一般日本人VS騎士団長
せつなと騎士団長の戦いは剣を交え、激しい戦い…ではなくせつなが騎士団長の剣をギリギリで避け、後ろに下がりながら魔法を撃っていた
「貴様、これだけの魔法を無詠唱で扱えるとは…」
「騎士団長様の剣が当たりそうでこっちは結構焦ってるんだが?」
「顔色一つ変えずによく言うな」
そう言って騎士団長は魔法を詠唱し始めた
「あれ中級のファイアランスの詠唱ね」
(詠唱は慣れてないっぽいから今詰める)
せつなは騎士団長が詠唱していることを確認し、騎士団長めがけて走りに向かった
(フブキ、念の為防御できる魔法準備しといて)
「わかったけど貫通されるかもだから気をつけてね」
短剣で腹部を突き刺そうとしたが、騎士団長は途中で詠唱をやめ、せつなより長い剣で突き刺そうとしたがせつなの前に氷の壁が出てきて、その隙になんとかせつなは攻撃を避けた
「せつなくんほんとに怖いからやめてよね!?」
(けど助かった、戦闘1分で負けるとこだった)
騎士団長から見れば闇雲に突っ込んできたように見えたがいきなり魔法で氷の壁が出てきて驚いていた
(詠唱している様子も無しにあそこまで硬い氷を作れるとは…)
と考えているとせつなが姿を消した
(怖気付いて逃げたか?いやそれなら空間魔法でとっくに逃げてるはず…なら姿を隠し、不意打ちを取るつもりか)
もちろんせつなは逃げてはいない、
「魔法で姿を消して一発殴るって作戦はいいんだけど気配消せてないのわかってる?相手達人の域なのよ?不意打ちが通ると思ってる?」
(何言ってんの?僕だって気配を消すのは得意だぞ)
と騎士団長の後ろを取り、背中を刺す瞬間、騎士団長も後ろに剣を降り、せつなの左腕を少し斬った
姿を消す魔法は攻撃を受ければ効果がなくなるためせつなの姿が再び見えるようになった
「まさかあれでも反応すんのかよ」
「俺も貴様があそこまで気配を消せるとは思っていなかった、貴様本当に何者だ?」
「さっき言ったろ、通りすがりの冒険者だ」
と今度は騎士団長から攻撃を仕掛けてきたがなんとかせつなはギリギリで避け続ける
(とは言ったもののほんとに死ぬかも、フブキ上級魔法連射して足止め頼んだ)
「任せて、と言っても私の上級魔法もし直撃したらワンチャン死ぬわよ?」
(じゃあ連射しなくていいから上級魔法で足止めしてくれ)
「それでもいいけど…」
(なんか問題ある?)
「こう言うのはやったほうが早いわね「嵐封じ」」
と騎士団長を中心で周囲で竜巻が起こりその竜巻が騎士団長を閉じ込めるように襲いかかる
(よっしゃこれで話が通じるくらいには…)
せつながそう思った瞬間騎士団長が剣を思いっきり薙ぎ払うと竜巻が消えてしまった
(なんで!?)
「確かに上級なら瀕死、中級でも直撃したら大ダメージにはなるけど、あの人フィジカル最強って言ったでしょ?上級魔法を普通に斬ってくるのよ」
(なるほど手加減してる暇ないのは大体理解した
でもやっぱ殺さず行きたいけど…中級魔法でも直撃したら大ダメージにはなるんだよな?)
「私の魔法なら中級魔法でも結構なダメージになるわよ」
(その言葉信じてもいいんだよな?)
「安心して!私魔法で間違えたことないから」




