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3人パーティ(仮)の初依頼

レオンを引き取った直後せつなはそろそろ金欠なため、依頼を受けようとギルドの依頼書を見ていた

「どれが一番効率いいんだ?」

「我がいる限りどんな依頼でも成功できると思うのだが」

「僕は王兎ほど強くないの、今回からレオンって言う子供もいるし、危険度が高いのはレオンが強くなってから」

レオンは王兎の後ろに隠れながらもせつなのことを睨み続ける。その様子にフブキは声をかける

「大丈夫でしょ、レオンくんはドラゴンと何かの混合種だから基礎スペックはせつなくんなみにあると思うわよ」

その言葉にせつなはダメージを受けた

(僕、この世界に来てからも寝ずにフブキに「今日はこの強化魔法を体に覚えさせるわよ」とか言って初めての強化魔法をかけられながら筋トレ続けてるんだけどな)

「私のおかげね」

(フブキのせいだよ)

せつなが受ける依頼を悩んでいる時、レオンはせつなに聞こえないぐらいの声で王兎に話しかけた。

「なんでお前は人間なんかといるの」

「我はお前じゃなく王兎だ、…せつなといる理由は契約魔法を結んでいるからだな」

「やっぱ契約魔法なんてなければ…」

(ならなんでギルドマスターとシャルはこんな人間認めたの)

レオンが心の中でこの人間への疑問を考えていると王兎が口を開いた。

「たとえ我は契約魔法なんてなくともせつなについていくがな」

そう言ってせつなの方へ行き、王兎はせつなが悩んでいた依頼書を適当に手に取り受付へ持っていった

「ねぇ王兎、それ結構むずそうな依頼だけど」

「せつななら大丈夫だろ、それよりレオン、行くぞ」

その様子にレオンはますます疑問が膨れ上がった

「誰が人間なんかと行くかよ!」

その反抗的な態度のレオンに王兎は無理矢理レオンを連れていった

それから少したち、依頼のモンスターがでる場所につき、倒すための準備を始めた

「せつなくん、なんの強化魔法が欲しい?」

(腕力強化、脚力強化、体感速度上昇、のいつもので)

「せつなくんこの組み合わせ好きよね」

(これが一番わかりやすくてやりやすいからな)

「我も準備できたぞ」

王兎は脚力強化だけ付与して準備万端だった

「レオンは準備できた?」

「人間が話しかけんな、お前に守られるほどやわじゃない」

(いや、王兎の黄金砲が直撃したら死ぬと思うけど)

「直撃しなくても死ぬわよあんなの」

(そういえばレオンの適正魔力ってなんだ?)

「モンスターを探すからちょうどいいし発動してみるわね

フブキは探索魔法を発動した

「えーっともう囲まれてるわね」

「数は35匹だな」

王兎が探索魔法も使わずに数を当てたことにフブキは驚きせつなは(もうそんなに囲まれているのか)と驚く

「なんでわかるのよ」

「気配を察知するくらいできなきゃ王などやれぬであろう」

せつなとフブキは王兎のハイスペックぶりに驚きつつもレオンにモンスターに囲まれていることを伝えた

「聞いたなレオン、もう魔物に囲まれたぞ、数は35匹、それ以上いるかもしれないと考えながら動いてよ」

そのせつなの言葉にレオンはまたもや反抗的なことを言う

「はぁ?こんなところに魔物が出るわけないだろ、だいたい人間は…」

その時レオンの後ろの茂みから全長2mくらいの大きさの狼がレオンに飛びつこうとしたが、せつながすぐに気付き殴り飛ばした。が殴り飛ばされた狼はすぐに起き上がる

(やっぱ僕の拳じゃ余裕で耐えられるよね…ところで魔物が出るわけないってどゆこと)

そのせつなの疑問にフブキが言いづらそうに答える

「あの〜この世界にモンスターと別に魔族の国で育った動物が魔物って言われたりするのよね〜」

(そう言うことはちゃんと最初に訂正してくれないかな?)

「ちょっとめんどくさくて…」

その理由にせつなはあることを決めた

「よし王兎!今回の依頼頑張ったら晩飯ニッパー祭りにしてやる!」

「承知した」

王兎は頭に手をあて、返事をした

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