↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
20/63

白い世界で出会ったのは

騎士団長との戦いから二日後、食糧は空間ボックスから取り出して食べ、睡眠はフブキの会話(妨害)もあり、寝ることなく再生魔法で睡眠不足を補いながら、せつなはリアージュの国境を越えた。なぜ超えたのがわかったのかと言うと、歩いているといきなり吹雪に見舞われたからだ

(普通こんな急に天候が変わるか?)

「それは今でもわかってないわね、この吹雪はほとんどやまないし…この世界は国によって天候が決まってると解釈されてるわ…」

セシリア第一王女からフローズン国の現状を聞いてからフブキの元気がなくなっていたのでせつなは何かあると思った

(やっぱなんか隠してるだろ)

フブキは言いづらそうだったが渋々答えた

「いやー私の母親がせつなくんが苦手なタイプだと思うから…」

(フブキの母親って王妃だろ?どんな精霊?)

「自分勝手でどこか他人を見下している、そして私に世界一の魔法使いの夢を押し付けてきた精霊ね、その上105年前から私の父親が行方不明で実質私の母親がフローズン国のトップになってるわ」

(普通に毒親だな…てかだから魔法が得意なのか…)

「まぁ魔法は好きだったし私も世界一の魔法使いになってみたかったしね、でも私がいなくなったせいで妹にしわよせがいってるかも」

(フブキって妹いたのか…こんな姉で大変だっただろうな…)

せつなは聞いただけのフブキの妹に同情した

「せつなくんの思ったことって全部本心だから結構ダメージ受けるわね…」

(でもフブキの故郷は見てみたいし王妃となんて会えるわけないし問題ないだろ…)

そのことを聞いたフブキと言ったせつなは同じことを思った

(…これフラグだ)

せつなの運はいつも最悪を引く、そのため今考えられる最悪は王妃に会うこと、つまり王妃と会う可能性がとても高くなったわけだ

(まぁ会ってもキレられるようなこと言わなきゃいいんだろ?それなら自信がある)

フブキはせつなは失言を言わない自信を信用しているがその言葉を聞いて不安になった、なぜなら王妃はせつなの逆鱗に触れる可能性が高い人物だと知っていたが、その事は言わなかった、と言うか言えなかった。答えは単純、思い返すだけでいつでも実体験できる記憶力を持つせつなに思い返して欲しくなかったから

「………」

(どうした?急に黙り込んで

「いやなんでもないわ」

(てか道が全くわからないんだけど…どっち行けば着くんだこれ?)

その時吹雪で積もった雪の中から白熊みたいなのが現れ、せつなに攻撃してきた

(急に現れてびっくりした!こいつ魔物だよな?)

「白熊じゃなくて名はホワイトベアーね」

(英語にしただけじゃねーか)

「雪の中に身を隠して奇襲するフローズンのモンスターで近接最強よ」

(あくまでフローズンの中けど結構強いのか)

ホワイトベアーの周りに水の玉が4つ現れ、せつなに向かって飛んできた

(近接最強って聞いたんだけど?)

「そりゃ適性あるんだし魔法も受かってくるわよ」

(誤解を招く言い方はやめてほしいんだけど)

せつなはフブキに文句を言いながらも水の玉を避け、ホワイトベアーに近づいていく

(付与魔法頼んだ)

「もう付与してるわよ、でも雷はどの付与がいいかわからないから付与してないから何がいい?」

(試したいことがあるし、体感速度上昇で炎は腕力強化にしてくれ)

フブキは腕力強化と体感速度上昇を付与し、高速で近づくせつなにホワイトベアーの魔法は当たらず、爪での攻撃もかわしせつなが攻撃を仕掛ける

「秘技・八重波(ひぎ・やえなみ)」

せつながそういい、ホワイトベアーの顔を一撃殴った直後に高速で7連撃追加で攻撃し、7連撃目でホワイトベアーは倒れ込んだ

「著作権意識しすぎて元がなんの技がわからなくなるわよ」

(それはべつにいいだろ)

だがホワイトベアーは起き上がり、せつなに向かってきた

(やっぱあれでも火力不足かよ)

「とりあえずあとは私が処理しとくわね」

せつなの体から炎魔法が放たれホワイトベアーはマル焦げになって倒れた。せつなは焼き倒したホワイトベアーを横目にここで今日は野宿しようと思った時、吹雪の中で金色に輝く目を持つ1匹の白いウサギが目に入った

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。