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せつなの思う世界の構造

揺動された盗賊たちはほとんどが確保され、洞窟の中に残っていた盗賊は1人を残して全死、そのなかった盗賊も自首し、攫われた獣人の子供達も無事に保護され、この依頼は誰も欠けることなく幕が降りるのだった。そしてその夜せつなと王兎は温泉に来て脱衣所で服を脱いでいた。

(ギルバってこの国で結構名が売れてるんだな、ギルバの口添えで金貨7枚で2時間この露天風呂一つ貸切にできるとは)

「本来なら白金貨1枚だからね、ほんとギルマス最高だわ、ここの貸切露天風呂他の国でも結構有名で一回は行ってみたかったのよね」

「王族ならでかい大浴場とかないの?」

「確かにあったけどいつのタイミングも誰かしら湧いたからね」

「我もせつなも風呂を入るのは初だからな」

「絶対血は飲ませないからな?」

「約束は守るつもりだし、そもそも我が噛んだときにせつなの血が露天風呂に混ざれば大問題だから風呂では噛むつもりはなかったのだがな」

せつなは「風呂に入るのを明日にすれば良かった」と思いながら服を脱いでいると、フブキがいきなり慌て出した。

「なんで王当然のように兎ちゃんもいるわけ!?」

「何って貸切だから我がいても問題ないだろう」

「王兎と別々に入ったら金貨14枚もするんだ、一緒に入った方が節約できるし、僕は王兎と念話できないし…」

「えっいや一応男女の関係だよ!それは色々まずいんじゃ」

(しるかよアホナス)

「というかそれは今更だろう」

フブキは王兎が獣人になった時を思い出し、(確かに)と思い諦めた。そのまま2人は体を洗い露天風呂に浸かった

「これすごいな、初めて入ったけど露天風呂って貸切にするの難しいだろ」

「たしか、なんだっけ…」

フブキが説明しようとしたが思い出せず、王兎が説明した。

「確か獣人国は他の国と比べこの世界の中央が近いから魔法なしでも高温の水が湧き出してくるんじゃなかったか?」

(確かに俺の世界も火山高が高いと温泉が沸きやすいとかだし)

そのせつなが思ったことに王兎は前々から思っていたことを聞いた

「せつなよ、前から思っていたのだがなぜ自分が元いた場所を前の世界というのだ?」

(あれ?フブキ王兎に僕の記憶見せたとか言ってたかった?)

「あ~あれ一応せつなくんの記憶を見せれるのは許可取らないとだから、王兎ちゃんに見せたのあくまで私の記憶なのよ」

王兎前にはせつなの記憶を流された。だがそれは正確にはせつなの記憶を見たフブキの記憶であり、せつながその記憶の中で考えていたことは王兎には伝わっておらず、あくまでフブキの記憶のためフブキが記憶を見て思っていたことしかわかっていないのだ。

「だからその時せつなくんが考えていたことは王兎ちゃんには伝わってない。はずなんだけど…せつなくんの記憶と私がその時私が考えてたことで、せつなくんがその時思っていたことをだいたい予想してたらしいのね…」

(やばこの兎…)それがせつなが一言目に思った言葉だった

「で、僕がなんで元の世界っていうのか。それはこれもどこかの世界の物語の世界だと思ってるからだよ」

その考え方に王兎はもちろんフブキも良くはわかっていなかった

(だってさ僕らが見ていたアニメとかって本人たちは現実だと思ってるわけだろ、そしてその物語を見ている読者とか視聴者とかも自分の世界を現実だと思っている、それならなぜ自分たちの世界が物語ではないと断言できる?)

「それはそうだろう、たとえば物語の中にあったゲームなどは現実のものにとても似せて作ってある」

(じゃあその世界でその現実と似た物語を作った人はどうなるの?)

「どういう意味だ?」

(だってその似せてあるゲームなどもその物語の中で作った人がいるということ、それはその世界での制作者はそれが完全オリジナルだと思って作った、それは元々僕がいた世界での製作者も同じだろ)

「こんなこと言われても私にはそんなことを考える理由がわからないのよね」

フブキがそういうが王兎はせつなの言った意味を完全に理解した

「なるほどな、つまり物語の中でのあるゲームの製作者が自分の完全オリジナルだと思って作ったものは現実でのパクリである、それはアニメを見ている我らにも当てはる。ということだな」

(そゆこと、たとえば俺の世界の異世界物の物語の主人公って何故かだいたい黒目黒髪だけど、僕の日本じゃ黒目黒髪は珍しいから主人公ってあだ名つけられやすかったらしいし、僕とかも髪は茶色で、僕の姉弟(双子)たちもの髪と目はそれぞれ赤と空色だしな、僕の今いる世界だってどこかの物語の前の話かもしれないし後の話かもしれない)

「あ〜〜ね多分わかったわ」

わかっていないフブキなのである

(だからと言って僕らにとっては現実だからな、精一杯生きるだけだ、だからこそ元々の僕の日本にあったアニメとかの技とかは丸パクりはしたくないしこれをみている方の世界で著作権とかは食らいたくない、別にみている世界と絶対微妙に名前がに違うとかは限らんからな。けど!これを読んでいるかもしれない読者!アニメとかの物語をフィクションじゃなくて他の世界の現実って思って見てみろ!そしたらまた違った見方ができてアニメとかがさらに面白くなるから)

「・・・ほんとになんでそんなこと考えてたのよ…」

(現実逃避だよ)

フブキはせつなの考えの意味はよくわからなかったが温泉は楽しんだ

※せつなの個人的な考え方です

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