3人で魔法の勉強
フブキの案内でせつなは図書館に向かう途中に街の住民から見られていることに気づいた
(なんかめちゃくちゃ見られてないか?)
「そりゃ幻の金色ウサギなんて連れてたら見られるに決まってるでしょ」
(皆我の偉大さを感じ取っているのだから注目が集まるのは当然だな)
せつなの肩をかじりながら会話をする
「物珍しさとその金色ウサギにかじられてる変な人間がいるからだからでしょ)
(僕なんもしてないのに変なやつ認定されるのいやなんだけど)
そんな会話をしながら図書館に着いたせつな一向は閲覧量の金貨3枚を支払い、図書館で水魔法の魔導書を探していた
「あれとそれとあれとあれね、あと…あれも」
とフブキが指示した本をせつなはてにとっていった
(閲覧量3万円は高くない?)
「そりゃここはこの国全ての魔道書が置いてあるんだからそれを見れるなら金貨3枚は安いもんなのよ」
手に取ったのか魔道書を机に置いていき王兎が魔導書を読み進めていった、王兎が本を見ていくと水魔法ではない魔導書が紛れ込んでいることに気づいた
(これは回復系の魔法のようだが、せつなが間違えて手に取ったのか?)
「いやそれは私が学ぶ用の本だから別に間違ってないわよ」
(フブキが学ぶってことは僕が見ないといけない?)
せつなは日本の頃一度見ただけで覚えるためせつなにとっての勉強はつまらないもの足して考えてる、その上フブキのペースに合わせて本を読むことはせつなにとっては退屈な時間である。そしてせつなが魔法の術式を学んだところで魔法は使えないためせつなは嫌がった
「私そんな回復魔法得意じゃないっていったでしょ、持続的に回復させる付与魔法は初級レベルしか使えないって言ったでしょ、私がその上級レベルの回復魔法を使えればせつなくんも楽になると思うのだけれど」
フブキが持続的に回復魔法をかけないといけなくなったのは、今隣で水魔法を学んでいるウサギが血を吸うからであり、初級レベルだとギリギリ回復より血を吸う量が勝ってしまうからフブキは回復魔法を覚えようとしているのだ、せつなもそれはわかっている
(なら僕がこの魔道書を速読してその僕の記憶で学んでくれ、僕はその間に逆立ちとかでもしとくから)
「確かにだけど私が学んでいる間に逆立ちじゃなくて他の魔導書見ればいいでしょ?」
せつなは魔導書を読むことにあまり興味を感じていなかった、理由はさっき言った通りである
(なんでよ、僕覚えても意味ないだろどうせ文字もあんまり読めないし)
「いいじゃないせつなくんが記憶したところで他の覚えたことが減るわけでもないし、せつなくんが覚えててくれれば私もすぐに復習とかできるから!」
(確かにそれはそうだけど…まぁ何もしないよりはいいか)
せつなは渋々承諾し、適当に本の表紙の絵柄が豪華な魔導書を手に取り、本当に読んでいるのかってレベルで大量の魔導書を速読して覚え、フブキは回復魔法をせつなの記憶を見て学び、王兎は水魔法を学び、3人が気づいた頃には図書館が閉館時間になっていた




