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勘違いからの戦い

(もしかして僕が盗賊ってか姫様を襲った人だと思われてる?)

「そんなことより強化魔法付与したから早く避けて!」

せつなは騎士たちの攻撃をギリギリながらも避けていく

(流石に昨日の盗賊たちと違って統率が取れてる分きつい…けどフブキ足止めできる?)

「魔法で吹き飛ばすことも逃げることもできるけど?」

(足止めでいい、それで殺したらまじもんの犯罪者だし、逃げても僕の運じゃこの勘違いのせいでろくなことが起きないと思う、それに攻撃魔法を使わなければ相手から見て攻撃する気がないと思ってくれるかも知んないし)

「わかったわ「樹形縛り」」

と襲いかかる騎士たちの足元から魔法陣が浮かび上がり、そこから生えてきた木が騎士たちに向かって伸びていくも、姫を守るために後ろに下がっていた強そうな人が魔法陣にいち早く気付き騎士たちに知らせた

「お前ら一旦下がれ!足元に魔法陣が出ている」

その言葉を聞き下がった騎士たちは向かってきた木を切り落とし対処した

(マジか…)

「何思ってんの、私の魔法がこれくらいで終わるとでも?「〜〜植物急成長」」

その魔法はフブキが少し詠唱を唱え発動させた

すると騎士たちが切った木が急成長し再度騎士たちを襲いかかり、半分は捕縛することができた

(なんそれ)

「本来植物の成長速度を早める魔法なんだけど、私が今使った「植物急成長」はこの上位魔法で、種からすぐに大木になるレベルで成長させることができるからね、しかも成長させる時に使った魔力量で強度も決まるから便利なのよ」

(これ名前の割に上位魔法なんだ…)

木に縛り上げられている騎士たちを木から逃れた騎士たちは木を切り、助けようとしたが

「団長!この木全く刃が入りません」

縛り上げている木は先ほどよりも硬く、力加減を間違えれば縛られている騎士ごと切ってしまうため、

剣に力を入れれず木を切れずにいた

その様子を見ていた団長と呼ばれた男が姫様から離れて言った

「なら私が直々に排除してやろう」

「なら私たちも加勢に」

と騎士たちが同時にせつなに襲いかかることを提案するが

「ならん!私が相手している間お前たちはセシリア第一王女をお守りしろ、この賊1人とは限らないからな」

(フブキが言った通りぽくね?)

「確かにセシリアちゃん空間の適正魔力持ってるし第一王女だから狙われやすいわよね…」

(…まさかフブキ知り合い?)

「同じ第一王女だから結構気が合うのよ」

あっそうとは思ったが突っ込むのを諦めた

と団長がせつなの真正面に立ち、話しかけてきた

「貴様、その武力がありなぜ賊などになった!?

あの腹黒に手を貸した!?なぜ私の部下が殺す必要があった!?貴様は騎士団を殺害した罪で即刻死刑とする!」

「いや僕盗賊じゃないんだけど」

「今更言い逃れか?そんなこれだけの証拠があってか?」

確かに騎士の死体が転がってその場にいた人間はせつな1人、せつながやったと思われても当たり前な状況だった

「僕が盗賊ならさっきの人たちも殺してるでしょ

だから僕はこの人たちを殺していない通りすがりの

冒険者で…」

「人殺しが自分が殺しましたなんていうわけないだろ!問答無用!」

とせつなに襲いかかってきた

「殺してなくても言うだろアホナスビがっ…ぶね」

団長と呼ばれた男の剣をギリッギリでよけ、日本人(+精霊)VS騎士団長の戦いが始まった


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