そしてさっさと終わらせられる
「なんだあれは…」
ダグラスが見たのは、城に向かって一直線に進んでくる軍勢であった。
数は約数百。
王城の崩壊にドラゴンの登場で異変を感じた住民たちが逃げだり家に閉じこもったりして無人の中を一直線に王城に向かってくる。
「あの旗は…エリザベスの紋章!?この少数で攻めてくるだと?」
エリザベスが逃げた以上、内戦は避けられないと考えていたが、まさかこんなに早く反撃してくるとは予想外だった。
「こんなに早く兵力を集めるとは…マルゴッド伯爵がこれを予見して潜伏させていた?」
その可能性は高いように思えた。
ダグラスもまさか幸太郎という一介の冒険者がこんな兵力を動員したとは夢にも思わない。
「だが、ここは仮にも王都。地の利はこちらにあるし、こちらが掌握している兵は千を超えるのだぞ?」
ダグラスはその倍の数の兵を揃えて、更に城に陣取っている。
ダグラス側が有利なのは自明であった。
「負けるとわかってて攻めてくるつもり…陽動か?いや…」
ダグラスの脳裏に浮かんだのは城を崩壊させた龍の姿。
エリザベスにはドラゴンを操る幸太郎が手札としてある。
それとマルゴッド伯爵の私兵と合わせて、ダグラスから城を奪還する算段を立てたのだろう。
「殿下!」
そこに腹心の部下が駆け込んでくる。
「ああ、わかってる。迎え撃つぞ」
「は!」
部下は迎撃のために飛び出して行き、ダグラスも急ぎ司令室に向かう。
「ふん。どう攻め込むか悩んでいたが、そちらから来てくれるなら願ったり叶ったりだ」
ダグラスはほくそ笑む。
「ドラゴンがいると知ってこちらがなにも対策しないと思っているのか?城には数多くのバリスタに、魔法師を数多く配置している。ドラゴンですら迂闊に近づけば飛んで火に入る夏の虫になるだろう」
ダグラスはドラゴンのことを知って対策を準備させていた。
武器庫から大型のバリスタを引っ張り出し、数人がかりで設置する大型の矢を装填させている。
鉄板をぶち抜くと言われるそれをぶち込めばいくら強靭なドラゴンと言えども無傷では済まない。
問題は持ち運びが困難ということで、それなしで市街戦となれば軍の壊滅的な被害を覚悟しなければいけなかったが、準備を整えた城に攻めて来るなら願ったり叶ったりだった。
「加えてこちらの兵は皆が魔王軍との戦闘を経験した精兵だ。簡単に勝てると思うなよ?」
城にいる兵のほとんどは、魔王軍との戦闘を経た精鋭である。
数多くの魔物との戦闘を経験した結果、そのほとんどがサンベア程度なら単騎で打ち倒せるほどの練度であり、つまりそれは最低でも金クラスの冒険者に等しい実力を持つ兵士たちの集まりと言える。
そしてそんな彼らがダグラスに与するのは、魔王軍の脅威を正しく認識している為であった。
彼らは魔王軍に対して脅威を抱いているからこそ、ダグラスの唱える先制攻撃論に賛同し、当初はドラゴンによる動揺こそあったが、ダグラスの話を聞いて賛同した結果として、士気も高い。
司令室についたダグラスは将軍や複数の軍人たちに出迎えられる。
そこにいるのはそんな精鋭達を指揮する百戦錬磨の指揮官達であり、将軍を筆頭にダグラス派の幹部達が集まり、迎撃の準備を整えていた。
「準備は?」
「完了しております!」
「よろしい!」
将軍に問いかけると、威勢のいい返事が返ってきた。
ダグラスはそれに満足げに頷く。
「さあ、来るなら来い。返り討ちにしてやろう」
「ふふ、楽しみですな。腕がなります」
ダグラスは司令室の窓から外の景色を眺める。
城を囲むように建てられた城壁には弓兵がいたるところに配置され、迎え撃つ準備は万端だった。
城門前の広場は開けており視界を遮るものは何もない。
その広場を半円で囲むように城壁は配置されており、その中の至る所に弓兵がいる。
迎え撃つ側は矢を好き放題撃てるが、相手側は城壁に遮られて当てるのは至難。
だが敵はそこを突破しなければ城門にたどり着けない。
つまりそこは格好の処刑場であった。
敵はそのまま広場に向かって来る。
このまま飛び込めば、矢の雨あられを受けて瞬く間に落馬を続出させて、出鼻をくじくことができるだろう。
ダグラス側は誰もがそう思っていた。
城に向かってきた先頭の一団、白い馬にまたがった騎士のような集団が空に飛び上がるまでは。
「は?」
ダグラスはそれを見て、口を開ける。
もしダグラスが冷静だったなら、周りも同じように口を大きく開けて見上げていたことに気づいただろう。
ペガサス
ビーイング
アタック500
ディフェンス300
マナコスト5
白い馬には純白の翼が生えていた。
そしてそれは空高く飛んで城門を飛び越えて行く。
「馬鹿な!ペガサスだと!?あれは伝説の魔獣ではないか!」
人の立ち入ることのできない天高い山に住み、一説では天界を行き来できるというペガサスは、伝説の存在とされている。
それが目の前に、それも数十匹現れるなんてことが誰に予想できただろうか。
それ故に、馬だと思ったものがペガサスとなり飛び立っていったことで、兵士たちは完全に虚を突かれた。
「まずい、あれを撃ち落とせ!」
兵士たちは慌てて矢を放つが、空を高速で飛ぶペガサスに当てるのは容易ではない。
何より、もっと恐ろしい出来事が弓兵たちを襲う。
「うわあああ!」
「敵襲!敵襲!」
城門を飛び越えたペガサスたちから、敵の兵士たちが飛び降りてきたのだ。
「馬鹿な!あの高さから飛び降りるだと!?」
「今のうちに叩け!今なら満足に動けないはずだ!」
弓から剣に慌てて持ち換えようとする兵士たちにさより、先にペガサスから飛び降りる形で侵入してきた兵士たちの方が早かった。
「な、なんだこいつ、はや…」
「うわああ!」
「こ、こいつめ!」
近くにいた兵士の首が跳ね飛ばされる。
それによって、兵士たちは恐怖におののくが、相手は淡々と次の兵士に襲いかかる。
兵士たちは剣を交えることすらできない。
相対した次の瞬間には斬られて絶命していた。
「気をつけろ!相手は手練れだ!」
「無理だろ!あんなの相手にできるか!」
「まて、逃げるな!戦え!」
鎧袖一触。
触れるものすべてを切り捨てる相手に兵士たちは戦う気力を失い、恐怖で逃げ出す。
だが、侵入者はそんな相手も容赦なく斬り捨てる。
しばらくした後、侵入者は足を止めた。
あたりには人が倒れ、その周囲の壁や地面は血で彩られている。
自身もまた返り血で濡れたままであるが、それ気にもとめず、あたりを見渡す。
周りには死体しかおらず、生きてるのは自分だけ。
ここでようやく侵入者は自分が役割を果たしたことを確認する。
「担当区画の敵勢力排除」
他の場所では、兵士たちの怒号が響き渡っている。
侵入者は他の侵入者を支援して、城門を解放するために走り出した。
数分後、伝令が司令室に駆け込んで来た。
「城門破られました!」
「馬鹿な!相手はたかが数十名だろう!?」
ダグラスが叫びに近い声を上げる。
ペガサスには驚かされたが、それでも確認できたのは数十ほど。
それならば仮に侵入されてもその数倍で囲めば十分対処できる。
そう判断していた。
だから飛び降りたのを確認した直後、ダグラスは増援を侵入した敵勢力の排除に向かわせた。
だがその結果は、城壁の弓兵と増援はすべて排除され、城門を開け放たれる有様だったのだ。
「は!侵入者はペガサスから飛び降りた後、周囲の兵士を次々と殺傷して行ったとのこと。生き残りの証言によると、あまりの早業に手も足も出なかったと。弓を射っても剣で切り捨てられたとも」
「なんということだ…」
ダグラスは拳を握り締める。
「ミスリル級が混じっていたのかもしれませんなあ」
将軍がそう呟く。
一見冷静に見える将軍もひたいにジンワリと汗を浮かべていた。
「しかし、ミスリルは一騎当千とも言われる希少な存在。それを一地方の領主でしかないマルゴッド伯爵が私兵として複数抱えていたとでも?」
それに幹部の一人が疑問を呈する。
声には若干の震えが見られる。
「いや、ミスリルは少数だろう。だか、1人でもいれば脅威だ。その動揺の隙を突かれたか」
ミスリル級といえば、死亡率の高い危険な職業筆頭である冒険者、その頂点であり、数える程しかいない希少な存在。
そんなミスリル級、あるいはそれに匹敵する強者を伯爵程度の人物が複数抱えているとは誰も思わない。
もしそうだと知っていれば、ダグラスもこんなことを企てない。
というか、もしミスリル級を複数抱えているとしたらマルゴッド伯爵が覇権をえない意味がわからなかった。
故にいたとしても一人か二人と考えていた。
「他から似たような報告はないのか?」
「他からは連絡がありません。おそらく無力化されたものかと」
連絡があったのは、たまたま隊を離れて移動していた為に遠目から部隊がやられるのを目撃して難を逃れた兵士のみであり、他は全て逃げる間も無く瞬殺されたようだった。
「ふむ、そのミスリル級はかなり足の速い奴のようだ」
この短時間で無力化されたこと自体は驚嘆に値するが、ミスリルは規格外な人類の切り札であり、ミスリルがいるなら、短時間での無力化も不可能ではない。
侵入した兵士達が足止めに徹している間に、敵のミスリル級が、弓兵達を殺して回ることは、ミスリルの実力を鑑みればそれほど不思議なことではないように思えた。
ミスリルはそれほどの実力者でもある為だ。
「むしろ、そのミスリル級は幸太郎自身かもしれませんな」
「ああ、その可能性もあるか…」
ダグラスは拳を握りしめる。
ダグラスにとって幸太郎は何としても抹殺しなければいけない最優先目標だ。
「ならば、俺の出番ということになるか」
そしてその対応に名乗り出た人物がいる。
「やってくれるか。ブレイド」
「はい、殿下。必ずや、そのミスリル級の侵入者とやら、多分くだんの幸太郎とやらを仕留めて見せましょう」
ダグラスは切り札たる存在であるブレイドに声をかける。
「頼む。元ミスリルの貴様なら、そいつを、いや幸太郎を仕留めてくれると信じている」
(いや、そうでないと困るのだが…)
既に城門を開け放たれ、状況は拮抗している。
だが、侵入してきたミスリル級は、おそらく敵の武将、それも要の一人だろう。
加えて向こうにはドラゴンという手札も温存されている。
少なくとも侵入者の首級を討ち取って押し返すべき場面であった。
それがもし幸太郎ならこちらの勝利である。
ダグラスはそう考えていた。
「何、魔物なんて化け物より人間の方がよほど与し易いですよ」
ブレイドはそう気楽に答えて外に出ていった。
「……」
(ドラゴンが出てない現状でミスリル級とはいえ、召喚師である幸太郎が出てくるものなのか?)
幸太郎が召喚師である事は周知の事実である。
それはドラゴンの件で証明されたし、ドラゴンを呼んで自由に操れるならミスリル級であることは当たり前であった。
だからこそ、ミスリル級は貴重だからかなり高い確率で侵入者の首魁は幸太郎だろうと思いながらも、ダグラスは召喚師というよりは戦士の手際を見せる謎のミスリル級を幸太郎と同一視できなかった。
(だが幸太郎でなかった場合はそれはそれで脅威だ)
もしそのミスリル級が幸太郎でなかった場合、マルゴッド伯爵はミスリル級を最低二人は抱えていたという驚愕の事実が明らかになる。
ダグラスはブレイドという切り札を疲弊させた上で幸太郎にぶつけなくてはいけない。
ブレイドはミスリル級の中でも抜き出た存在であり、超ミスリル級と言われている存在だが、だからと言って二人のミスリル級を相手にして無事でいる保証はない。
「対ドラゴン、対幸太郎としての役割を期待していたが…ここにきては致し方ないか…」
予想外に速い切り札の投入。
躊躇したくなる気持ちはあるが、ここで投入を躊躇えばそれこそ謎のミスリル級にいいようにされる。
切り札の投入を決意したダグラスは戦争の常とはいえ、思い通りに運ばぬ展開に一抹の不安を感じていた。
…………
ブレイドは足早に戦場に向かう。
だがそこに今から殺し合いに赴くということに対する緊張や悲壮感はない。
むしろ覇気にあふれていた。
それは彼が戦闘に関して自信にあふれていることの裏返しであるが、彼の自信は故なきことではない。
防御力を強化する魔法の鎧と攻撃力を強化する魔法の剣で装備した彼は、その地力と相まってミスリルの中でも、超ミスリル級と呼ばれ、頭一つ抜き出た実力を持っている。
彼は出自としては農家に生まれ、しかし冒険者を夢見て旅に出たものの一人だ。
そして冒険者として頭角を現し、ミスリルとしても名声を獲得した結果としてダグラスの目にとまることになる。
ダグラスによって騎士に登用された彼は、魔王軍との戦いによって、更に比類なき活躍を見せるようになる。
その中で先ほどの魔法の鎧と武器を手に入れた彼は戦場を駆け巡り数多の魔物を葬った。
その功績によって得た勲章は数知れない。
だから、彼が城門に現れた時、絶望を感じながらも侵入者たちを睨みつけてた兵士たちは彼を歓声で出迎えた。
「ブレイド!ブレイドがきたぞ!」
「た、助かるのか?」
「勝てる!これで勝てる!」
「ブレイド!ブレイド!」
ブレイドが到着した頃、城門に入った敵と城の兵士たちは睨み合いを続けていた。
兵士たちが道をあけた中をブレイドは悠々と道を歩き睨み合いの先頭に出る。
「我はブレイド!元ミスリル級冒険者であり、王国軍騎士筆頭である!侵入者どもよ、これ以上の狼藉は断じて許さぬ!剣の錆にしてくれよう。だが貴様らが蛮族でなく、名誉を重んじる騎士であるならば、もっとも強き者よ!一騎打ちをしようではないか!」
ブレイドは相手が奇襲を仕掛けてきたとは考えてなかった。
戦法こそ、伝説の魔獣を使うという奇想天外なものだったが、それ以外はむしろ堂々と姿を晒しての攻撃という騎士らしい作戦行動を取っていた。
なので、魔族との戦争であれば無意味甚だしい戦場での一騎打ちを申し出たのも、相手がそれに乗るという思惑があってこそであった。
(何より同じ人間同士、この一騎打ちを通じて、可能であれば説得の糸口を見出せれば)
ブレイドはダグラスと同じく魔王軍の脅威という共通認識の元に賛同し、今回の企てに加わった。
ブレイドにとって敵は魔王と魔王軍であり、人間は敵ではなかった。
それは精神的、物理的、両方を意味する。
(ここの兵士数十人を相手にする程度なら、恐らくはミスリル級。だが、もしそうなら俺の耳に入ってないはずがない。相手は準ミスリルといったところか?なら俺の相手ではないな)
それは決して油断ではない。
ブレイドはもし幸太郎が、リセット機能の副次効果で確認すれば、マナ5相当のビーイング判定される実力を持っている。
それはつまり500/500相当の実力を持っているわけであり、それは人間としては極めたと言っていい部類の戦闘力である。
ミスリル級はそれよりはランクが一つ下がり、彼に一矢報いるのは可能かもしれないが、最終的には彼が勝つだろう。
そしてそれ以下ならばたとえ複数でも相手にすらならない。
「なるほど、その意気やよし」
一騎打ちに応じるだろうというブレイドの目論見通り、敵からもそれに呼応するものが現れた。
「では僭越ながら、私が対応しよう」
(幸太郎ではないな。話に聞いてた人相とは違いすぎる。ということはマルゴッド伯爵はミスリルを二人抱えてたのか…しかし、ブレイドの名前を聞いても敵はあまり反応しないな?普通はもう少し反応があってもいいものだが…)
ブレイドは相手、つまり幸太郎のビーイング達が、幸太郎に利するものか害するものかで分類する幸太郎至上主義者の集まりであり、ぶっちゃけ他の人にそれ以外の意味を見出してないことを知らない。
(まあいい。だが幸太郎ではないなら、相手は何者だ?)
ブレイドは敵の中で最強のものを求めた。
それは幸太郎ではなかったが、幸太郎は敵の最高指揮官と思われている。
この場にいないことは可能性としてありえた。
だが幸太郎でなければ、ミスリル級がもう一人いたことになり、それはブレイドでも聞いたことのある名前かも知れないことだった。
そう考えていた。
「なるほど、貴殿の名は?」
「ナイトだ」
そしてその予想はすぐ裏切られた。
「……今なんと?」
「ナイトだ」
ナイトとは騎士を示す用語である。
それ以上でもそれ以下でもなくそんな名前をつける人はまずいない。
「…それは職業とか身分としての名前ではなく?」
「うむ、我の名前はナイト。偉大なお方に呼ばれしまだ真名を授けられておらぬもの。故に我が名は、我が役割を冠するものになるのは必然…」
「お、おう…」
ブレイドは相手が何を言ってるのか全くわからなかったが、とにかく相手の名前がナイトであることはわかった。
(不憫な、きっと親に恵まれなかったのだろうな)
ブレイドは変な名前をつけられたナイトに同情した。
幸太郎が聞いていたらきっとものすごく心外な顔をしたに違いない。
「よし、ではナイト殿、いざ尋常に勝負を願いたい。そして可能であれば勝った後に私の話を聞いてほしい」
「いいだろう。ではこちらも勝った場合は我々の話を聞いてもらおう」
「わかった」
相手は王を毒殺した毒婦エリザベスの一党。
とはいえ主張したいことがあるらしい。
それをブレイドは了承する。
(降伏しろとかもっと無茶な要求をされるかと思ったが…)
だが相手もまた殲滅よりは対話を望んでいることはブレイドにとって朗報であった。
あるいは優位を確信しているか。
どちらにしてもブレイドのやることに変わりはない。
「ではかかってこい!」
そしてブレイドは戦いを告げる。
相手に先手を譲るのは、ブレイドの自信の表れだった。
自分なら後の先を取れる。
さらにそれによって相手に格の違いを思い知らせる。
その自身故の発言であったが…。
「参る!」
そしてブレイドは一瞬で切り捨てられた。
正確には一瞬でナイトはブレイドのそばを通り過ぎ、そして遅れてブレイドの体は切断された。
(一体何が…)
ブレイドと見守っていた城の兵士がそれに気づくのはブレイドの体がずり落ちた後だった。
「な…ん…」
何が起こったのか理解できぬまま、大量の出血によってブレイドの意識は急速に遠のいていった。
「うむ、強者であった」
ナイトが何をもってブレイドを強者認定したのかは、少なくとも城の兵士は誰もわからなかった。
ナイト
ビーイング
アタック200(+600)
ディフェンス200(+300)
マナコスト2
ナイトに適用中の効果
コマンダー(+100/0)×3
勝利の笛(+100/+100)×3




