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せつなの健康状態

フローズン国の街から出てフブキの強化魔法で強化した足で約14日走り続け、せつなは遠くに街を発見した

(やっと見えた…まじ遠かった)

「私もここまで遠いとは思ってなかったわ…これなら空間魔法で近くまで転移させればよかったわ…」

(転移はしなくていいよ。てかほんとに雪すら降ってなく曇りなんだな…)

獣人国の領土の景色はフローズン国の領土の景色と全く違い、年中吹雪の国が隣にあるのかと疑うほどに寒くもなからば暑くもない、日も差していないため薄暗い景色が広がっていた

「買い込んだ食料もギリギリだったし危なかったわね、私は空腹で死にそう」

(フブキは別に死なないだろ)

「こういうのは気分の問題なの!」

せつなはそのことを聞きフブキの空間ボックスからなけなしのニッパーを取り出し、王うさぎに食べさそうとしたが、王兎は食べなかった

(我は別に腹は空いていないぞ)

「王兎ちゃんはお腹すいてないらしいわよ」

王兎はせつなが走っている間も血を飲んでいたため空腹になっていなかった

(それにせつなもあまり食べていないのだからせつなが食べればいいだろう、我もお前らに死なれては困るからな)

「とりあえずそのニッパーは空間ボックスにしまっておくわね」

フブキは王兎の言ったことを無視しせつなにニッパーをしまっておくように言った。、なぜならフブキはニッパーが嫌いだからだ。この14日間の食時の時もせつながニッパーを食べると悶絶していた、そのためせつなもフブキがニッパーが嫌いなことも知っている、その上でせつなはニッパーを食べた

「うぇaj@g'ejpus」

その結果フブキは日本語とは思えない発音で悶絶した

「ちょっと!なんで食べるのよ!私がそれ嫌いなのわかってるでしょ」

(知ってるけどもう食料これしかないし好き嫌いしたらダメだろ…)

言い返せない正論を言われて何も言えなくなったフブキだったがせつなの思っているあることに文句をつけた

「ちょっと!(私の嫌がらせにもちょうどいいし)ってどういうことよ!」

(そりゃそうだろこっちは誰のせいで寝不足だと思ってんだ)

「ゔっ」

せつなが14日でここまで辿り着けたのは寝る時間を削りながらも歩き続けだからだ。というかフブキがずっと喋り続けるため寝れないだけである。一応人より寝不足に耐性のあるせつなでも寝なければ普通に死ぬのだがフブキが再生魔法で回復させているため、寝不足では体がおかしくなることはないのだが、せつなが言っているのは気分の問題である

(その上王兎に血を吸われて軽い目眩起きてんだよ、ニッパーぐらい食え)

せつなの体は先ほど言ったフブキでの寝不足と王兎が血を吸っているのである。こちらもフブキの再生魔法で血がなくなることはないのだが一気に血がなくなっていくため血が少ない訳じゃないのに貧血状態という意味がわからない体になっている(点滴をするとめまいがする的な感じ)

(本来その体で走ることができるのはおかしいと思うのは我だけか?)

「私もせつなくんの体調で走れって言われたら無理な自信があるわ…」

(別に目眩とかは慣れればいいけどさ…週一でいいから3時間ぐっすり寝させて?)

「せつなくん願望低くない?」

(もう少し欲を出してもバチは当たらぬと思うのだが)

思っていた以上にせつなの願望が低くてドン引きした2人だった

そんなよくわからない会話をしながら獣人国の街にたどり着いた

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