↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
過去編  作者: ryuya
PR
63/67

第六十三話 新しい世界、新しい日常

翌朝


俺は目が覚めた


「アメリカに来てから、そろそろ一週間......か」


今のところ親父の仕事はうまくいっている


けど、


やっぱり寂しいな


(..................)


どうしようもない自分


どうしようもない心


それが自分に気づかされた


...............................................................................................


百「竜也ー、そろそろ学校行く準備しなさい~」


「もうそんな時間か」


制服ではなく、向こうの学校指定の服に着替える


鏡を見る


「........なんか、まだ慣れないな」


月「そういうもんだ」


「親父は緊張しないのか?」


月「俺は初日から不動産屋に喧嘩売った」


「参考にならねぇよ」


百「やめなさい、その教育」


三人で少しだけ笑った


その笑いで、少しだけ肩の力が抜ける


........................................................................................................


学校へ向かう車の中


窓の外には、高いビルが並ぶ


行き交う人も、日本とはどこか違う


「........広いな」


月「ニューヨークだからな」


「映画で見た景色そのままだ」


信号も


道路も


街並みも


全部がずっと新鮮だった


........................................................................................................


一方、日本


ホームルーム前


愛奈「わかなー!」


愛奈が勢いよく抱きついてくる


「お、おはよう」


愛奈「今日も元気そう!」


「うん.........毎日、竜也と電話してるからかな」


由衣「なるほどね」


りん「少し顔色良くなったな」


淳平「安心したぜ」


みんなが笑う


その笑顔を見て、


私も少しだけ笑えた


........................................................................................................


アメリカ


車が学校の前で止まる


月「着いたぞ」


「いつもありがとな」


見上げる


日本の学校よりも大きい校舎


広い校庭


「...........」


月「じゃ、今日もがんばれよー」


「おう」


英語は日常会話くらいなら話せる


だから問題ないと思ってたけど、


ほかにも日本と違うところがあった


授業で使う専門用語や、みんなのスラングはまだ聞き慣れない


そのほか文化、作法、etc......


クラスの笑いについていけないこともある


ここに来てから一週間がたったけど


今のところ、友達はいない


(............今日もがんばりますか)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。