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衝撃の事実

(流石に氷で作った剣じゃ普通の鉄っぽい剣とじゃ強度が違うか)

「そのことに関して一つ謝らないといけないことが…」

フブキが申し訳なさそうな様子でせつなに言った

「水魔法で作れる氷や土魔法などの物質を作る魔法って物質を作る術式に使った魔力の量で決まるんだけど…最初だし初級魔法ぐらいの魔力しか使わなかったのよね」

つまり氷を作る時に術式に込めた魔力(フブキの場合精霊力)で氷の硬さが決まるということ、そして先ほど作った氷の短剣は適当に作った脆い剣であるということ

(次は上級魔法ぐらいの量で作って)

せつなは少しキレ気味で思った

「それ結構な量の精霊力を使うんだけど」

(それで僕が死んで君も死ぬことなりたいならいいけど)

「わかりましたありがたく作らせていただきます」

その言葉を聞いたせつなは安心し、盗賊から短剣を一つパクった

「私のこと信用してないでしょ」

腹部の傷が完全に回復したせつなはある問題に直面していた

(この盗賊たちはどうやってギルドまで運ぶ?)

「風魔法でこの人たちを浮かして運ぶのも手なんだけど、浮遊って結構な上級魔法で、しかもわたし浮遊魔法苦手だから高く上げると操作できないわよ」」

浮遊魔法がなくても精霊は元々浮けたので浮遊魔法を知っているが使ったことはなかった

(ならこいつらをできるだけ低く浮かして運んでれ

僕は2人くらいなら自分で運ぶよ)

「なら強化魔法は解いちゃっていいわね」

(それで運べたら苦労しないんだよ)

そう会話ながら街の方へ向かっていった

街へ入ろうとすると門の見張りの人たちに止められた

「君、その浮かしている人たちはなんだね」

「森で出会った盗賊たちです、今からこいつらをギルドへ運んで報奨金をもらいに行きます」

「そ、そうなのか、ならギルドに向かってくれ」

と見張りは困惑していたが街の中へいれてくれた

(やっぱ僕人と話すの苦手だ…)

盗賊を抱えながらギルド前についたせつなは盗賊たちを置いて

ギルドの中へ入ってカウンターの場所に向かった

「こんにちは、仕事の依頼ですか?」

カウンターにいる受付嬢が話しかける

「いや冒険者登録をしにきました、あと盗賊を捕らえたんで報奨金をもらいにきました」

受付嬢が困惑しながら聞き返してきた

「聞き間違いでなければ冒険者登録もしてないあなたのような人がが盗賊を捕らえたんですか?」

「はい冒険者登録したかったんだけど金がなかったんで」

受付嬢は呆れながらもせつなに言った

「確かに新規に登録する方には金貨一枚支払う必要がありますが、それは新規登録時にF級で登録する場合です」

せつなは混乱していた

「あの…どういうことですか?」

「冒険者の最低ランクはFでギルドからの援助があります、ですがさらに下のGランクがあり、仮登録という形で、ギルドからの援助はない代わりに命の危険性がない仕事を受けることができます、Gランクの仕事を受け続けギルドから認められたのもは

Fランクに昇格し正式に登録できるようになりす

なのでほとんどの冒険者はGランクから仮登録する方が金貨も必要ありませんし、命の危険はなく冒険者として経験も積めるため金貨一枚でFランクから登録できることの方が知られていないはずです」

(おいフブキ、仮登録があるなんて聞いてないんだが?)

「ナニソレソンナノシラナイ…」

「とりあえず冒険者登録をF級から登録する、ということで大丈夫ですか?」

「あっはいお願いします」

せつなは盗賊たちの財布から金貨を支払った

「では名前、歳、職業、任意で適性のある属性をこちらにご記入ください」

記入する紙、鉛筆と消しゴムを渡された

「魔法は任意でいいんですか?」

「はい、適正魔力が多ければパーティに勧誘されやすくなりますが、虚偽だった場合信用を損ねることになりますのでご注意ください」

(上から名前、歳、職業、適正魔力でいいんだよな?名前せつな、歳16 、職業…僕の職業ってなんだ?)

「前世の役職とか?」

(無職だったが?)

「つまり無職の転生?」

(異世界来る前から本気出してたわ このアホなすび)

「まぁ妥当に武道家とかなんじゃない?」

(けど盗賊からパクった短剣は持ってるから違くね?)

「でもとりあえず武道家でいいんじゃない?」

(おけ、適正魔力は 無しこれでおっけ…じゃねーわ

日本語で書いても意味ないじゃんこれ)

書いた文字をすぐにかき消した

「本当じゃんえーと…あ確か屋台で売っていた緑の果物、セマって名前なの」

(どうしたフブキ…ってそういうことねじゃあこう書くのか、はい次)

「その右隣の木の実がツリ」

(あーあの与えたら捕まえやすくなるやつ?)

「それツじゃなくてズでしょ、でその3つ右のやつがソウジョウで数字は日本と同じだから大丈夫」

せつなの記憶をフブキが見てなんて書いてあるかを翻訳し、その記憶をせつなが思い出し文字書く、というのを繰り返しなんとか書き終えた

「これでお願いします」

「適正魔力無しと書かれてますけど本当にこれでいいんですか?」

「パーティ作る気ないので大丈夫です」

(本当に適正魔力もってないしな)

「了解しました、では登録いたします、それとこれが盗賊を捉えた報奨金白金貨3枚、お渡しします」

そう言いながら白金貨を3枚手渡しされた



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