったら手伝って」は実質強制労働

24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336




( ФωФ)「ゆくぞッ!側近殿ッ!」



   「来るがいいッ!魔王様に仇なす輩はここで塵にしてやるッ!」(・∀・ )




24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



              「歴戦の老兵には勝てなかったよ……」(・∀・ )



( ФωФ)「ゴーレム族の良い所は……こうやって……」ガチャガチャ



                 「あ……ア、あ、ぁ」(・∀。 )ビクビクン



( ФωФ)「コアを弄れば容易く意思を操れることだな」ガチャガチャ



                 「が...ァ縺セ...縺セ縺翫≧、縺輔∪」(∀ )



 ガルシアは慣れない手付きで側近の頭部にあるコアを弄る。ひどく痛めつけられた側近は動くこともできず、掠れた電子音声を口から吐き出すばかりであった。



(;ФωФ)「……よし……これで側近殿も"我々"の手の内だ」ハァハァ



            「──75個中71個を最適化していまス……」(・∀・ )



  「ん、あれ?どうしましたか?ガルシア殿、そんなに息を荒げて」(・∀・ )



(;ФωФ)「いや、なに……老人にはこの長い階段は少々辛くてね」



(;ФωФ)「……ふふふ」




24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



 ■ 異世界転生したけど外出自粛で魔王城の外には出られないようです ■



 ■ 第24話 母親の「暇だったら手伝って」は実質強制労働 ■     



24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



 ──そして、時間は現在へと戻る。



24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



■ マカイノリゾート─中央広場 ■




 (#'A`)「チクショウッ!フー様、離してくれ!

      今すぐ側近(あのバカ)を殺さないと!」



从;'-'从「落ち着いてください魔王様ッ!

     彼を狙ったら姫様にも当たってしまいますッ!」



 荒ぶる魔王を風魔大将軍が必死に止めていた。



 (#'A`)「大丈夫だ!側近の頭だけピンポイントで撃ち抜いてやる!」



从;'-'从「なにも大丈夫じゃないですッ!」



(*゜ー゜)「……風魔大将軍。下がりなさい」



从;'-'从「えッ?……あ、はい。了解しました。妃様……」





(*゜ー゜)「……アナタ」



 (#'A`)「おおッ!お前もライフルか何かで側近の頭をぶち抜ヶ……」



 パシィンッ!魔王が言い終わる前、目にも留まらぬ早さで、妃の右手からビンタ放たれた。広場に鞭がしなるような鋭い音が響く。



 (#)A゜)「ッ!!??ッッ!!ッ??」



 魔王は何が起きたかも分からぬうちに、脳震盪を起こして失神した。



(*゜ー゜)「これで落ち着いたわ」



从;'-'从「えぇ……?」



24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



 妃の家庭内暴力に風魔大将軍が若干引いていると、東方から3人の影が近づいてきた。

 

 それは科学エリアで起きた騒動を魔王に伝えようと移動中の(^ω^)(゜-゜川

(・∀・)であった。



 彼らは地面に倒れている魔王を見ると、目玉が飛び出でんばかりに驚いた。



                        「魔王様ッ!?」(゜-゜;川



                  「し……失神ッ?死んでる?」(^ω^;)



  (#)A-)「……」「ピクリとも動かないんだが、死んでないよね?」(^ω^;)



                   [ええ。死気は感じられません](・∀・;)



            「これは酷い……一体誰がこんな事を……」(゜-゜;川



(*゜ー゜)「私よ」



 悪びれもせず淡々と言う彼女に恐怖を抱く男二人。しかし、氷魔大将軍だけは神妙な顔で妃の目を見つめていた。



 「……なるほど。姫様が誘拐され激昂し、自制が効かなくなった魔王様を止める

  為ですか。流石、冷静かつ迅速な判断力!麗しい!好きだ!」(゜-゜川



                     「何言ってんだコイツ」(^ω^ )



(*゜ー゜)「あら、奇遇ね。私もアナタのこと好きよ?」



                 「なにっ!?それは真ですか!?」(゜-゜川



(*゜ー゜)「ええ、忠実な下僕としてだけど」



                         「ヒャッホウ!」(゜-゜川



                    「何言ってんだコイツら」(^ω^ )



                     [考えちゃいけませんよ](・∀・;)



从;'-'从「あの……それよりも、早く姫様を取り戻さないと……」



     「そうだ!姫様を連れた側近は先程科学エリア上空を通過し、

      レジャーランドの外へ向かっていました!

      彼が何を企んでいるかは不明ですが、すぐさま調査隊を!」(゜-゜川



(*゜ー゜)「その必要は無いわ」



从;'-'从「え?」



                     「なにかお考えがッ!?」(゜-゜川



(*゜ー゜)「側近には発信機を取り付けてあるわ。それを追跡すれば良いのよ」



                「素晴らしい危機管理です!妃様!」(゜-゜川



从;'-'从「しかしなぜ、側近さんに発信機を?」



(*゜ー゜)「そこに、側近そっくりの男が居るでしょう?」



                       [ん?私がなにか?] (・∀・;)



(*゜ー゜)「見分けがつかないから、発信機で区別することにしたのよ」



                [そこまでする必要あります!?] (・∀・;)



(*゜ー゜)「結果的には無駄だったけど、取り外すのも面倒くさくって放置していたのよ。まさか役に立つとは思わなかったわ……」



              「世の中なにがあるか分かりませんね」(^ω^ )



 妃は懐からドラゴンレーダーのような機械を取り出した。どうやら、側近に付けられた発信機の信号をそれでキャッチするらしい。



(*゜ー゜)「ふぅむ……側近は今、南東へ10KMほどの所を移動中ね」



从'-'从「10KM程度なら、2分で追いつけます!妃様、案内をお願いします!」



(*゜ー゜)「いや、無理ね」



从;'-'从「えッ!?」



(*゜ー゜)「時速300KMをただのサキュバスが耐えられる訳ないじゃない。

      氷魔大将軍、代わりに行ってきなさい」



             「ありがたきご命令、了解しました妃様!」(゜-゜川



(*゜ー゜)「あと、そこで突っ立ってるマスター」



                    「……え?俺?何すか?」(^ω^ )



(*゜ー゜)「暇ならアンタも行ってきなさい」



              「家事のお手伝いじゃねぇんだからさ」(^ω^ )



        「つーか俺、魔王城の外に出ちゃ駄目じゃないの?」(^ω^ )



(*゜ー゜)「なら、そこの片原」



                           [腹空です] (・∀・;)



(*゜ー゜)「一緒に行きなさい。地獄の管理者が側に居れば問題ないでしょ?」



                [それでいいんですか?魔王殿は?] (・∀・;)



(*゜ー゜)「いいのよ。夫は……魔王城に客が来たみたいで、

      私達帰らなきゃいけないの」



                            「客?」(^ω^;)



                     「というか拒否権は?」(^ω^;)



                   「無い。妃様の命令だからな」(゜-゜川



                        [ですよねー……] (・∀・;)



           「まぁ、お手伝いに拒否権って実質ないしな」(^ω^;)



24 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/10/28 (水) 21:00:00.00 ID:1399336



■ 魔王城──玉座の間 ■



 ('A`)「ッ!ここはッ!?」



 (;'A`)「そうだ!のーが攫われたんだ!急いで側近をぶっ殺さないと!」



 魔王が意識を取り戻すと、そこはマカイノリゾートではなく、愛おしの我が家、もとい魔王城だった。



 (;'A`)「……って!なんで俺いつの間にか玉座に座ってんの!?」



 狼狽していると、玉座の後ろから彼の妻がヒールを鳴らしながら近づいてくる。



(*゜ー゜)「王が玉座に居るのは当たり前でしょう?」



 (;'A`)「お前……何故、あんなことを」



(*゜ー゜)「みっともなかったからよ。王たるものいかなる時も決して動じず、

      威風堂々と在るべきだわ」



 (;'A`)「いや、たしかにそれも一理あるかもしれんが」



(*゜ー゜)「問題ないわ。信頼できる部下に任せたもの……それに」



 (;'A`)「それに?」



(*゜ー゜)「魔王に会いたいお客様が来たわ。アナタにしかできない仕事よ」



 そう言って彼女が顎で指し示した大扉の前には、見慣れぬ一人の人間が凛と胸を張って魔王を睨みつけていた。



 彼はゆっくりと玉座に向かってくる。その足取りは誇りと勇気に満ちていた。



                        ザッザッザッザッ(・ω・´)



 その姿は、まさしく真の勇者、人類の希望であった。



 (;'A`)「はぁ……分かったよ。そういやガルシアも言っていたな」



   「魔王!貴様を倒し、人類に栄光と平和の世をもたらすのだ!」(・ω・´)



 ( 'A`)「はいはい。お決まりのセリフ、どうもありがとさん」



 ( 'A`)「……んじゃ、さっさと死んでもらおうかね」



             「戯言を!我が聖剣の錆となるがいい!」(・ω・´)



(*゜ー゜)「コーヒーでも淹れておきましょうか?」



 ('A` )「砂糖3つな。ミルクは要らん」



→続く



 ついに魔王城の外に出た(^ω^)!



 タイトルと違う?魔界なんて魔王の庭みてぇなもんだ!



 次回、(^ω^)「こまけぇこたぁいいんだよ!」

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