空中戦の現実
空に飛んで浮いたが良いが浮いた後どうやって移動するか全く考えていなかった
(結局どうやってモンスターがいる方まで移動すんの?ここまで来るの待っとくのか)
「ウィンドインパクトで移動するか浮遊で移動するかどっちが良い?」
フブキがまたもや二択を提示する
(ここまで浮遊を使うの避けたんだしウィンドインパクトで移動するよ、って言いたいけど使うためにはこの落下速度減少を解除しないと使えないよな…移動するだけだし浮遊で、ただし敵見えたらすぐに強化魔法変えてよ)
フブキは落下速度減少の強化魔法を解除し、一瞬せつなの体が落ちたがすぐに浮遊魔法を使い、王兎のいる前線に向かい、空を飛ぶモンスターを探しに向かう。少しすると空を飛んでいる紫色の何かが飛んでいるのが見えた。せつなは(何あれ)と思うとフブキが答えた
「あれ多分ワイバーンね」
(あれがワイバーンなんだ…浮遊解除して戦うか)
「そうだった、少し落ちるから気をつけてね」
フブキはせつなの体をワイバーンより高めに浮かしてから浮遊を解除し落下速度減少を付与し直した
「あくまでも減少だから少しづつ落ちていくから気をつけてよ」
(僕は頑張って体を捻ったりして攻撃を避けるからフブキこそ魔法で一掃してよ)
空中で踏ん張りが効かなくともせつなは夜中に空中でどうやって動けば体を動かせるか少しは理解しているためワイバーンが口から炎魔法をせつなに向けて放つもなんとかせつなは体を左に回転させて避けた、だが空中では踏ん張りが効かないため左に、回転したまま止まることなく回転し続ける
(とりあえずフブキ、頼んだ)
「やっぱこの状態になると魔法で狙いをつけにくいんだけど」
(そこは全方位に放つ系の魔法でなんとかするって言ってただろ)
「だって今炎と水と風と雷が高いないんだけど」
(風以外の強化魔法は解除しとけよ今僕攻撃できないし)
「それもそうね」
フブキは一旦土の耐久力強化と風の落下速度減少以外の強化魔法を解除し、かなり詠唱した後フブキは炎、水、雷、闇の4種の魔法を放ち全方位を攻撃した。せつなの体を、魔法ではなく物理で攻撃しようとしに来ていたワイバーンたちはフブキの魔法で一掃された。フブキの魔法の範囲外だったワイバーンもせつなの魔法にビビって動きが悪くなっていたところにフブキの魔法がワイバーンを一掃した。その様子にせつなはフブキが強いことを再認識させられた
「なんてったって私は魔法使いの中ならトップクラスなんだからね」
フブキののうるさい自慢する声をせつなは無視して地上に降りようとしていた
「せつなくん、実を言うともう一体王兎ちゃんが苦手な相手いるらしいから前線に向かうわよ」
王兎が苦手な相手に嫌な予感がしたがだからと言って向かわないと言う選択肢がなかったせつなはそのまま向かうことにした
(一応聞くけど地上から行っても良いよね)
「このまま行った方が早いでしょ、安心して距離とかも考えて全力では打たないから、ウィンドインパクト!」
フブキが言った瞬間風の落下速度減少が解除されせつなが普通に落ちた瞬間フブキがウィンドインパクトをせつなの後ろに放ち王兎がいる前線に向かった




