顔合わせ
翌日5時にギルドに来たせつなと王兎はギルドにいたギルバに連れられ街の外の森まで案内され、そこにはの獣人の冒険者が10人くらい集まっていた
(コミュ障に初対面でこの人数はきついんだけど)
(そこは我がなんとかしよう)
ギルバが集めたランクの高い冒険者たちは当然獣人しかおらずそこに人間がいることで批判されると思われたが案外歓迎してくれていた
「人間が来るって聞いてギルマスもイカれたと思ったがお前なら即戦力になるな、俺はシャルってんだよろしくな」
「よ、よろしくお願いします」
(この人僕が獣人にさせる石をもらったときにご飯奢るって言ってた人だ、この人以外も数人あのときにいた人たちが何人かいるな)
「てかこの人見た目がゴツい割に可愛い名前なのね」
せつなを歓迎してくれている獣人たちは全員あの場にいた獣人ばかりだった。だが当然その場にいなかった獣人たちも呼ばれている
「おいギルマス!なんで俺ら獣人を人間なんて連れてきやがった、これから討伐する盗賊も全員人間ということだろ!」
その場にいなかった獣人たちはせつなとそのせつなを連れてきたギルバを非難する
「安心してくれこいつは他の人間とは違う、お前らも聞いたことあるだろ、数日前店で問題を起こした人間に生き地獄に落とした人間のことを」
(え?蹴ってはいたけど生き地獄に落とした覚えはないんだが?)
「あ、それせつなくんがやりすぎて殺してしまわないようにちょくちょく傷を回復させてたからこう伝わってるのね)
(初耳なんだが?でも思い返してみれば傷が確かに治ってるわ…)
ギルバがせつなのことを紹介しても非難している獣人たちはせつなのことを信用しようとしない
「そんなの俺たちのことも生き地獄に落とさかもしれないヤバいやつと一緒にやってられるか!」
その反論にせつなを歓迎した獣人たちが言い出した
「こいつが生き地獄に落とすのはだれかに問答無用で暴力を振るう奴だけだ!」
せつなを歓迎する派と非難する派で口論が始まったがその口論の内容でせつな=生き地獄を見せる人間、とないっているのがせつなは不服だった
(ちょくちょく回復させてたせいで生き地獄に落とす人間って言われてるんだけど)
「まぁ人殺しって言われるよりはマシなんじゃない?」
その口論をパチンと手を大きく鳴らし止めたのはギルバだった
「今はそんな口論をしている場合じゃないんだ、とにかくこの人間は少なくとも今は協力して盗賊どもを倒してくれると言っている。それだけ理解してればいい」
その言葉に歓迎してくれた獣人たちは納得し、非難していた獣人たちすら渋々だったが納得していた。その様子にせつなは獣人の国で冒険者のギルドマスターをやっているギルバの凄さを思い知った
「それではこれから子供を攫う盗賊どもの殲滅するための作戦を伝える




